保健所の検査結果を持って病院へ。

病院で行った基本検査ともに異常なし。

一週間前は、ただの円形にしか見えなかったこまちゃん、
頭と胴体がわかるようになっていました。

胎児の成長ってこんなに早いのかと驚きました。
真ん中の写真でわかるように、心臓の鼓動が

グラフでもわかり、音も聞かせてもらいました。

この日は、仕事が休みだった夫と、初めて夫婦で受診。
夫も一緒にモニター見ながら感動していました。
私は、感動というよりも、なんだか不思議な気分でした。
まだ「こんなこともあるんだな・・・」というような。

帰り際に、出生前診断の話をされました。

「次回、血液検査(おそらくダブルマーカーテストのこと)受けてもらうけど、
高齢出産の場合ほとんどが精密検査を受けたほうがいい数値がでる。
その場合、NIPTと羊水検査と二つの選択肢があって、
NIPTは血液検査で3つの染色体異常がわかる。
羊水検査は、もっと詳しくわかるけれど、羊水を取るので、若干流産のリスクが上がる」


という説明をされました。
普通にデフォルトでやることが決まっているような口ぶり。
友達も「韓国だとやるのが当然のように言ってくるのが気に入らない」と言っていたので

そうなのか・・・・・・とは思ったんですが、
問題はNIPTも羊水検査も60万ウォン(約6万円)と言われたこと。
この検査に使えるクーポンも貰ってますが、3万5000ウォンなので全然足りない。
正直厳しい金額・・・!
ここでは即答せずに、持ち帰って話し合うことにしました。

保健所の次に、まだ行くべき場所がありました。

それは、銀行。

韓国では、病院で「妊娠診断確認書」をもらうと

検診等に60万ウォン(6万円くらい)分使えるカードが作れます。

少し前まで50万ウォンだったらしく、

行員さんが「あれ!60万に増えたんですね~」と言ってました。

 

 

正産期まで行きつけなかったので、本当はどうかわかりませんが、
これを使って毎回検診受けたら、
足りるか足りないか、ギリギリラインなのかな~と思いました。


分娩は日本よりだいぶ安く、自然分娩だと60万ウォンくらい(6万円前後)、

帝王切開だと+20万ウォンくらいだということでした。
(日本だと帝王切開の方が安いですよね)

6w1dの検診のとき、そのままフツーにいろいろと検査をされそうになったので、

「保健所でもできる検査は保健所でやりたいんですけど・・・・・・」と言ってみました。

これまで3回受けたエコーでどんどんお金が飛んでいったので、

第1子で情報ほぼナシの私は、「これからどれだけお金かかるの!?」と心配していたんです。

「いつ行ける?1週間後には検査結果持ってこられるならいいよ」

「これから行ってきます(汗)」
「じゃあ、ここでは採血だけしていって。あとは保健所行ってきてね」
とのことで、初めて保健所の場所を調べて、病院帰りに直行しました。

まず、妊婦登録。書類を作成して提出すると、

・葉酸サプリ
・マタニティーマーク(カバン用、車用)

・電子体温計(←お祝い)

・エコーの割引券

・奇形検査の割引券

がもらえました。

そして、検査。
アホな私は、病院で採血して何を調べたのか分かっていなかったので、
検査技師さん相手に

「あ、さっき病院で採血をしたんです」

「じゃあ、ここではやりませんか?」

「やったほうがいいんですよね?」

「好きにしてください」

「いえ、やります・・・」
とアホな会話を繰り広げてしまい、結局二重に血を採りました。
血管見えにくいので、採血辛いんですが。トホホ。

金曜日に検査し、次の週の水曜日には結果が出て、
金曜日にまた受診という流れになりました。
これまでのところ、全て正常値に入っていて安心。

韓国のマタニティーマーク
↑韓国のマタニティーマーク「妊産婦を先に」

10月11日、あの記録的台風がやってくる前日、

病院に行ってきました。心拍が確認でき、体調も鼻炎以外は順調。
鼻炎は「薬増やしてもらえないか・・・」と喉まで出かかったんですが、
もともと先生があまり飲ませたくないような雰囲気だったので、がまん。

「こまちゃん」は、前回のごまつぶサイズに比べるとちょっと大きくなってます。



そして、無事に産母手帖(母子手帳)をもらえました。
韓国では、病院でもらえます。
行政が発行しているものに、病院のシールが貼ってありました。


日本の母子手帳との違いは、
子どもが生まれるまでの記録専用だというところ。

生まれた子どもの成長の記録欄はありませんでした。

で、まだまだ早いのは承知の上、母に報告。
私の場合、里帰り出産が可能なのか、
当時の予定では、産後3か月になったばかりで
仕事に復帰しなくてはいけない予定だったので、
そのころ母が手伝いに来るのが可能なのか、


その答えによって職場への要望も変わってくるし
休職中の代理を探すプロセスがかなり長くかかるため、
即相談という形をとりました。
(父は口が軽いから、という理由で

少し後に予定されていた親戚の集まる会が終わるまでは
教えてもらえませんでした・・・笑)

母は、二つ返事でOK。
うちは4人きょうだいで、全員30代ですが

私以外の3人は、結婚の予定も子どもの予定もないので、

初孫予定を聞いて、ものすごく張り切ってました。

「里帰り中に、向こうのお父さんとお母さんが来るかもしれないし、畳を新しくしておく!」
(たぶんこないけど・・・)
「1か月くらい手伝いに行くから!」

というありがたい申し出をしてもらえました。

胎名の話を書いていて、「そういえば、韓国の人どうやってつけてるんだろうな」と思ったら、
いろいろと面白い資料が発見されました。

1つは、胎名ランキング。

柳韓キンバリーが2015~2017年に6万回答を集めたものが

新聞で報道されていました。
意訳とともに載せてみます。

1位 튼튼이  トゥントゥニ : 元気ちゃん

2位  복덩이 ポクドンイ :  福ちゃん

3位  축복이 チュッポギ : 祝福ちゃん

4位  사랑이 サランイ :  愛ちゃん

5位  쑥쑥이 スクスギ : スクスクちゃん

6位  도담이 トダミ :   ぐんぐんちゃん

7位  행복이 ヘンボギ :  幸せちゃん

8位  별이   ビョリ :  星ちゃん

9位  기쁨이 キップミ :  喜びちゃん

10位  봄이  ポミ : 春ちゃん

 

あとは、会員制サイトのブログ のうち
胎名の付け方


1)濃音や激音(要は少し強い音)を使った胎名は、赤ちゃんの頭脳を刺激する!
2)夫と一緒につけましょう
3)呼ぶ方も聞く方にも心地よい名前を
4)赤ちゃんが生まれて大きくなったら、胎名についてお話ししてあげましょう

1)にびっくり。「胎名は胎教の一つです」と書いてあるサイトもあったけれど、
そこまで考えるのか、さすがは教育熱心なお国柄・・・と思いました。

そして、胎名のパターンとしては、
①「今年は〇〇の年だから」・・・干支を意識した名前
亥年(こちらでは豚)のトンドンイ(豚豚ちゃん)、クルボキ(ブー福ちゃん)、
酉年のシュッコ(スーパーコッコの略) など

②「あのときこんな季節だったよね」

9月9日が予定日だから「クグ」、チョンヌン(初雪ちゃん)
週末婚で土曜日しか会えず、土曜日にできた子だから「トト(土土)」 など

③「あそこで出会ったよね」
モンドル浜で出会ったから「モンドリ」、
ろうそくデモに行く予定だった日にできた子だからチョップリ(ろうそくちゃん)、

ヒマラヤ旅行に行ったから短くして「ヒヤ」

みんないろいろ考えるんですね。
赤ちゃん=小さいしか思い浮かばず、

すごく狭い範囲で胎名を考えていた自分をちょっと反省?しました。

 

韓国にいる私。
全ての妊娠&出産情報を韓国語でキャッチするのはしんどいなーと思い、

妊娠アプリを探しはじめました。

生理周期の記録でも使っていたfloを妊娠モードにしました。
(このアプリはシンプルで使い勝手がよかった)

そして、日本のママたちの口コミで
トツキトオカ
しばらく併用してみようとninaruたまひよも入れましたが、
メインで使ったのはトツキトオカでした。
夫と同期することができる上、

向こうは韓国語で読めるというのが、一番の決め手でした。
(彼はあまり積極的には使っていませんでしたが)
「戌の日」とか日本独自の風習に関するコラムや
赤ちゃんのセリフがどう表示されていたのか、

結局見なかったけれど気になります。

で、これを登録するときに、赤ちゃんの名前を求められました。
韓国では、お腹の中の赤ちゃんの名前を胎名(태명=テミョン)といいます。
はて・・・・・・。
ちびちゃん、まめちゃん、まるちゃん、たまちゃん・・・
このあたりは聞いたことがあって、被りたくない気がしてしまい、
「小さい」関連で何かないかなと考え

「こまちゃん」

というのを思いつきました。
「こまい=小さい」という方言を連想したんですが、

たぶんこれって、関西のほうですよね。
(少し関西に住んだことがあるので、そのとき知った言葉かも)

でも、実は、イトコがパピヨンを飼っていて

その名前が「小町」、愛称が「こまちゃん」なもので、

親戚には「犬の子が生まれるのかと・・・」と反応されました。
これは思いっきり被ってますが、
「こまちゃん」という響きがかわいくて気に入ってしまい、

「由来違うから許して、先輩!」という気持ちで決定しました。

で、つけるときに気づかなかったのが不思議なくらいなんですが、
韓国語で「ちびっ子」のこと「꼬마(コマ)」って言うんですよね。
韓国の人にも「コマ~?笑」と、すぐに覚えてもらえました。
 

10月8日(5w5d)

 

この日、ようやく腹痛も腰痛もゼロで過ごせました。

1週間ちょっとで済んだけれど、かなりヘビーでした。


一番ひどい時は、

「まてよー陣痛ってこんな感じか?いや、きっともっと痛いんだよな・・・勘弁!!」って思ってました。

 

で、その日夫から電話がかかってきて言われたこと

 

「つわりになったみたいなんだけど」

(いや、意味わからないんだけど)

「お腹痛い、腰痛い、頭痛い、吐き気がする」

(・・・・・・。)

「男もなるって言うし」

(そうなの?)

 

クーヴァード/擬娩 (男が出産の際に妻と共に苦しんだり、禁忌を守ったりする風習のことで、
南北アメリカのネイティブの伝統に多い)というものは知識にあったので、

「つわり」もそれを拡大したものと考えれば、まあアリなのか・・・と思い、グーグル先生に聞いてみました。

 

Wikipediaにもちゃんと載ってました。

岩手県岩手郡の「クセヤマイ」、長野県下伊那地方の「アクソノトモヤミ(悪疽の共病み)」、

奈良県高市郡地方の「アイボノツワリ」。皆さんの周りではどうでしょうか・・・

そして、「クーヴァード症候群」と名前が付けられていました。

 

後日この話を在韓日本人のある人にしたら

「(韓国)ドラマとかでもよく見るよね~」とのこと。
あまり見ないので、知りませんでした(汗)

ちなみに、私は(例の腹痛以外は)まったくつわりらしきものが起こらず、

おおむね楽な妊娠初期を過ごすことができました。

問題は夫。4か月に入るくらいまで、つわりが続きました。

この事実にウケた妹が、知り合いの臨床心理士さんに
「なんかクリティカルな一言で治ったりしないんですかね」と聞いてみたところ


「きっとそれで参加してる気持ちになってるんだろうし、

無理やり止めたところで他の不適応を起こすから、ほっときましょう」とのことでした。

旦那様がつわりになったみなさん、

ほっときましょう。

我が家は週末&中距離婚してます。
正確には、シフト勤務の夫が夜勤の後、2連休になっている日に
私の住んでいるマンションに来る形。

病院で胎嚢確認できた後、夫が家に来たのが10月1日。4w5dの日。
ちょうど、毎日の腹痛&腰痛タイムに翻弄されているときでした。
 

 「あのさー、妊娠したみたいなんだよね。

病院行ったら胎嚢が見えた。でも時期が早すぎて赤ちゃんはまだ」と 
ストレートに伝えたのは覚えてますが、夫の反応は覚えてません。
たぶん、予想通りの反応だったんじゃないかと思います。
(バタバタした感じで喜んでたはず)

ちなみに「胎嚢」を아기 집(アギチプ=赤ちゃんの家)と言うことを
受診のときに知りました。かわいい。
韓国語って、日本語と漢字語をかなり共有していて、音の変化もわかりやすいので、

専門用語も日本語で知っていればある程度わかるのですが、
逆に固有語が難しかったりします。

で、妊娠&出産&育児領域には、いままで触れたことのない表現がたくさん。
韓国語歴は15年超えますが、久しぶりにたくさんの言葉を吸収した気がします。

その後、家に帰った夫は
「出勤するとき、嬉しくて運転しながら泣いちゃったよー」と電話かけてきました。
ちょっと驚きましたが、

「そこまで嬉しかったのか。いい父ちゃんになってくれよー。
で、お願いだから日本語勉強してくれ・・・・・・」と思いました。

昨日ようやく、領事館に出生届&死亡届を出してきました。
これで、日韓の公的書類に、とりあえず息子の名前が載ることになります。

 

生まれたのが23週5日、死亡日が23週6日と微妙な時期
(韓国では23週いっぱい中絶可能&流産の時期)だったためか、
一度発行された出生証明書を撤回されるということが起き、そこからが長かった……。
大学病院で地域周産期医療センターなら、たのむからマニュアル化してくれ。

 

韓国人である夫もよくわからない部分だったので、

よくよく調べなければ、生まれた記録も残らない子になるところでした。

 

このあたりのすったもんだについては、また改めて書くと思います。

残りは職場での私の扱いがどうなるか。

100%給料が入るのは4月半ばまで。
復帰したくとも、今は業務内容的に無理で、かといって診断書が出る状態でもない。

今までなかったケースらしく、会議すると言ってるんですが、
コロナへの対処でのびのびになってます・・・。

それが片付かないと日本に帰るにも帰れない(泣)
 

10月4日

この日の腹痛は細切れ。
早朝1:30~2:45, 5:55~7:50, 11:20~12:00, 16:00~17:30, 20:00~21:30
なんてスケジュールでした。

 

このころまでに、腹痛のやってくる気まぐれさ
(去ろうとしてフェイントでもう一度来たり)から
親友との間で「ドキン」というあだ名がついてました。
(アンパンマンのね。最初はちゃんづけしてたけど、すぐ呼び捨てに。)
この日からは腹痛に加えて腰痛までやってくるようになったので、これは「コキン」扱い。
どうでもいいですね。

前日に、この日ランチを約束していた元同僚
(子育ての先輩で、情報もマタニティーグッズも、ベビーグッズも沢山くれた恩人)に
最近腹痛があって、ランチの時間ダメだったらごめんなさい、と連絡したところ

「病院でもなにもできないとは思いますけど、腹痛があるのは診察受けてみた方がいいですよ!
妊娠中は自己判断はしないに限ります!なんでもないって言われたら安心ですし」と言われました。

この時はこの言葉に従って、受診しましたが
後々、なぜこの言葉を守り続けなかったんだ・・・・・・
と後悔することが起こるので、赤字で書きました。
ほんと、いま妊娠中の方がもし見ていたら、

自己判断禁止で。

結局この日受診結果は、異状なし。心拍の確認はまだ。
出血が無ければ心配しなくてよい、ということで帰宅しました。

今日は、エコーの黒丸●の中に、ごく小さなごまつぶみたいなのが見えて、それが胎芽でした。

 

診察料、53000ウォン。