21-11-20(土)

 昨日、大晦日の紅白歌合戦の出場歌手が発表され、上白石萌音の初出場が決まった。良かった。もっとも紅白歌合戦など興味がない(笑)から私は見ないかもしれないが、昨年は介護で実家に帰っていて、紅白は途中でリタイアして寝てしまったが、夜中にトイレに起きると『ゆく年くる年』をやっていたので、そちらは見て、元旦の深夜1時頃寝た。

 テレビの話しはともかく、最近私がこのブログで書いたことは、大体当たる(その通りになる)ので、私は自分が予知能力が備わっているのではないかという「預言者妄想」にとりつかれている。ちょうど1週間前に「藤井聡太君竜王奪取!」(宇宙戦争116)という記事にしても、あの記事を書いた時点で、竜王戦最終局は終わっておらず、散歩から帰ってきて見た範囲ではどちらが優勢とも言えない良い勝負であった。そして記事を書き終わった後、アメーバーテレビで見た時には豊島先生(前竜王)の方が明らかに優勢で「今日は藤井3冠はダメかな?」と思い、見苦しい言い訳を加筆した。しかしその後藤井3冠が驚異的な大逆転をするなど凄い勝負となり、結局藤井さんが竜王を奪取して史上最年少で四冠になったのは皆さんご存じかと思う。それ以前にもガースーが自民党総裁選出馬を断念した時に「これからガースーがコロナ対策をしっかりやって、コロナ感染者が劇的に減少すればいいな」という趣旨のことを書いたら、現在その通りになっている。もっともコロナ感染者が激減しているのは何故なのかは専門家にも良く解らないので、ガースーが最後に粉骨砕身したお陰で現在に至っているのかどうかは本当には良くは解らないが、私の「予言」は「準的中」と言っていいと思う。だからこのブログではあまり悲観的なことを書いて、その通りに世の中がなってしまうと困るので、今後なるべく「良いこと」「楽観的なこと」を書くよう注意しようと思っている。

 そこで天皇陛下の一人娘・愛子様が今度20歳の誕生日を迎えるに際し、テイアラを新調せず、黒田清子さん(現天皇陛下の妹さん、上皇陛下の末娘。愛子様から見れば叔母様にあたる)のテイアラを借りて、式典に臨まれるという嬉しいニュースが入った。テイアラは新調すると2千万円くらいかかるらしく、それくらいの予算はないわけではないだろうが、コロナ禍で苦しんでいる国民のことを慮り、天皇・皇后両陛下とも相談されて、そういうことになったそうである。これこそまさに私が理想とする皇室の在り方である!小室圭・眞子がここのところ国民の血税を湯水の如く使いまくり、ニューヨークで身の丈にあわないセレブな生活に耽溺しているのと何という違いであろうか?私はもう愛子様こそ次の天皇陛下にふさわしいと確信した。またネット上では愛子様の決断をほめたたえる声で溢れかえっている。ふしだらで我儘な眞子佳子を育てた秋篠宮家に皇統を移しては絶対にダメであり、この機会に皇室典範を抜本的に見直し、多くの国民が熱望する「愛子天皇」の誕生を実現させるべきである。今私がこうして記事に書いたので、これもその通りになるだろう。何年か後に「愛子天皇」が誕生した時には、それを予言していた心理師がいたことを思いだしてほしい。

 将来を予見する、というのは本来人間には不可能なのであるが、何とかそれが出来ないか、そういう方法はないものか必死で探すのもまた人間の性である。新約聖書の第一福音書『マタイ伝』はそういう記事で満ち溢れている。「こういうことがあったが、これは昔の預言者の予言が実現した」(したがってイエス・キリストこそ旧約聖書で預言された救い主である)というのがマタイ伝の基本的な主張である。したがって未来を知ろうとする人は、皆どこか神秘主義者・宗教家・予言者のような顔をしている。株式投資だって、「将来この会社の株はあがる」と何らかの根拠で予想するから安いうちに株を買って、高くなったら売る、それ以外の儲けの方法はない。私がそもそも株式投資に関心を持つきっかけとなったのは、父の影響であるが、ある時父が「M菱商事の株は確信をもってあがる」と断言したので、付き合いで買ったら半年くらいで2倍の値段になったのにはびっくりした。(そして父は大手都市銀行の行員であったと同時に、四柱推命の研究家でもあったことをここで書き添えておく。)

 株式投資の基本はやはり過去のデーターを注意深く調べて、それによって将来を予想することである。公認心理師試験の移行措置は来年の7月で終了するが、これだって受験勉強で過去問を解くという手続きは基本中の基本である。今看護学校で私の講義を受けている(寝ている?)学生さんがこの記事を読んでいないとも限らないので書いておくが、私がこれから作成する試験問題も、結局のところこの7年間くらい私が出した問題とかなりだぶるはずである。昔私の出した「精神看護学」の問題を何らかの手段で手に入れ、徹底して解けるようにしておけば、(多分)及第するであろう。

 諸君の武運長久を祈る。