薬を使わないで胃を強くする方法 (付録)
薬を使わないで胃を強くする方法 という題名を三笠書房の社長につけて頂きました。おかげさまで紀伊国屋書店では平置きまでして頂きありがたいことです。
この本は実は日本人特有の病気、弱点とその原因、解決法について書いた本なのです。
ですので「どの様に強くするのか書いてないではないか」とのご指摘がありましたが、全くそのとおりであります。
まず胃について少し追加の情報です。
日本人は胃弱が多く、胃酸が減少している人の割合が他の国人と比べて大変高いのです。
年齢でも胃酸は減少しますが50代では20代の頃の30%程度、70代になると10%程度しか胃酸は出ません。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/geriatrics1964/28/5/28_5_606/_pdf
じつは胃の弱い人を強くするのは至難の業なのです。弱気の人を強気にさせるほど難しいことです。スポーツや武道などで改善できる可能性もありますが一般的には困難です。
ですので本の中では、どのように胃の弱い人は工夫が必要か?それとそれに伴う健康障害などについて言及しています。
ここで問題はPPIという薬です。プロトン ポンプ インヒビターの略で胃酸を出す器官を妨害し胃酸を少なくさせる薬です。世界的に胃酸が少ないといわれる日本人が何で胃酸抑制剤をとる必要があるのでしょうか?
色々やって、それではうまくいかず、どうしてもというときに薬を考えます。
ではその副作用も知っておいたほうが良さそうですね。
PPIというと武田ですとタケプロン、アストラゼネカ株だとネキシウムなどです。(この薬は心臓の筋肉が溶ける黄紋筋融解症の副作用が報告されている)
この薬を摂ると胃腸障害や肝質性肺炎などが起きるとされていますが、それだけではありません。

http://syuichiao.hatenadiary.com/entry/2017/07/09/220952
つまり薬を飲むことで命を縮めることも少なからずあるということです。
先日のセミナーでも宇田川先生が言ってたとおり、自分で何年もかけて作った問題を薬で瞬間に無かったことにするのはおかしいと。 まさにそのとおりだと思います。しかし胃酸は鍛えても出ません。ここはまず先人の知恵を配色するほうが得策です。年配の方の多くはピロリ菌の除菌と逆流性食道炎の予防が多いのではないかと思います。しかしこれらの病気は実は胃酸が少ないことから起きた病気ともいえるのです。ですので漢方薬や酢やウメエキスや千振など苦味のあるもので対応するのが第一です。よくかむことで消化器を刺激するのも得策です。