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母がまさかの認知症!?

老人施設に勤務していても、うちは大丈夫と思っていたけれど・・・。80歳の母の急激な認知症発症、悪化であたふた。

1っか月たって、16キロ減った体重も3キロ増え、よく歩くようになったので
認知症対応のデイサービスに行くことにした。

出かけるときは嫌がるけれど、行けばお風呂に入ってゲームしたり運動したり
まあまあ機嫌よく過ごして帰ってくるようだった。

勤務先とはいえ、仕事中は母の相手をしているわけにもいかない。
いつも寂しがっていたので、少人数のデイで相手をしてもらえば元気になるかなと思ったのだけれとど。
何食べたい?

スイカちょうだい。

最初は食べるものはスイカだけだったけれど、毎日子供たちが母の好きなものを作って持ってきたかいがあって少しずつ食べるようになってきた。

ベッドに横になっているだけだったのが室内を歩き回れるようにもなった。
もう病院には置いておきたくない。

もしかしたら母はもう生きていたくないのかもしれない、だから食べないのかも。
だったら病院でなく家族のそばにいさせたい、家族のそばなら少しは食べるかもしれないし。

家に一人でおいてはおけないので、私が勤める自立型の老人施設に母を入居させることにした。

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お母さまは薬も拒否、食事も飲み物も取ってくれません。ですので夜間拘束をして点滴で薬と水分を取っていただくようにしたいと思います。

病棟の先生からそう説明された。薬も水も飲んだふりして出すらしい。
でも、お見舞いに行って差し入れた飲み物や持って行ったお菓子は食べる。

どうして薬を飲まないのか聞くと、変な薬を飲ませようとしている、そして食べ物はみんな古いものを出されていると言う。不信感、猜疑心。

母の好きな食べ物や飲み物を看護師さんに預け、出してもらうことにした。

食べやすいようにご飯を一口大のおにぎりにしてくれたり、食べたいといったものを意してくれたり病棟でも手をつくしてくれたけれども、母はあまり食べることなく、やせてしまった。1っか月で10キロ以上やせてしまった。

期限3か月、症状を落ち着かせてできるだけ早く自宅へ帰る。

という目標で母の入院生活が始まった。

一週間後に面会に行くと、母はお金がないのに
ここの病棟の全員分の食事代を払わなければならないと、困っている。
そんな必要はないと言っても聞かない。
でも、他の患者さんに慰められたりして何とかやっている感じだった。

また1週間後、面会に行くとベッドに拘束されている。
驚いて聞くと、ゆうべ、ひどい不安から他の患者を起こして回ったからだとのこと。

家族がいる間は拘束を解いてくれたが、夜は他の患者さんの迷惑にならないように
落ち着くまでは拘束することになると言われた。そして部屋も4人部屋から2人部屋に。

お母さん、壊れちゃった、死にたい。

毎日そう繰り返すようになり、一人で部屋で泣いてることも。

認知症外来に通院するも、嫌な夢をみたことをきっかけにせん妄があらわれる。

借金のかたに家を取られる、取り壊されると騒ぎ、毎日荷物をまとめて出ていこうとする。
夜も眠らなくなり、夜中に誰かが家を壊しに来ていると家族を起こすようになった。

そして私の職場に近所の人から「お母さんが心配して騒いでいるから帰ってきて」と連絡が来てしまった。

そんな母を見て精神科の看護師をしている親戚は入院治療をした方がいいと。
私自身もいっぱいいっぱいになり認知症病棟に入院を選択。
かかりつけの病院にインフルエンザの予防接種を受けに行ったのに
診察室の中に入ったら何をしに来たか忘れちゃって・・・。
先生が心配して認知症専門の病院受診を勧められたのが始まりかな。

そして認知症外来受診。
脳の萎縮もあり、アルツハイマー型認知症の診断。
でも、母には自分が認知症との意識もないし物忘れ以外は生活にも問題はなし。

で、アリセプト服用を勧められたけれど最近おこりっぽくなってるので、
ひどくなると困るからと抑肝散にしてもらう。

その後物忘れはあいかわらずだけれど、穏やかに過ごす。