このブログを始めてすぐ、#天使ママというキーワードで
沢山の人たちがブログを書いているのを知ったのですが
その中でもたしか、一番最初に読んで、すぐフォローしたのが
天使ママ助産師ちえみさんでした。
ちえみさんのブログ
そこで、ちえみさんが提供してくださっている
「いのちのゆりかごセッション」という
オンラインセッションを受けさせていただきました。
とても濃い60分を過ごすことができました。
ちえみさんは同じ天使ママでもあり、
医療者でもあり、
セラピスト(またはコーチ)でもあり、
その色々な顔をフル活用して私と向き合ってくれました。
とても全ては紹介できませんが、
いくつか核になった話を紹介したいと思います。
(いつもにもまして、取り留めのない文章になっていること、お許しください)
医学的な話
私は、22週で子宮頚管無力症で緊急手術→経過が思わしくなく大病院に転院→
→23週0日で破水→23週5日で緊急帝王切開で出産→40時間で子どもが死亡(弱っていたようだと言われる→検査結果で「強い菌が出ていた」とか「炎症数値が高かった」と言われる
みたいな経過をたどりました。
初産で、日本語で知識を入れるのに精いっぱいなところ、
韓国語でどんどん話が進んでいったわけです。なんとかついていくのに精いっぱい。
それで、医者に聞きそびれたことや、もやもやと残っていることがいくつかありました。
医学的な処置についての適切性や、日本と韓国で言われていることの違いなど。
そのあたりをお聞きしたら、詳細に答えてくださり、
あの出産の経過は、もう、どうしようもないことだったんだ、
誰のせいでもなかったんだ、と思えるようになりました。
(もし、最初の病院の処置に瑕疵があったとしたら、
次に妊娠したときはもう、この都市で産めない・・・と思ってました。
そうではなくて、よかったです。)
仕事との兼ね合いについて
私は、この経験をとおして 「どうしてももう一人、子どもがほしい」と思うようになりました。
半面、仕事もやめたくなく、でも妊娠出産で周囲にかける迷惑を考えると
いったいいつ再トライをすればいいのか、するなら上司にはいつどんな風に話をしておくか
(または、何も言わないでおくか・・・)など、いろいろと悩みが尽きませんでした。
このもやもやとした感じについても、そのままちえみさんは受け止めて、
ご自分が先に経験して考えたことを伝えてくださいました。
その中で私がぐっときた言葉は、ある女性社長が言っていたという
「雇用する側としては、妊娠・出産はいつでも迷惑なこと。
でも、それは、人に迷惑をかけたり、頼ったりする練習なんだ。」ということです。
「出産は一人ではできないし、子育てはそれこそ人に頼らないとできないですもんね」と
ちえみさん。迷惑をかけてでも、一人の子どもを生むということを全うすればいいのだと
少しふっ切れ度が上がったと言えばいいのか、そんな気持ちになりました。
人生のテーマ
義理の父母とや夫との赤ちゃんとの向き合い方の違いが苦しい、という話になったとき
ちえみさんに「赤ちゃんは何を言いたかったんでしょうね」と問いかけられました。
しばらく考えて、「もっと柔軟に考えて」ってことなのかなと、直感で思いました。
私、学生の時に文化人類学に興味を持って韓国に来たのですが、
「文化の相対化」という勉強をしてきたはずなのに、
こんどは「韓国」や「日本」という枠組みを強く意識しすぎてか
何かというと「韓国ではこれが普通だから」とか「韓国人はこういう風に考えるから」とか
(そこまで断定的に言わないにしても)よく思っていた気がします。
この出産の経験について、夫や親族とすれ違うとき、特に強くそれを感じていました。
これ、よくないですね。韓国で生活するのが嫌になってしまいますから。
(日本にも、夫や義理の親族と同じ考え方をする人は沢山いるにも関わらず。)
ステレオタイプを打破するための勉強をしていたのに、逆にステレオタイプを強化するという
陥穽にはまっているということ、悔しいですが教えられたような気がします。
で、同じようなことを、結婚するときも考えたことを思い出しました。
さんざん「韓国にいったらこういう面で苦労するだろう」と数ヶ月悩みまくったあと、
「いや、日本だって、こういう家はいくらでもあるし」とハッと思いついて
じゃあもう行ってしまえと結婚しました。
このことを思い出すと、自分の意識・無意識の中でかもしれないし、
何か外から与えらえたものかもしれないけれど、
「柔軟になること」や、「(属性をとっぱらった)人対人として向き合うこと」
というのは、私の人生のテーマなのかもしれないと思ったわけです。
「『これを学ばせるための出来事だったのか』と思わせるような事件が、
人生では起こることがある。それと向いあうときにはじめて、
出来事がいやされ、その先によりよい現実が待っているのではないか」
という、優しく明るい気持ちになれるちえみさんの言葉を聞いて、
セッションは終わりました。
ちえみさん、本当にありがとうございました