恋はいつも未知なもの
村上龍
「知らんよ、そいつにもわからなかったんだ、オレにわかるわけがない、でも、早い話が嫌われたんだよ、女が男を嫌いになる理由なんてそれこそ何千何万とあるわけだからな、好きになるのは一つの理由だけど」
それは何だい? 最近流行の優しさか?
「バカ言うな、『この男と寝たい』っていうことだ、親友はショックを受けてさ、だってまだ手も握ってなかったんだぜ」
ジャズとジャズバーをめぐるお話。ジャズに関して何もしらないからよくわからない部分が多いけど、引用される歌詞は本当に心に響くものがある。そしてバーに関してもあまり知らないからなぁ。
それにしても村上龍を読んでるとバーに行きたくなる。
