リーキーガッツシンドローム 腸漏れ症候群 | ナチュロパス びんせい

リーキーガッツシンドローム 腸漏れ症候群

昨日のセミナーでリーキーガッツシンドローム(腸漏れ症候群)の質問がありましたので情報を少し詳しくご紹介します。

質問は “医師に聞いた処、腸からもれることはないといわれました”ということでした。

もともとリーキーガッツシンドロームはナチュラルドクターがつけた症状名です。現代医療では治療対象の病名ではありませんでした。最近では心臓病やアレルギーの原因として科学的に考えるようになってきた結果腸から起きる炎症について考えたときリーキーガッツシンドロームという病態があると言うドクターも増えてきました。

リーキーガッツシンドロームは、腸、小腸や腸粘膜の損傷に起因すると考えられています。 腸の粘膜は細胞膜1枚です。紙よりも薄い表皮細胞で覆われていますがその透過率が上昇すると、細菌や毒素や大きな分子の消化過程のたんぱく質などが血流中にリークすることがあります。

もともと腸は半分炎症を起こしているような状態という研究者もいますが、わかりやすいのは腸に非常に良く似た状況の目の粘膜です。何か異物が入ればすぐ赤くなって涙があふれますが同じような事が腸でも起こり外部からの異物に対し炎症でその進入を防ごうとし炎症を起こします。これが過敏になりすぎたときアレルギーとしてその症状が現れたりします。CRPが高くなる原因としてリーキーガッツが問題視されることもあります。突然死とのかかわりをここに注目している心臓の専門家もいます。

体の免疫システムは、腸の内側に集中しているので、リーキーガッツシンドロームは身体の免疫システム全体に重大な障害を起こす可能性があります。これは、アレルギーに限らず、あらゆる炎症状態、リンパの炎症、再発性感染症、慢性疲労症候群、線維筋痛症や自己免疫疾患などの免疫不全の症状を引き起こす可能性があります。 より一般的な自己免疫疾患の中には、硬化性胆管炎、全身性エリテマトーデス(SLE)は、原発性胆汁性肝硬変、橋本甲状腺炎、血管炎、慢性関節リウマチです。


リーキーガッツシンドロームの原因

ストレス
アルコール
糖分の多い食事
化学療法
腸の寄生虫・悪玉菌
善玉菌の減少
カンジダ菌
アスピリン
抗生物質や抗炎症薬の使用
胃酸抑制剤の使用
胃酸減少症(日本人壮年の80%以上)

などが言われています。

リーキーガッツシンドロームの症状

腹痛、胸焼け、湿疹、不眠、疲労、膨満感、ストレス、不安、過敏症、食物アレルギー、栄養失調や筋肉のけいれん、喘息、アトピー性皮膚炎
クローン病、セリアック病
自己免疫疾患
心不全

リーキーガッツの治療

腸のデトックス ホメオパシー、デトックスハーブ
腸壁の修復 マシュマロー、リコリッシュ、スリップリーエルム、アロエなど
乳酸菌などのプロバイオティック

ダイエット
食物繊維(水溶性、不溶性両方)を増やし、糖分をへらす。
漂白や精製された穀物を摂らない(全粒や雑穀、玄米などを摂る)
ジュースダイエット、ベジタリアンダイエット、ローフードダイエットなども重要
オメガ3など

もし具体的な病状があればそれにあわせた治療が必要になります。

健康はまずは腸から考えます。

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