消化酵素療法 100年前のトレンドは今 | ナチュロパス びんせい

消化酵素療法 100年前のトレンドは今

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100年ほど前の John Beard というUnitarian Trophoblastic Theory を唱えた発生学者がいました。

私が今一番興味のある科学者の一人です。

Johnは人間の胎盤がなぜ56日目でその成長を止めるのか研究し、とうとうその理由を突き止めました。

それは胎児の膵臓が機能する時期と一致するといいます。

もし胎児の膵臓が機能しなければ以上に増殖した胎盤(胞状奇胎)で子どもも母親もすぐに癌になり死んでしまうといいます。(なぜか絨毛構造があると絨毛癌とは言わないらしい)

正常に大きくなった大人はその胎児の頃の幹細胞を持っていてるという癌肝細胞説を100年前に出したわけです。

さて年とともに膵臓が酵素を作らなくなってくると癌が制御できなくなるといいます。

そこでがん患者に若い動物の膵臓酵素を注射したところ癌が消失したり著しく小さくなりました。

この方法に多くの医師が追従しましたが新鮮な膵液を使わなければ成功せず結果は賛否両論でした。

少なくともその頃の最先端のがん治療のトレンドは膵臓酵素療法でした。

その治療所はロンドンだけでも40はあったといいますからその当時の注目度が分かります。

しかし当時ロックフェラーが作ったばかりのアメリカ医師会はその理論に賛成しませんでした。

又ちょうどその頃キューリー夫人が副作用も無く癌が治療できるという発表をして医師らの興味はみな放射線に向きました。

1911年にその理論をまとめて出版しましたが1923年に彼の死とともにほとんど忘れ去られました。

その後アメリカの歯科ウイリアムケリー、そして現在Dr.ゴンザレスがその研究を受け継いでいます。

ドイツでは酵素療法による補助療法はEBM II でがん治療の副作用を軽減することは科学的にサポートされています。http://ict.sagepub.com/content/7/4/311.abstract

Systemic Enzyme Therapy は副作用の無い補助療法として経口摂取できる有効な方法と感じています。

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