こんばんは、スキンケアクリニック美のかほり院長の吉岡敦子です。
美容医療において、いつも私が心掛けていること
それは“ナチュラル感”です。
やり過ぎない、程よい加減がゴールです。
セルフメンテナンスを行っている私の顔を見ていただければおわかりいただけると思います。
もちろん、性格的には完璧を目指しますが、何でもバランスが大切!
一部位だけが際立って改善されても、これもまた不自然なものです。
『ヒアルロン酸は興味あるけれど、女優の〇〇さんやモデルの〇〇さんのようにパンパンにはなりたくないです!』
と、ヒアルロン酸注入のご経験のない患者様によく言われます。
確かに、テレビで不自然なお顔の女優さんやモデルさん達を見かけます。
あれ?ヒアルロン酸入れ過ぎかな?ボトックス効き過ぎだなぁ。。。などなど。
ヒアルロン酸注射を受けていると、感覚がマヒしていくることがあります。
あともうちょっとヒアルロン酸を入れれば、もっとキレイになれる!
完璧さを求めるあまり、結果不自然な顔になってしまう。
私は治療の仕上がりに関していつも心がけていることは、ナチュラル感を失わないこと!
患者様がヒアルロン酸注射の追加を望まれても、明らかに不自然なお顔になる場合は、治療をおすすめしません。
ヒアルロン酸注射に対して、慣れが生じてエスカレートしてしまっている患者様を、正しい方向に導いて差し上げるのも美容皮膚科医の仕事だと思っています。
クリニック経営を考えると、たくさん注入する方がいいのかもしれませんが、私は反対です。
可能な限り、患者様のご要望どおりに治療は行いたいのですが、それはナチュラル感がキープできる想定範囲でのことです。
美容医療は、今現在のピンポイントの美に焦点をあてるのではなく、長い目で見て受けられることをおすすめします。
適度なメンテナンスで、若々しい状態がキープでき、常にハッピーな気分でいられるのです。
皆さまには、美容医療を上手に取り入れて美しく歳を重ねていっていただきたいです。
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