ビタミンDを摂ることでがんのリスクが下がる。でもまだ低いんじゃない?
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html
血中ビタミンD濃度とがん罹患リスクについて
最近BMJに投稿された多目的コホート研究でビタミンDが高濃度で健康のリスクが下がるが多すぎても駄目だという結果が出たそうです。https://www.vitamindcouncil.org/about-vitamin-d/testing-for-vitamin-d/
日本人のほとんどがビタミンDカウンシルなど海外の研究者から見た理想である血中ビタミンD濃度40~100ng/mlに達していません。
ウィキによれば日本における基準は25(OH)Dの濃度は15 ng/ml (37.5 nmol/L) 以上が望ましいところである。さらに、30 ng/ml (75 nmol/L) 以上の高い濃度が健康を維持する上で望ましいとされているが、これらを支持する明確な証拠は示されていない[34][35][36][37]。
つまり15ng/ml以上30ng/ml未満と大変狭い範囲なのですがこれは骨代謝の話です。免疫・炎症を抑制するのには40ng/ml以上を推奨することが多いのです。(ビタミンDカウンシルは31-39 ng/mlは充分でない)としています。
さて今回のコホート研究をみると、おおよそ37.mmol(15ng/ml)、 48(19ng/ml)、58(23ng/ml)、 73(30ng/ml)未満での比較でした。(ビタミンDカウンシルに言わせれば)すべて充分でない人たちの比較ということになります。
血中ビタミンD濃度はがんの患者では低いことが知られているのでサンプル数も気になる処です。次はサプリメントなどを摂って15ng,30ng,40ng,50ng,60ng/mlぐらいでがんの生存率との比較を採ってみてほしいものです。

海外の研究の方向は純粋な調査とビタミンD濃度を高くしないように誘導する調査があるような気がしてなりません。
実は日本人はビタミンDが低いことで色々な病気が起きているともいえるのです。しかしビタミンDで色々病気が治ったら薬はいらないですね。
ちなみにビタミンDの有害性は、サプリメントを過剰に摂取した場合に表れ、25(OH)Dの血中濃度が150 ng/mL (375 nmol/L) 以上のレベルを超えると有害性の兆候が現れてくる[40]。とあります。(色々話は尽きないので省略)
ビタミンDカウンシルでは
24時間以内に300,000以上を摂取するか、毎日10,000 IU以上3カ月以上、摂ると、ビタミンDの毒性が発症する可能性が高くなります。
といっています。
がんなら5000IU程度はほしいところです。
http://epi.ncc.go.jp/jphc/outcome/8099.html
https://www.vitamindcouncil.org/