タバコの青酸ガスとオーストラリアの禁煙政策 | ナチュロパス びんせい

タバコの青酸ガスとオーストラリアの禁煙政策

ヘルスレインジャーのマイクアダムスはタバコの葉自体に含まれている成分はさほど有害では無いといいます。しかしタバコに添加されている有害な物質は大変多く599種類の及ぶといいます。1)タバコには4000以上の化学化合物がタバコを燃焼させることで発生し、それらの多くは毒性​​や発がん性があります。一酸化炭素、窒素酸化物、シアン化水素とアンモニアは、すべてタバコの煙の中に存在しています。43種のの発がん性物質が含まれています。1)この中で特に気になるのは意外と多い青酸ガスが含まれていることです。青酸ガスの有害性はLD50(ラット)は4.2mg/Kgです。2) 大人には微量ですが普通のタバコの副流煙には約130~140μgの青酸ガスが含まれています。3) この量は100gのラットなら0.42mgつまり420μgで半数が死んでしまうわけです。タバコなら3本分の煙を吸わせれば半分は死んでしまうのです。(吸えたらの話ですが)
しかしこれは怖くて小さい子どものいる部屋でタバコはすえませんね。

禁煙キャンペーン
さて禁煙といえばいつもストレートなアクションをするオーストラリアですがこれは科学者が出した意見に政治家が従うからこのような良い政治が出来ているように感じます。さて今回問題になっているその法律とはパッケージから全てのタバコ会社のロゴを取ると言うものです。そのパッケージはこちら。
オーストラリアのタバコのパケットがどのように見えるかもしれないものの例 
 
前から怖そうでしたが持っているだけで縁起悪そうなほど怖そうです。
これからはマルボロなどピカピカのロゴは一切なくなるわけです。
もちろんタバコ会社は裁判所に訴えましたが勝つ見込みはうすそうです。

一番手っ取り早い救命活動
タバコをなくせば年間9万人の命が救われると国立がんセンターの津金正一郎氏は語っています。オーストラリアでは肺ガン患者の医療費をタバコ代から捻出するためにタバコは大変高くなっています。日本でも真似するべき良い制度だと思います。

1. Terry Martin, What's in a cigarette? The List of Additives A through C.About.com Guide Updated November 15, 2010 http://quitsmoking.about.com/ 
2.安全衛生情報センター:化学物質:シアン化水素http://www.jaish.gr.jp/anzen/gmsds/0027.html
3.厚生労働省 平成11-12年度たばこ煙の成分分析について(概要)http://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/seibun.html updated 2012/09/18
4.BBC2012年8月15日 オーストラリアのタバコプレーンパッケージング法は、裁判所によって支持 http://www.bbc.co.uk/news/business-19264245 updated 2012/09/18 
5.ナチュラルニュース ビジュアル警告ラベルで植物のタバコを悪者扱いするFDA http://ja.naturalnews.com/?p=673