虫垂炎を考えるの巻 | ナチュロパス びんせい

虫垂炎を考えるの巻


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海外で盲腸になったとき辞書で調べるとCecum と出ています。病名はappendictitis
appendix はおまけとか付属品みたいな意味で虫垂のことを言います。
最後にtitisがつけば何でも炎症
付属品に炎症が起こったよと言うのが虫垂炎の事です。
盲腸炎とは言いません。

若い頃ワーキングホリデービザでオーストラリアにいたときに虫垂炎になり手術をしました。
全身麻酔ですぐ手術。
麻酔が覚めてからは多少の痛みは我慢するものと寝ていましたが、朝起きて歩け歩けと言うので起き上がろうとすると激痛
するとナースがほーら痛いんでしょ と言ってすぐ麻酔を打ってくれました。
ナーンだ痛いのは我慢しなくていいのか と感じた次第です。

オーストラリアでは患者が我慢しないせいかペインコントロールが進んでいます。
しかし麻薬の使いすぎが問題視されています。
日本はペインコントロールはあまり考えられていません。
医師は切ったんだから当たり前と考えている方も多いようです。

そんなこんだで3~4日休んで仕事に戻る前日快気祝いで1ッパイやったら次の日に熱を出して再入院。全く若気の至りであります。
この頃はまだ自然療法も何も考えなかった頃です。

しかし思い出に残るのはちょっとすけた白衣のナースのボディーラインなのでありました。
(色っぽいと言うよりはかっこいい感じ。)
虫垂炎を切るならパースに限る と言った感じでした。ちなみに西オーストラリアでは救急の医療費はこの頃は全て無料でした。

腹膜炎を起してはまずいですが必ずしも切る必要が無く炎症を治す事も出来ます。
海外では抗生物質を使った方が手術より予後がよいという結果がでています。
しかし日本では抗生物質の使う量が少ないため海外の標準治療で出たような優れた結果は期待できないようです。
六号通り診療所所長のブログ より

ちなみに漢方では南極観測船などの医師をしていた伊藤先生が大黄牡丹皮湯を使って多くのケースで結果を出しています。(これは必見)

日本では東條先生が
ゴボウをすりおろし、その絞り汁をお猪口一杯くらい15分おきくらいに飲んでいく。そして痛みのある下腹部に芋パスターの湿布を貼って、絶食。
という方法をいっていますがこれで治った方もいるようです。

鍼灸では蘭尾と言うつぼがあります。足三里から2寸下がったところです。虫垂炎の時はココに圧痛があると言います。右の蘭尾に灸をしたり指圧をしたりします。

スクエナーでは単純に痛いところを施術します。もちろん蘭尾も効きます。痛みと機能回復ではスクエナーは大変優れています。

自分で試す方は病院の駐車場で灸をするなど、くれぐれも破裂させないように気をつけましょう。スクエナーはこんな時にとても役立ちます。移動時でも施術出来ます。だからロシア(ロストフ近郊)の救急隊が常備してるんですね。