ビタミンDは、どのように炎症を抑制するか 解明 | ナチュロパス びんせい

ビタミンDは、どのように炎症を抑制するか 解明

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ワイルドフラワーエッセンス  セラピストコース 
前回は北は北海道南は九州、東は東京という遠くからの参加者が申し込まれました。ありがとうございました。今回はオーストラリアからの参加です。昔クライアントだった方々がどんどんセラピストになってゆくと言うのは嬉しい限りです。
【日時】   10月20日~21日 (火) 10:00~17:00
【参加費】 50000円    定員6名
【会場】  
EGAWOナチュラルヒーリング(金山)
予約はこちら 052 217 3036 aiegawo@gmail.com



どのようにビタミンDは、炎症を抑制するか

サイエンスデイリー(2012年2月23日) -


国立ユダヤ人健康研究者は、ビタミンDが炎症を妨げる特定の分子および信号伝達を、発見しました。
彼らの実験では、ビタミンDレベルが十分である場合、炎症反応を妨げますが、低レベルのビタミンD(大多数で見られるレベルに相当する)では炎症反応を妨げないことを示しました。March 1, 2012, issue ofThe Journal of Immunology. http://www.sciencedaily.com/releases/2012/02/120223103920.htm


 

研究者のエレナ博士はこの研究でビタミンDが細胞内でどのように働くかDNAの受容体のサイトを同定しそこから起きる炎症反応を減少するまでの一連の反応を解明しました。 そしてビタミンDが欠乏している喘息患者、関節炎、前立腺患者などに血清ビタミンD濃度が30ng/ml以上にすることで効果が出ると言います。

ビタミンDは長い間カルシウムの吸収を促進することにより、骨の健康に寄与することが知られていました。
多くの科学的な証拠があるにもかかわらず現在の米国のガイドラインでは、ビタミンD最適な血中濃度について、最低血清濃度20 ng / mlを以上維持すべきであると指導しています。   日本ではさらに低い10ng/mlになっています。これだけ摂っておけば骨に異常が起きないという考え方です。
しかし近年、免疫および炎症性に対するメリットが注目されています。低ビタミンDレベルは、喘息、癌、糖尿病、関節炎などを始めとする多くの疾患に関連している事がわかりはじめました。もしこのような欠乏症が存在するのならば最低の摂取量の考え方は心臓病や免疫力、炎症の起し易さなどに影響を出さない最低限の濃度という事になります。この研究では50ng/mlで最大の抗炎症効果が得られると言います。

"この研究ではビタミンDが免疫および炎症経路に作用する、特定のメカニズムの可能性を検討しました。実験は、重度の炎症反応を促進することで知られている細菌の細胞壁の分子、リポポリサッカライド(LPS)のもとで、さまざまな濃度のビタミンD溶液でヒト白血球細胞を培養しました。   ビタミンDを含まない溶液と、ビタミンDを15 ng / mLを含む溶液中で培養された細胞は、炎症反応の主要なサイトカインであるIL-6およびTNF-αを高レベルで作り出しました。上記の30 ng / mlのビタミンD溶液で培養した細胞では、LPSに対する反応は大幅に減少しました。炎症の抑制は50 ng / mlで最高レベルに達ました。一連の複雑な実験を通して、ビタミンD受容体が直接DNAと結合する新しい場所を特定し、それがMKP-1として知られている遺伝子を活性化することを突き止めました。  MKP-1はLPSによって引き起こされる炎症経路を阻害しそして、それはp38として知られているIL-6とTNF-αを増加させる分子を含みます。  "

最近ますます高いレベルで効果が上がるように言われ続けていますが、なぜこのような作用が発揮するのかわかりませんでした。この研究はビタミン Dが免疫細胞でどのように働いているのかについて明確になった良い研究です。