肝臓がんの局所療法 | ナチュロパス びんせい

肝臓がんの局所療法

今日の先生は吉田基邦先生で~す

 

J: 実は叔父様が肝臓がんの抗がん剤治療(標準治療)しているけどあまり具合がよくないようなんです。


 M Yoshida: 肝硬変や肝臓ガンの患者様に、抗がん剤を投与したらどうなりますか⁉️

 

J: 良くなるんじゃないですか?


M Yoshida:  肝臓がんの抗がん剤治療は、肝臓の機能が低下又は麻痺を起こしているところに毒の在るお薬を追加するのですから…
益々肝機能障害が起こり肝不全に至る確率が高まりますよね❗
だからこそ、肝臓ガンに対しては他の部位よりも慎重且つ丁寧な治療が必要不可欠なのです。

 

J: へ~そうなんですね。知らなかった。怖いですね…


 M Yoshida: 肝臓は、肝動脈と門脈の唯一無二2つの動脈血から養われている臓器ですね。
肝動脈血は、新鮮で栄養素が豊富な動脈ですが…門脈血は、胃・各種腸等々の消化器官から余った動脈血を肝臓の機能を補う為だけに流れている裏方の動脈血ですよ👍

 

J: 肝臓の血管って複雑なんですね。


 M Yoshida: ガンは、新鮮で且つ栄養素の高い動脈血を好みますから…臭い臭いは基から断たなければダメ❕の喩え如く、肝臓動脈血に対してケモ抗がん剤にリピオドールと言う造影剤とスポンゼルと言うゼラチン止血剤を加えてガンを養っている血管にMicroカテーテルを用いてその中に流し込むのが、りんくうタウン IGTクリニック 堀先生がされている肝動脈化学塞栓術(transcatheter arterial chemoembolization:→TACE)なんですよ👍

(心臓血管内の治療もPTCAでしたが、昨今ではPCIと呼称が変更されてますよ🙋)

 

J: なるほど!先生の喩えはあまりよくわかりませんでしたが、、、堀先生のやってることはよくわかりました✨✨


M Yoshida: 約10日間ほどでガンにとどまっている抗がん剤はwashoutされますが…その間は、門脈から2つ目の動脈血で肝機能を養われてますよ🙋
だからこそ、肝臓に対するTACEが、肝臓ガンに、対しては有効で身体に優しく理論に叶った治療行為なんですよ👍

J: へ~ 抗がん剤治療をガン細胞の部分だけにできる!という事なんですね。
さっそく叔父様に話してみます!!!

 

M Yoshida: ………他の方からも、 ご質問があれば 何なりと 受け付けますよ👍👍👍