農薬と乳がん
女性は女性であるがゆえ、女性ホルモン依存のガンになりやすいのですが、それを助長する原因はできるだけ排除するのが望ましいのは言うまでもありません。
その中でわかってはいるけどなかなか排除できないものの中に殺虫剤・除草剤があります。
イスラエルはかつて世界でも乳がんが多い国だったのですが、1970年の初頭に3つの有機塩素系殺虫剤(DDT,BHC,リンデン)を禁止したのです。するとどうした事でしょう。経済は世界の中のどこよりも発展したにもかかわらず、なんと乳がんの発生率が数年のうちに8%も低下したというのです。
又アメリカの廃棄物処理場のある郡は無い郡と比較して5.6倍乳がんの罹患率が高かったといいます。こちらはダイオキシンの影響でしょう。
2003年の研究では乳がんの女性の血液には大変高い濃度のDDT and HCBが含まれていると言います。
では日本の農薬はといえば・・・・・使用量世界一!

毒性は弱いから大丈夫とか、基準を守っているとか胃っても心配です。農薬を散布した後にやはり急性中毒は起こっています。http://tabemono.info/report/former/12.html
殺虫剤は基本的には神経の伝達のブレーキをはずすようなものです。だからばたばた暴れて狂い死にするのです。このような機序の薬はうつ病の向精神剤や認知症にも使われていますが、農薬を散布するエリアでの子供の多動症の増加も同じ理論です。

(農林水産省資料P62に詳細)
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/export/e_conf/kanzikai/pdf/050525_siryou12_usa.pdf
神経系の話になってしまいましたが、農薬はこんなことも起こします。
■残留農薬は赤ちゃんの「尿道下裂」の原因に!?
妊娠中に母親が有機食品を食べると、生まれてくる男の子の尿道下裂(男の子のおちんちんの形態異常)という先天異常のリスクを58%も減らせる、というノルウェーでの新たな疫学調査結果が、2016年3月に発表されました。http://itmama.jp/2016/04/07/116992/
さて肝心の殺虫剤と乳がんの関係ですが、今のところ日本においては有機塩素系の殺虫剤と乳がんの明確な影響が確認された臨床研究はありません。イスラエルの乳がんの罹患率と農薬の関係は今のところ不明ですが、しかしエストロゲンの増強因子であるアロマターゼを増やすことは判っています。Dr.J.R.Leeは家庭用の殺虫剤は使わないことを強く勧めています。