昨日のニュースで(KBS記事)
韓国に長期滞在している外国人に対する再入国許可免除を停止し、再入国の際は現地の診断書(コロナ関連の内容要)の所持が必要となる
という対応を来月から始めるという話です。
NHKのニュースでもありました(NHK)
おそらく夏に向けて、航空機の運用が始まり、隔離やビザ発行の対策が緩和される傾向にあるので、別途の対策を始めたのかなとも思います。
永住で韓国に居住している私も、これに当てはまるので、なかなか面倒なことになったなという印象です。
다만 외교(A-1), 공무(A-2), 협정(A-3) 체류 자격이 있는 외국인과 재외동포(F-4)는 기존대로 재입국 허가를 받지 않아도 된다.
外交、公務、協定と在外同胞は適用外という内容なので、永住や配偶者などは適用される模様。
1.再入国許可申請が必要
現在オンラインでの申請システムを整えているようなのでオンラインでの申請は可能
2.現地での診断書
出国前48時間以内に病院などで診断書を韓国語か英語で発行してもらう
これが面倒なところですね。
現在韓国入国のビザを申請する際にも、診断書の提出が必要ということなので、観光や結婚で訪問する方は現行通りという感じですが、
韓国ですでに永住(外国人登録)している人も追加される
まずコロナの症状に関する内容が含まれていないといけない。
(追記)
コメントで頂いたのですが、「診断書はPCR検査証明書なのか単なる病院での診断書でいいのか」については
現行の韓国入国時に配偶者ビザを申請する際、病院発行の診断書を提出している方々のお話では
「PCR検査などではなく、病院で診察やレントゲンなど(肺検査)でコロナの症状の有無が書かれていればよい」そうなので、
これに沿う形であれば、PCR検査などの証明までは不要
上記の診断書でPCR不要の病院の診断書のみ(コロナ関連の内容は必要)で大丈夫だそうです。(韓国法務部公示)
この対策にかなり不満なのが
韓国人や在外同胞、外国人でも外交やビジネスで再入国する際にはそれらが要求されないということ
ウイルスは国籍を選ばない
ウイルス対策が目的なのであれば、全員にこれを課すのが当然なのではないか?
韓国人は再入国するときにウイルス保有していない確証でもあるんですか?
長期滞在して、韓国で
あんなにも税金払って韓国人らの生活ささえてやっている
永住者や労働者に
どんだけ差別的やねん
もう、税金はらわへんぞ
とはいえ、コロナ具合にもよるので、ずっとこの状態が続くかどうかは
互いの国交次第ともいえる気がする
ただ、思ったんだけど
(ここからは私の予想なので・・・)
今、世界の流れとしては、領事館発行のビザは不要で、観光ビザ免除ではあるけど(日韓は現在停止中ですが)
事前にサイトで認証取得してから入国してね(電子渡航認証)
というのが主流になってきている
(もとはテロ対策だったんだどうけど)
アメリカはESTA
カナダはeTA
オーストラリアはETAS
認証とは違ってロシア(シベリア)やカンボジアなんかはビザが必要だけど
オンラインでビザ申請ができたりする
ちなみに
2021年から欧州(EU)も大部分がETIASという電子認証が必要になってくる
当初はテロ対策もあったけどどこの国も無料じゃない($7~$14)
稼ぐためという理由もあるし
入国が自動化されてきているというのもあると思う(人件費削減?)
世界がこういう流れだから
今回日韓の観光ビザ免除が一旦停止になったことで、次に復活するときは電子認証取り入れる?とかいうことになりはしないかな
とも思っている
儲けになるものね・・・
管理しやすいという目的もできるかもしれないし
とはいえ、今現在、永住者とて、飛行機が飛んで隔離制限が緩和されても
帰国後にやすやすと韓国に再入国できないという状況は
隔離に並ぶ悩ましい対策だわ
早くこんな無茶苦茶な外国人差別な対策、再考してほしい限り