生理用品で生理痛?
経皮毒以前から気になっていたのですが子宮内膜症や子宮筋腫、出血過多、生理痛の人たちが生理用品をオーガニックや布ナプキンに変えるとよくなるという話を良く聞くのです。それも私の友人たちが実際に変えた途端に生理がかわったと言うのです。
豪州にいるときはアスベストが混入されているといううわさがありましたが今はさすがにそれはなさそうです。
ではなぜどこからその様な毒性が生理用品にあるのかが疑問でした。コットンを塩素漂白してもダイオキシンなど有害物質は出来ないからです。何せ男性ゆえ調査が充分でなかったのですが実は生理用品の吸収材はてっきりコットンと高分子吸収材が原料だと思っていたのです。
ところが原料に再生紙から造ったパルプを使っていると言うのです。特にアジア諸国の再生紙となると何が入っているのかわかりません。インクやその他もろもろの化学物質(特にベンゼン環)が原料中に入ってきます。という事はダイオキシンなどのほかに鉛などの有害金属や有害化学物質が出来る可能性が出てきます。
ダイオキシンの出来る可能性は?
http://www.eic.or.jp/qa/?act=view&serial=7279 より
その一つに、紙パルプ製造時に用いられてきた塩素系漂白剤とパルプ中に含まれるリグニンが反応して生成します。その他に、農薬製造時に副生成物として生成する事も知られております。現在は、紙パルプ製造や農薬製造において、ダイオキシン生成を引き起こさない製造方法に変わっています。
原木から紙を製造する際パルプを抽出するために、苛性ソーダ水溶液でリグニンを溶解させます時に使う消泡剤(パルプ蒸解剤)にダイオキシンの基本骨格になるジベンゾ-パラ-ジオキシンやジベンゾフランが含まれている。
↓
さらに漂白工程で塩素系漂白剤により、残存したパルプ蒸解剤の不純物が塩素化されて、ダイオキシン類が生成する
さてでは本当にダイオキシンが含まれているかですが真弓定夫医学博士の著書(経皮毒ナプキン偏)によれば微量ながら含まれているという事です。この毒性に関して言えばLD50など急性毒性の危険も重要ですが長期に渡り生殖器などに異変を与えてゆきます。環境ホルモンとして性ホルモン受容体にネガティブに作用するためごくわずかでも危険といえます。特に生殖器の粘膜は吸収率が通常の皮膚より42倍高いので、生殖器に与える影響も大きいのかも知れません。
さてもう1つ気になる高分子吸収材。水を吸うとジェルになるやつです。これも心配なので調べたところこれはトウモロコシ由来のデンプン系グラフト重合によって造られているようです。つまりこんにゃくに近いものと考えればいいでしょう。だから食品にも使われています。高分子吸収材によく使われるポリアクリル酸ナトリウムは大変毒性は低くマウスに対する急性経口LD_<50>値は10,000mg/kgで食品の増粘材にも使われているのでシロ (塩は3000~3500mg/kg)ねずみは消化不良で死ぬんだなきっと!?
さて今回わかったことは生理用品に使う吸収材がどうも再生紙など不純物が多い素材や加工過程の薬品が問題だと言うことです。これ自体に問題がなくても塩素漂白する時に問題が生まれてくるようです。ぜひ粘膜に怪しげな物を直接触れさせないよう用心してください。
自然療法士として言えることは正常な生理はほとんど痛みを伴ないません。生理痛、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊などの症状に生理用品は第一に改善すべきポイントです。(有名ブランドのものでも関係ありません)