乳離れは遺伝子に組み込まれた哺乳類の歴史だ | ナチュロパス びんせい

乳離れは遺伝子に組み込まれた哺乳類の歴史だ

マスコミに聞かれたらおこられるかも知れませんが私は牛乳は出来るだけ排除すべきだと考えています。とはいっても私自身コーヒーには牛乳を少々入れるようにしていましたがここまで言って牛乳を飲むのは心苦しいので、私もり豆乳にしました。

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WIKIで牛乳不耐性を調べてみたら面白いサイトが出てきました。遺伝情報の検査機関ですが乳糖不耐性の遺伝検査をしてくれるところです。そこのお話が面白かったので抜粋します。

“乳糖は、ミルクや乳製品に含まれる天然糖で、消化管の細胞が作り出すラクターゼという酵素によって分解されます。出生時には、全ての哺乳類が、この酵素ラクターゼを作り出すので、膨満感、けいれん、下痢を経験せずに、母乳を飲むことができます。

しかし、離乳後に、哺乳類の幼児の体内では、ラクターゼの合成が止まり、生肉、草、その他のおいしい食物など、成体向きの食事に備えるようになります。最初は、人間全てがこのような経過をたどっていました。

しかし、数千年前に、人間の祖先の1人のラクターゼ遺伝子に変異が起こり、彼(あるいは彼女)は、成人期でも乳製品に含まれる乳糖を消化し続けることができるようになりました。”

農耕民族であるアジア人はこのような遺伝的な変化がおきず、なんとアジア人の95%に乳糖不耐性があるのです。 
ということは日本人は十中八九、牛乳を飲むとお腹をこわしやすい民族だと言うことです。 

このように乳離れは自然な食の移行として “おい おまえそろそろ乳離れしろよ! 乳離れしないとお腹こわすよ!” とこのように乳離れしたのでしょう。
ところが子に離れてほいくない親はいつまでも乳を飲ますのでしょうか?それとも乳離れしたくないのでしょうか?それとも乳製品を販売している製菓会社の陰謀でしょうか?現代の若者はなかなか乳離れできないようです。 (とはいえ大阪知事に限らず男性はおっぱい大好きなんでしょうけど)

しかしエストロゲンたっぷりで動物脂肪たっぷりの牛乳をタンパク質とカルシウム源として閉経後の女性に重要と言う感性は判りません。カルシウムが摂りたいのならカルシウムを強化した豆乳にビタミンD3のほうがはるかにベネフィットがあります! 

グルテンに過敏な人がもつ消化器障害をセリアック病と言いますがリンパ腫の発生頻度は50~100倍高いといいます。 牛乳でも腸内に慢性炎症を起こせば同じことが言えるでしょう。当然CRPは高くなるはずですので、心臓病での突然死、悪性の癌などが考えられます。

問題のある食べ物をはずすダイエットやオメガ3系の必須脂肪酸で炎症をおさえるなど一般的なものもあります。うちでは何人かの重度の食べ物アレルギーを潜在意識の問題を解決することで完治できた例があります。

ソース
http://www.biv-decodeme.jp/health/conditions-covered/lactose-intolerance.html 

Jobling, M.A., Hurles, M.E. and Tyler-Smith, C. (2004) Human Evolutionary Genetics: origins, peoples and disease. London/New York.