抗がん剤やスタチンの副作用

昨日の自然療法基礎コースセミナーで、抗がん剤の話になったので少し紹介します。
先ず、一般的に言われる抗がん剤は細胞障害型といいますが、細胞分裂をしてゆくところをどこかで邪魔する働きを持っていてがん細胞の分裂を阻止するものです。これはがん細胞の細胞分裂が早いことに注目して抗がん剤と使うといわれていました。しかし細胞の分裂速度に関して言えば腸管の内皮は1日で生まれ変わります。毛包もそうです。ですので抗がん剤は腸に対して破壊的に働きます。髪の毛は外部から見えるので分かりやすいのですが、内部では腸管がぼろぼろになり、極度のリーキーガットになり、肝臓は異種タンパクによる影響や雑菌による被害にあいます。
ところで細胞分裂を阻止するということは、新陳代謝も出来なくなります。身体にとってはとんでもなく毒性があるということです。初期のマスタードガスが兵器としては危険すぎて使えなかったということを見てもその危険性が分かります。
昨日話しをしていてちょっとびっくりしたのは、抗がん剤のほとんどはグループ1の危険な発がん性物質だということを知らないという事でした。皆さん抗がん剤はとても危険な物質だということを知らなかったんですね。うまく働けばスカッと腫瘍が小さくなることがあります。副作用もほとんどなくてすむ人もいます。
しかし抗がん剤は肉を切らして骨を切るという、もともと猛毒なのです。しかしそのような気持ちで使っているとは思えないお医者様も多くいるようです。先日プロポリスの研究をしている松野哲也博士の話では、プロポリスは抗がん剤並みの抗がん作用を持ちながら、毒性がないというのです。先生の話の信憑性はその優れた科学者としての考え方を聞けば想像できます。
こういう研究をしたことで結局日本にいられなくなったと言うのですから、どのような人たちが医学的な研究をしているのか、推して知るべしでしょう。
さてスタチン系というコレステロールを下げる薬があります。日本の研究者が細菌がほかの細菌の繁殖を阻害するために出す物質を調べたところ、細胞膜の合成を阻害していることを発見しました。細胞膜はリン酸脂質という2重の油の膜です。1個の細胞が2個に分裂するには2倍の量の脂質がいりますが、スタチン系はそれを阻害するのです。同様にコレステロールの合成も阻害します。
従って抗がん剤としても使えるはずです。実際抗がん作用に対する報告がいくつか上がっています。しかし発がん性も当然起こります。新陳代謝も阻害するのですから何が起きてもおかしくありません。

はじめに起きた大きな副作用は黄紋筋融解症という心臓の筋肉が溶けてしまう病気でした。その後改善されましたが今でも筋肉痛、認知症、肝機能障害、血小板減少などなど多くの副作用が起こっています。
このような薬を大量に使って良い訳はありませんがスタチン系の抗コレステロール剤は日本の薬の売り上げの1/3も売り上げている超ベストセラーです。
コレステロールが少し高目ぐらいなら糖質を減らし野菜と苦いものを1週間も摂ればコレステロールで作られている胆汁を体外に効率よく排出できるので結構下がります。古典的な智慧を使って安易に薬に頼らない様にしないと薬に頼っていると何が起きるかわからない時代です。