ビンゴ・ビンパパミドル覚醒男二人旅 VOL.3 アフロと感情の旅 | THIS IS BINGO

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御茶ノ水でドッグフォトスタジオ・ビンゴスタイルフォトグラフィーを経営しております。認定飛行犬カメラマン。
3頭のSchnauzerビンゴ・ケリー・ダリとの日々の出来事を写真中心に綴っております.

こんばんは。
ビンパパです。
男二人旅連載、3回目の今日はちょっと変則的。
 
今日は、昨日から登場した友人Tの事を書いておこうと思う。
 
昨日の記事でも簡単に触れたが、彼との出会いは20歳の時オーストラリア。
ワーキングホリデーで渡豪中に出会った。
僕は1年弱で地元福岡へと戻り、そのまま就職活動をへて社会人に落ち着いたが、彼は全く違う。
オーストラリアでの1年を皮切りに、その後世界一周旅行に2年をかけた。
その後、ニュージーランドへ再び1年。その後半年フィリピンへ。
どれだけ海外歴長いんだよ。
しかも、世界一周旅行の際、富山から福岡までの道のりを自転車で来あがった。
今でも覚えているが、携帯電話で連絡を取り合い、福岡の大動脈3号線、東区ゆめタウン前で「あいーーーーん!」で再会したのがほんと最近のよう。
その後、僕が上京後も彼も東京にいた時期があり、その時もよく共にやんちゃをしたもんだ。ちなみに、私の妻、ビンママとのキューピットでもあるという非常に僕の人生において重要な人物。
 
そういう彼とは今は離れたところに住んでいるが今回もこのような形での再会。
友情に距離は関係ない。
時間を巻き戻り昨夜、風邪と飲みと運転でヘロヘロであったため、夜は早く寝た。
ただ、やはり話が溢れてくる。そんな中、こんな写真を持ち出してきた友人T。
 
 
なんじゃこりゃ!
これはおそらく2002年の写真。
2002年にも富山のこの家にお邪魔した事がある。
その際に撮影した写真。
本当にやばいわ。もちろん頭はウィッグ。ちなみにこれらの服はすべて友人Tのものだ。
この服を所有している事もすごいが、それ以上になんて似合わないのだろうか。
 
ただ、この写真を見た時、ジーンとこみ上げてくるものがあった。
写真って、きれい、うまい、だけの他に「きおく、なつかしい」というダイレクトにその人特有の感情を刺激する役目も果たすもんだなぁと改めて思った。
同時に、最近、ビンケリをはじめとするワンコの写真ばかりを撮っているが、やはりそこにうちら人間も入らないとダメなんだと痛感した。そこに自分が写っているからこそ、その時の事がありありと蘇るトリガーとなるのだから。
もう一度。下手でも汚くてもなんでもいい。そこに自分が写っている、っていう証が大事だと思う。
 
それともう一つ。形に残すという事。
PCの中には皆さんも何百、何千枚というおびただしい数の写真があるはずだ。
でも、その写真ってどうなっているのか。ほとんどが再び日の目を見ないはず。。
悲しむべき事。
昔は24枚、36枚撮りフィルムが通常であったために数が限られており、管理も容易であった、しかも管理方法も明確であり、常に見返す事ができていた。
今でも自分のオーストラリアの1年間は800枚ほどの写真に収まっており、アルバム何冊かに残してあるからすぐに1年が見渡せる。
昨年度、僕は仕事柄10万枚ほど撮影したが、全部それらを脳みそは到底網羅できない。
であれば、それらは今の時代に合わせた管理方法、写真を楽しむ方法が必要だと思う。それはデジタルとアナログの融合だと思う。
スライドショーしかり、プリントアウトしてブックにするしかり、額縁に飾るしかり。
とにかく、PCに埋もれさせてはいけない。
 
僕は今後、そこのところにもリーチし人々に「撮影した写真を愛でる最高の方法」を提案していきたいと思う。
 
長くなったが、この想い、あのアフロのたった一枚の写真が気づかせてくれた。
これこそ、真の写真の魅力であり、威力でもあると思う。
 
。。。。。。。。。。。。。
 
本日の旅はここまで。
旅とは運転して、どこかに行くだけが旅じゃなく、現実の世界と脳裏に広がる旅が融合する事こそ真の旅だと思う。
 
明日はまた写真で魅せる旅の続きです。
 
 
 



 

 

 
ビンママ「文字ばかりでいや!!」
ビンパパ「…」

 

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