アナフィラキシーと腸内フローラ移植とビタミンD
腸内フローラを移植することでアレルギーがずいぶんと改善するという結果が出ていますが、アナフィラキシーが改善できるかという質問がありました。
まずアナフェラキシーをWIKIで調べると「アナフィラキシーの症状は、IgEと他のアナフィラトキシンの反応が関与する。これらの物質は肥満細胞からヒスタミンや他の媒介物質(メディエーター)を遊離(脱顆粒)させ、さらにヒスタミンは細動脈の血管拡張や肺の細気管支の収縮、気管支痙攣(気管の収縮)を引き起こす。」
このショックを起こすと呼吸困難になり死に至るので、このような方はエピペン(アドレナリンの注射」を持っておいてすぐ打つようにしますよね。交感神経を刺激して気道を開くわけですね。
さてそのアナフェラキシーですが、そもそもそれが腸の問題なのかという疑問があります。腸の問題なら制御性T細胞を増やしたりと考えるわけですが・・・・
アメリカのビタミンDカウンシルに面白い記述がありました。
緯度とエピペンの使用頻度が関係しているというのです。紫外線の照射量と(太陽の角度)でビタミンDの量が変わります。つまり太陽の照射量が多くビタミンDが多く作られると発作がおきにくいということです。
別の研究では血中ビタミンDが増えるほどIgEは減るといいます。またIgEが減ることでアレルギー反応は鎮静します。
ですのでまずは足りない栄養素を取る必要がありますが、ビタミンDは骨代謝を基準にその最低量を出したのでFDAや厚労省基準と専門家の基準が大きく違います。(今ではホルモンとして考えられておりその不足によっておきる病気は多岐に渡りすぎているため特定できないといわれています。)
というわけでビタミンDはアナフェラキシーの改善には重要です。しかし治療中もエピペンは常備しておくべきです。なぜならビタミンDではアナフィラキシーをとめることは出来ないからです。
さて話を戻しますが、私はまず、根本の問題を解決してから腸内フローラなどの外部からの治療を行うのが大切ではないかと考えています。
栄養失調はないか、親子関係など感情の問題はどうか、何を普段食べているのか?などなど調べてそれでも改善できなければ腸内フローラ移植という手があるのです。
ありがたや~ ありがたや~