$便乗カメラマン 逃嶋仙蔵 です仙台市内の小学校の校庭の一部から
国が定める空間放射線量0.23マイクロシーベルトを
上回る値が検出されたため
きょう仙台市により除染作業がおこなわれました。
放射線量は最大で1時間あたり0.33マイクロシーベルト
線量の高い部分が遊具のある場所なので
子供たちへの影響が心配されます。

原因は
校庭のあちこちに散らばっていた放射性物質が
風によって飛ばされ
校庭の隅に集められたためと考えられていますが
「こんなことは何処にでもある事ですよ」と
平然と言っていた市の職員に非常に違和感を覚えました。

仙台市にある学校全てが
毎日きちっと線量をチェックしているのならともかく
線量計が常備されていない学校のほうが多く
たまにしか計測できない現状では
高い放射線量が発見されるまでに
どれだけの子供たちが被爆の危険にさらされることか・・・
行政のやることは
どうして、どれもこれも後手ばかりなんでしょうか!



$便乗カメラマン 逃嶋仙蔵 です
一年経った・・・
とても長い一年だった

世間では"復興"だとか"風化させない"とか言っているが
大多数の被災者は
あの日から時間が止まったままであり
あの日を忘れたい、消去したいとおもっている

いつの時代も
日本という国は、眼に見えるものだけを整えようとし
人の心をないがしろにしてきた

ゆっくり心が癒せる時間がとれるようなやさしさが
この国にはあるだろうか・・・
福島県のマンションで
放射性物質に汚染されたコンクリートが使われたという
ショッキングなニュースがありましたが
単に砕石業者を責めるのはどうかと思います。
未だかつて経験したことの無い今回の事故のような場合
何よりも迅速な情報が不可欠であると思います。
そういった意味では
SPEEDI(緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム)の
早期発表は重要だったのではないかと思うのです。
「予想の範囲を超えない」とか「余計に混乱を招く」など
いろいろ言い訳がましいことをおっしゃっている方々がいますが
少なくとも、放射線量の低い南相馬市北部の皆さんが
線量の高い飯舘村にわざわざ避難するなんてことは
おきなかっただろうと思います。

にもかかわらず
先日、内閣府原子力安全委員会の作業部会で
原発事故で住民の避難判断をする際
SPEEDIは信頼性が低いため使わないという改定案をまとめました。
「実測した放射線量などをもとに判断する」としていますが
3.11直後、混乱と無策により何も出来ず
2度も原発を爆発させた原子力安全委員会に
何ができるというんでしょうか?
SPEEDIの公表は、確かに混乱も招きますが
汚染コンクリートや間違った避難など
これからもまだまだ増えるであろう様々な問題に対して
抑止力になり得たのではないかと思います。

最近、テレビでもおなじみの
武田邦彦先生のブログをよく拝見しています。

http://takedanet.com/

とても考えさせられますね。

$便乗カメラマン 逃嶋仙蔵 です先々月の話になりますが
私、女川原子力発電所の立入調査に
便乗してまいりました。
震災によって破損したタービンを
見せてもらえるという事でしたが
放射線管理区域内に立ち入るということで
それはそれは厳重な規制がひかれておりました。
IDカードを3枚も携帯し、原発側が用意した作業着に靴下、手袋、マスク・・・
そして線量計を首からぶら下げての立入でありました。
タービン建屋内に入り、破損したタービンを前に説明を受けている時
あるカメラマンが低位置からの撮影のために床に膝をついた瞬間
「危ない!床に膝をつかないでください」と激しい怒声
一同、何が起こったのかと呆然としていると
「床には放射性物質が落ちていますから決して触れないでください」
皆一斉に顔色が変わり、しーんとしてしまいました。
「この膝のところに付いている黒い汚れから放射線がでてるのかな?」
と恐る恐る仲間に尋ねるカメラマンも・・・
なんとか視察を終えて一同管理区域外へ
最後に線量を計ったところ「0.00mSv」と問題なく無事終了しました。
そこで頂いたのが写真に写っているレシートです。
皆ほっと一安心したのもつかの間、レシートをよく確かめてみると
放射線量の単位がミリシーベルトではないですか!!
ということは万が一、9マイクロシーベルト被爆していたとしても
この線量計では「0.00mSv」としか出ないということですよね。
一同さらに背筋がゾ~っとする思いでした。

$便乗カメラマン 逃嶋仙蔵 ですシンガーソングライターのイルカさんが石巻の小学校を訪問し
子供たちに歌のプレゼントをしました。
イルカさんの背後に掲げられている大きな幕は
子供たちが復興への想いを絵やメッセージにしたもので
イルカさんが今後おこなうチャリーティーライブのステージに
飾られるということです。
イルカさんといえば、やはり名曲「なごり雪」でしょう。
今回もギターの弾き語りで歌ってくださいましたが
有名な「なごり雪も降る時を知り~」というフレーズのところで
ふと、3月11日の大震災の直後に
「このタイミングで降るのか・・・」と絶句した冷たい吹雪を思い出し
しばしせつない気持ちになってしまいました・・・