がんに於けるファスティングダイエット | ナチュロパス びんせい

がんに於けるファスティングダイエット

癌にファスティングダイエットがよいかという質問が来ました。 そこで私の基本的な考え方をお話します。 なぜファスティングするとデトックス(解毒)するのか? まず身体に蓄積する毒ほとんど脂溶性だということです。 水溶性の毒のほとんどはおしっこになって出てしまうからです。 では脂溶性の毒はどこにいるのでしょうか? おそらく多くは脂肪の中です。 したがってこのリスクの一番大きながんは乳がんです。 乳房は脂肪の多い組織で、乳がんは脂肪層の毒に影響を受けるからです。 この理論でいえば太っている人ほど毒が多いということになります。 このような場合ファスティングは効果的です。 カロリー制限をすることで脂肪を燃焼させることができるからです。 さてがんには悪液質という症状があります。 悪液質とはがんによく見られる代謝異常で脂肪と筋肉がやせ細る病態です。 この状態が顕著なときカロリー制限はするべきでしょうか? もしすればあっという間にやせ細りたんぱく不足になるでしょう。 面白いことにこの悪液質、脂肪が解けないと筋肉は解けないことが最近はわかりました。 つまり炎症を起こして脂肪を溶かすと、そのとき出る物質によって筋肉を溶かしてしまうらしいのです。 では、カロリー制限による脂肪の分解はどうでしょうか? 脂肪が溶けることで筋肉が減るかどうかはまだ良く判っていないようです。 しかし、あえてファスティングをチャレンジするならメリット、デメリットを、両方観察する必要があります。 痩せ型の方では特に用心が必要だと思います。