伊吹山でハーブ園を散策
伊吹山といえば日本の薬草学のメッカ
薬草の里へ行ってまいりました。

ホームページから拝借 http://joyibuki.info/
薬草風呂がなければこの巨大な設備の何に使うのか意図不明の立派な設備です。
その端っこにあまり整備されていない薬草園があります。
案内をしてくれる方もいないので自分で資料を持っていくといいです。
ししうど Angelica Pubescene せり科ししうど属
ウド(独活、Aralia cordata)は、ウコギ科タラノキ属の多年草。とは違い当帰の仲間ですね。漢方だと独活という根っこを使うのですがウェブで検索するとこのししうどの根がどっかつです。この辺が和名のややこしいところ。うど「独活」と名前が付いていても「独活」でないんですね。
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こちらがうど 花の付き方が全く違いますね。
ミヤマトウキAngelica acutiloba
これは一般的に言う当帰。アンジェリカという学名が付くせり科の植物で血をきれいにして、ホルモンバランスを整える女性の味方。

サラシナショウマ Cimicifuga simplex Wormskjord
Cimicifuga racemosa というと似た名前ですがブラックコホッシュの仲間なんですね。
ブラックコホッシュはホルモンバランスを改善するのに重要なハーブです。ショウマはといえば発汗、解毒、解熱に使います。同じようなハーブでも全く違う使い方をする事があるのでショウマの使い方も女性の問題で考えると面白い発見がありそうです。(おっさんの女性問題には使えません)
きんぽうげの仲間は毒があり仲間にかトリカブトなどもあります。生理活性がある成分を持つ植物の仲間には毒性を持つものも多くあるので要注意ですね。
http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~yakusoen/goshoku/
これを見るとトリカブトの仲間はせりともゼラニウムとも間違えられるのだそうですのでうっかり手を出せないですね。

こちらはやはりトリカブト間違えられやすい葉っぱに属する
ゲンノショウコ Geranium thunbergii
スペルを見ると・・・そうなんです。ゼラニウムの仲間です。

花はピンクや白でこう見るとゼラニウムでしょ。
さてその有効成分はタンニン。口に入れると渋くなるやつです。アストリンゼントっていう効果です。引き締まるんですね。お肌だけでなく腸の壁も引き締まり、下痢などたちどころに治るので現の証拠というそうです。傷口をこのお茶で洗えば血が止まりやすくなります。止血剤ですね。(冷やしてから使わないとやけどします)緊急には役立たないアイデアですね。
西オーストラリアのアボリジナルは焼けた木の肌に出来る樹脂(松脂が固まった感じ)をナイフで削って粉にして持って歩いています。怪我をするとそれをつけて薄い木の皮で縛り、傷口の殺菌、止血、傷口の接着します。
オケラというぐらいですので金欠病に特効があると思いきや
【薬効】…健胃作用 強壮作用 止瀉作用 利尿作用
【薬理作用】…抗菌、抗凝固、消化促進、利尿、血糖値を下げる。
【学 名】…Atractylodes macrocephala
まじでメディカルハーブでした。
それもそのはず漢方では白述でした。脾を暖め消化を改善してくれる漢方です。舌に白いコケが付いているような人にいいわけですね。

ステビア (学名:Stevia rebaudiana)は、パラグアイをはじめとする南アメリカ原産のキク科ステビア属の多年草。甘味成分として、「ステビオシド」や「レバウディオサイドA」といったテルペノイドの配糖体を含んでいるため、甘味料として用いられる。ステビオシドは「ステビオサイド」とも呼ばれる。1971年に大阪の守田化学工業によって世界で初めて商品化された。ステビオシドはショ糖の300倍の甘味度を持つといいます。
葉っぱをかじってみるとやはり甘い。さすがステビア。
というわけでこれほど荒れているハーブガーデンですが、こうやって見て調べるのはやはリ楽しいですね。


