制酸剤(PPI)長期使用で骨折リスクが倍、代わるものは  | ナチュロパス びんせい

制酸剤(PPI)長期使用で骨折リスクが倍、代わるものは 


アメリカはペンシルバニア大の調査で 胃酸抑制剤(PPI)を継続服用で大腿骨頸部骨折で歩行不能者が増加。PPIの継続使用で・1年22%・ 2年で41%・ 4年では59%リスクが上昇。歩行不能になって寝たきりの人が増えている。 
PPIを4年間の継続使用で(おそらくカルシウムの吸収ができず)太ももの付け根で折れて、その結果寝たきりになってしまうというのです。
(骨粗しょう症ですね)
JAMA. 2006 Dec 27;296(24):2947-53.

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猫鍋 あと二匹はお散歩中

発がん性については賛否両論!がんの発生率に深くかかわっていると指摘する研究者も多いんです。
http://www.pariet.jp/alimentary/vol52/no542/sp02-02.html 


胃潰瘍で深く傷があれば胃酸で自分を消化してしまわないようにするのに必要かもしれません。 
胃酸によって胃壁や食道の壁が傷つかないようにするため制酸剤として水酸化マグネシウムやPPI(プロトン・ポンプ・インヒビター)などを使います。

PPIとはプロトンは水素イオン、ポンプは胃壁にくっついていて水素イオンを胃の中に送り込むと酸性度(pH)がどんどん上がってきます。そこでポンプを弱める(インヒビター:阻害剤)を使います。

しかし胸焼けや逆流の時などお医者さんは制酸剤を良く出すのですが、実は特に日本人は胃液が少ないのです!
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50代の日本人の60%が低胃酸に対し同年代のアメリカ人の低胃酸は11%にすぎない。

さて低胃酸に加えて胃酸抑制剤を出すと消化器の環境はどうなるのでしょう。
次の図は胃酸低下とピロリ菌の発生率です。胃酸が減るとピロリ菌は繁殖するようです。ピロリ菌がいるから胃酸が減るということもいえます。


ピロリ菌駆除ですが、まずは胃腸やストレスなど感情を整えて、梅エキスや乳酸菌生成エキスなどで駆除を試みできるだけ抗生物質は避けます。 腸内の善玉菌の皆様がどっか引っ越していってしまいますからね。 ピロリ菌がいれば除菌(抗生物質)してやればいい。というのが今の医学です。ちょっと前まで一般的だった農業のようです。とはいえピロリ菌を飼っておくのは胃がんのリスクを増大します。
しかし検査はいつも必要です。どうしても必要なときは抗生物質というチョイスも残されているのもお忘れなく)
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腸の中には1kgも腸内菌がいて消化・免疫など助けています。 この住民(善玉菌)ニコニコはちょっとした環境の変化でどこかに行ってしまいます。代わりに悪玉菌ドクロがはびこりこれが様々な病気を引き起こします。覚えていますか?腸から吸収されたものは先ず肝臓に運ばれます。肝臓がゴミだらけになってしまうのです。事実胆石は悪玉菌の住家になっていることが間々あり、これが原因で胆管炎などを起こすといいます。毛細血管でフィルターになっているので変なものは入りそうもないのですが、実はいろいろ入ってきてしまうのです。肝臓はそのための防御の要塞でもあるのです。www.liverdoctor.com
(余談ですがあの美食家の北小路魯山人は肝臓の寄生虫で亡くなっています)

さて胃酸過多の原因の多くはストレスです。ストレスで交換神経が興奮するとそれに伴い副交感神経も興奮し胃液が出すぎるといいます。そうすると胃酸を押さえるより前にストレスを減らすのが第一となりますね!
ヨガ、瞑想カウンセリング、私の場合はフラワーエッセンスをつかいます。

虹彩学では
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左:胃酸過多、 右:低胃酸 虹彩の中央から1/3 あたりまで白っぽければ胃の働きが活発過ぎ、黒っぽければ胃の働きが弱い傾向がある。

次に低胃酸のときですが、ナチュロパスの古典的な方法では、胸焼けや逆流の時、レモンジュースをスプーン1杯飲んで調子よくなれば胃酸不足。そこでレモンをとるもよし、せんぶりもいいでしょう。これで噴門のしまりが良くなり逆流がおきなくなります。 

逆流の原因は噴門が閉まらないことにあります。年をとるとそのリスクが増えますが噴門は胃酸に刺激されて多くは閉まるようになります。
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先ずはこれを試してから次は、漢方や鍼灸、ヨガ、スクエナーなどを取り入れれば、たいていは治ります。お灸は大変よく効きます。胃の六つ灸というつぼは様々な胃の不調に特効があります。このような治療は広義のバイオフィードバック治療といえます。私の場合スクエナーをよく用います。

もうすでに消化器の壁がやられているならアロエジェル(内側の透明の粘っこい液体)やはちみつ、げんのしょうこ、で様子を見ましょう。 海外ではスリップリーエルム、マシュマロー、リコリッシュなどの良いハーバル・フォーミュラがあります。日本では漢方ですね。漢方はきちんとした漢方医に診てもらわないといけません。胃の熱があるときと無いときの処方などまったく違うからです。
 
製薬会社は科学的な根拠を言いながら新しい薬を売ろうとしますが、研究者は儲からないものもに研究費を使えない実情があります。科学的な根拠の証明されていないものが効果の無いものではありません。


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いろいろな選択肢があります。先ずはかんがえてね!

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