HMBと悪液質 | ナチュロパス びんせい

HMBと悪液質

NMBは悪液質に有効か

 

癌の方は太っては行かずどんどん痩せていってしまいます。これを悪液質と言いますが、このメカニズムで興味深いのは先ず脂肪が分解されてその後、筋肉が分解されるということです。下記の報告では、脂肪を分解しないようにしたマウスは癌に対して筋肉良を減らさなかったのです。

日本語で解説してくれているのはここ

「悪液質 脂肪分解」の画像検索結果

そこで脂肪を減らさないようにするために、炎症と活性酸素と酸を減らします。炎症にはビタミンD 50μg/ml、EPA最低2g そしてアルカリ食品を多くとることで異常な癌の糖代謝によって出てくる乳酸を中和させます。(ほっておけば骨を分解してpHを保ちます) 又水素吸入で活性酸素を除去することも効果的。ここまでは一般的な話ですね。

 

さて今注目しているのはHMB

「3-Hydroxy 3-MethylButyrate」の略称で、日本語ではを3-ヒドロキシイソ吉草酸といいます。スポーツニュートリションとして有名ですが、スポーツマンが筋肉を維持したり増やす時に分解される筋肉のタンパク質は分岐アミノ酸(ブランチド チェーン アミノ アシッド)BCAAを摂ります。

その中でもロイシンは主なアミノ酸です。

HMB 1gを体内で生合成するには、約20gものロイシンが必要となります。
ロイシンを含む必須アミノ酸3gはプロテイン20g分と同等と言われています。

 

つまり理屈ではたった1gのHMBで約130gの筋肉を維持できることになります。

 

プロテイン(タンパク質)→ロイシン(アミノ酸)→HMB(ロイシンの代謝物)

このように分解されていきますが

HMB(ロイシンの代謝物)→ロイシン(アミノ酸)→プロテイン(タンパク質)

なら分解生成物を先に摂る方が効率的

 

ならばHMBを摂取する方が筋肉を維持、増強するのにタンパク質を摂るより効率的ということになります。(実際にはホエイなどのタンパク質と組み合わせて使います)

 

では癌の代謝ではどうでしょう?スポーツマンでも全ても人に効果があるわけではありませんが、理論的には効果がありそうです。このような初めから身体の中にある物質は安全性が高いので下手な薬よりもよほど安全です。

 

癌でやせ始めたら先ずは試しても良いサプリメンとです。(癌のタンパク質代謝ではトリプトファンも多く使われるのでにんじんなどと組み合わせるといいです。

 

実はHMBを摂ることで傷の修復が早くなったり肌のコンディションが良くなったり、老化防止サプリメントとして重宝するようなのです。友人は古い傷跡の痛みが取れた、肌の張りがよくなった、ほうれい線が薄くなったといっています。それも2日わずかほどでです。

 

癌に対しての論文では余り多く報告されていません。日本ではほとんどの医師が知らないと思います。臨床実験ではHMB、『アルギニン、グルタミンの組み合わせでステージ4での患者の体重が増えたという報告があります。又ラットではがんそのものが小さくなったという報告もあります。

 

というわけで体験談募集です。