★獺祭・・・ | ★頑固老人のつぶやき・・・

★頑固老人のつぶやき・・・

★まだまだ元気な後期高齢者、「寅男」と申します、
突然、妻が倒れ、独り暮らしとなった我儘な頑固老人です、
何とも寂しい限りですが、諌める人も居らず、好きな酒を気兼ねなく飲めるのが、唯一の楽しみ・・・
よろしくお願い致します。

今年も、純米大吟醸の、「獺祭」が届きました。
送り主はゴルフ仲間だった友人からで、
彼は東中野駅前の大地主・・・
お酒好きで、ゴルフの帰りは必ず一緒に食事を
した飲み友達です。
その彼から、毎年、お年始代わりに送られてくる銘酒「獺祭」・・・

私はもう5年前に体調を崩し、ゴルフは引退しましたが、

彼はいまだに月に2~3回はラウンドしているようで、

私と同じ年齢なのに羨ましい限りです。

 
 
若い頃の私は、ビールと焼酎党で、あまり日本酒は
飲まなかったのですが、現役を離れて退職してからは、
すっかり日本酒に目覚めました。
そんなことで、清酒を飲み始めたときに、この、
「獺祭」だっさい、「かわうそまつり」、と言う字が読めず
恥をかいたことがありました。
このお酒の名前の由来は、
カワウソは、獲物の魚を捕らえ石の上に、
きれいに並べる習性があり、これが人間社会の
神様にお供えする儀式と似ているお祭り、
と言う事から来ているようです。
何とも難しい文字で、厳かな命名ですね。
この獺祭にもランクがあり、純米大吟醸45、と言うのが
一般に出回っていますが、その上のクラスの、
「磨き3割9分、磨き2割3分」、というランクになると
値段も高額になるようです。
ちなみに、届いたものは、磨き3割9分でした。
箱に入っていた獺祭の栞に、
「酔うため 売るための酒ではなく、味わう酒を求めて・・・」
と書いてありましたが、何かお神酒のようですね、
何とも嬉しいことで、理屈はともかく、今夜の晩酌、
独り飲みが楽しみです、