白米を多く食べるアジア人、糖尿病リスク55%増 米研究 | ナチュロパス びんせい

白米を多く食べるアジア人、糖尿病リスク55%増 米研究

AFPBBに拠れば“【3月16日 AFP】白米を多く食べると2型糖尿病の発症リスクが高まる恐れがあるとの研究を、米ハーバード大の研究者らが15日の英医学誌「ブリティッシュ・メディカル・ジャーナル(British Medical Journal、BMJ)」に発表した。2型糖尿病は一部の国で患者数が急増している。”だといいます。


江戸時代、白米を好んで食べた江戸の武士らが病気になるが田舎に戻ると病気が治ることから江戸患いといいました。

日清戦争では兵士は「1日に精米6合(白米900g)、肉・魚150g、野菜類150g、漬物類56g」支給されていたが陸軍では戦死者453名に対して 脚気による死者4064名を出しました。



玄米ではエネルギーを利用するために必用な栄養のほとんどを持っていますが、白米は基本的にはでんぷんです。

ビタミンB1は1000カロリーに付き0.4mg程度消費してしまいます。

ウィキによれば “1975年(昭和50年)頃からジャンクフードの普及により、脚気が再発してきた。アルコール依存症患者にも多く、高齢社会(超高齢社会)をむかえた今日では、ビタミンB1を含まない高カロリー輸液での発症も問題視されている。”

B1がなければミトコンドリアで有酸素呼吸は出来ず、代謝障害を起こすはずです。

今回の結果は実際に白米では代謝がうまく行われないことが原因の一つでしょう。

ところで参考までに

一昨日健康博覧会で見てきた日本電子の玄米用の電気炊飯器は圧力がまで自動的に発芽させて炊いてくれるという優れものでした。