03月17日、3月の丹沢トレーニング2回目報告 | Cycling Wonder

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プレスポで行く神奈川の道

2月の大雪がまだ多く残っているため丹沢・大山では歩けるコースが限られる。
毎月一回は大倉尾根を使った塔ノ岳ピストン山行をトレーニングとしてやるという企画を継続中で、3月分は実施済みですが、変なコースを歩くより体力強化の方が良いだろうと考えて、3月2回目の丹沢トレーニングを行うことにした。
前回から2週間なので、歩く条件などを変えて確認したいことがあったので試してみた。
3回目なので体調に問題(疲労感や足の痛み)がなければ丹沢山まで距離を伸ばそうと考えた。

■見所
★塔ノ岳(とうのたけ/とうのだけ)
丹沢山地の南部にある標高1491 mの山。神奈川県秦野市、愛甲郡清川村、足柄上郡山北町の3市境界になっている。
丹沢山地の中心部をなし、丹沢主脈の南端にして、丹沢表尾根の起点になっている山。

★丹沢山(たんざわさん・たんざわやま)
丹沢主脈にある標高1567mの山。
津久井町、山北町、清川村の境にあり、昔から三境(さんざかい)、あるいは三境ノ峰などと呼ばれていた。
「丹沢山」と呼ぶようになったのは、明治時代に行われた三角測量以降のことである。
明確な名前がなかったこの山を、測量に協力した地元民(宮ヶ瀬の者)の影響から「丹沢山」(たんざわさん)に改められた。
山頂の山小屋の名前を”みやま山荘”という。夕食に焼き肉が出ることでその名を知られている。

■マップ

◆大倉尾根コースの目安
私の目安は上り03:30、下りは02:30で歩き切ることをいつも考えている。
慣れたら、上りと下りでそれぞれ15分くらいの時間短縮が出来たらよいと思っている。

■天気図
当日朝9時の天気図

てんくら予報では、終日”C”評価で標高1500m付近では”強風”だという予報だった。
麓の秦野市の天気は、真逆で終日”晴れ”の予報でした。

■日帰りバックパック
今回も背負うバックパックの重量は、前回と同等の重量で5kgくらいだった。

調子が良ければ丹沢山まで行こうと考えて、水を前回より多くしたので、少し重量が増えた。

■本日のデータ
・暦(前橋):日の出05:49~17:51日の入(日照12:02)
・出発時刻-帰着時刻(実時間)=04:40-18:35
・走行時間=往き1時間ちょっと、帰り3時間半(帰りに篠窪の富士見塚に寄り道したため)
・走行距離=往復で96kmくらい(帰りに寄り道)
・山行時間=丹沢山往復(08:19)
・Start/Goal=大倉BS前

※詳細データは以下の通り。


■実走報告
今回もトレーニングなので軽いレポートとして1回で済ませます。

(01)出発~戸川公園
04:40、車で家を出る。
老人なのに"未明"の就寝が常態化している私としては、睡眠時間を取るためとは言え23時に寝床に入っても眠れない。
調子が良ければ丹沢山まで距離を伸ばそうと考えると、大倉には日の出時刻頃に到着したい。
問題なのは、起きる時刻も早くなることだ。
早朝だと車で1時間くらい走ることになる。
丹沢ではバーナーは使わずポットを使うことにしているのでお湯を沸かす時間も必要だ。
遅くとも5時には家を出たい、出来れば4時半頃が望ましい。
十分な睡眠は絶望的だ。

かといって、寝ないで徹夜するわけにもいかない。
山の前日にはいつも思う「生活習慣を変えなければ」、実現した実績はまだない。

不思議なもので、遊びに行く日の朝は目覚ましの時刻より早く目が覚める。
ちゃんと眠れた感覚はないものの、うとうとしたようだ。

支度を整えて顔を洗い、やかんでお湯を沸かしつつ、コンビニの大きなおにぎりを2個食べる。
食事をした直後に歩き出すと、妙に気持ち悪さを感じるので、最近は家を出発する前に食べるよう変えた。
現地到着後に慌てないで済むので良いことだと思う。

04:40に家を出て、コンビニセブンで昼食用のパン(タルタルフィッシュバーガーがお気に入り)を買う。
その後はノンストップで夜明け前の街道を突っ走る。(フィット3のエンジンは気持ち良い)
05:58に戸川公園の某所に到着。シューズに履き替えて、帽子と手袋を装着してバックパックを背負い大倉BSに向かって歩き出す。


前回来た時は梅が綺麗だったが、今回は梅が終わりよく分からない白い花が咲いていた。

06:23、公園のベンチで靴紐を締め直し、トイレをすませて、大倉BS前を出発する。(山行スタート)

まだバスの到着しない時間なので人は少ない。
バス停前の天気は穏やかだが、てんくら予報では今日の塔ノ岳山頂は終日風が強いというデータだった。
気を引き締めて歩き出す。

●朝日
丁度吊橋を渡ったところで朝日が上った。
見事なまん丸で暫く朝日の写真を撮りまくる。


●今回の違い
最近気になっていたことを試してみることにした。
登山靴をトレッキングシューズに変えてみました。
以前にソールの柔らかい見た目だけ山用のなんちゃってトレッキングシューズで大倉尾根を歩き、超絶足が痛くなった経験から、山を歩く時はいつも2年前に買ったモンベルのタイオガブーツ(現在廃番)を使うようにしてきたのだが、この靴は片足で650gもあり、筋力のない私にとっては重いのです。
丹沢のバリ路を歩く場合は欠かせないが、整備された登山道を歩くだけなら軽いトレッキングシューズでも良いのではないかと思うようになっていたのだ。
YAMAPなどの歩行時間を見ても、早く歩くにはなにか理由があるに違いないと思うようになった。
前回、歩き方を修正して筋肉疲労に効果があることが分かったので、今回は足を軽くしてみることにした。
塔ノ岳山頂に到着した時の感覚が前回より楽だったら、丹沢山への往復(可能なら不動峰の休憩所まで)試してみようと考えた。

↓モンベルのタイオガブーツ(ソールパターンが好きです)


↓Amazonで5000円ほどで手に入れた散歩用のトレッキングシューズ

この靴、安い割にソールが硬めで岩場を歩いても気にならない良いものです。でもソールの溝が薄くて、ザレた道では滑りやすいのが欠点。防水機能もゴアテックスには程遠い。

◆今回気にした歩き方
気をつけたのは、次の3点。
①膝を曲げたら必ずその後に伸ばすこと、膝を曲げたまま歩かない。伸ばした足で一本立ちする。
(一本立ちするには膝が伸びてないと苦しいので、一本立ちを意識すれば足を伸ばすことになる)
②上りの呪文は「上げた足で立つ」けれど、勢いは振り上げた後足を利用する(前足一本で立とうとしない)
③下りの呪文は「残った足で立つ」(出来るだけ後足で我慢して立ち、出した前足ではそっと立ち上がる)



(02)大倉尾根を上る
◆06:29、大倉尾根登山口を通過する。

歩き始めはコンクリート道で始まる。道の終盤に水道局が用意してくれた水場「大倉の清水」がある。

◆06:48、観音茶屋を通過。

◆06:53、大観望分岐を通過。

◆07:04、雑事場分岐を通過。
今日も、ここまでステッキを使わずに歩いてきたけれど疲労感を感じない。やはり軽いシューズは効果があるのではないかと思った。
しかし、問題はこの後からである。

◆07:07、見晴茶屋に到着。
ここでは江の島を撮影しようとしたが江の島が見えなかった。

◆一本松
見晴茶屋の裏からが本格的な上りの始まりである。
今日の意識は丹沢山折り返しなので、序盤は体力を温存した方が良いと考えて、階段上りはゆっくりと歩いた。
そのせいだろうか、急坂の途中で、元気なハイカー3人に追い越されてしまった。
全員「ポーラー」だった。1名は若い女性で、この人が今回のマーカーだったよ。
※ポーラーとは、トレッキングポールを2本使って歩くハイカーのことを私が勝手に名付けたニックネーム。文字だと長いので“ポーラー”と省略します。

07:26、一本松を通過。
もうポーラーの姿は見えなくなっていた。(みんな早いね)
マイペースで歩くと、平らになった所にあるテーブルで追い越していったポーラーの一人が休んでいた。
若い男性だったけど、私は分かったよ

(あっ、この人バテてる)

駒止茶屋前の階段て若者は追い越していったけど、結局駒止め茶屋のテーブルでまた休んでた。
駒止茶屋目前の長い階段は上りの呪文を確認しながら一歩一歩ゆっくり上がる。焦らない。

↑バテ気味の若者ポーラー。歩くのが遅くとも休まないのが結局早いのよ。

 

◆07:43、駒止茶屋を通過。
歩き出してから01:20経過です。

◆堀山の家

08:02、堀山の家に到着。
するとサングラスを掛けた女性が補給しながら休んでいた。

(あの女性は追い越していったポーラーの人だ)
歩き出してからの経過時間は01:39です。
私はここでは休まないので通過する。

ここは距離では上りの2/3になりますが、標高差では半分(950-290=660)です。
この後から花立山荘までがいちばんキツイのです。

ここを過ぎて岩場を上がった所から始まる長い上り階段が、猛烈にキツイ。

08:22、戸沢分岐(天神尾根分岐)で一息ついていると堀山の家で追い抜いた女性ポーラーが追い越した。
↓後ろ姿ですみません

◆08:24、茅場ノ平に到着、で少し休憩する。
この後にはハイカーの心を打ち砕く、歩き難い階段→岩場→長い階段の連続が続くので一息入れます。

08:30、茅場ノ平を後にする。もう塔ノ岳山頂まで休憩しない(つもり)。

◆花立山荘
軽い靴のせいと思うが、上りが続くと上る間は疲労を感じるが、勾配が落ち着くと疲労感が薄らぐ。
疲労が蓄積したようには感じない。妙に調子が良い。

(もしかして今年一番楽かも...)

花立山荘直前の階段もスムーズに上れる。
顔を上げた先に暖簾が見えたらそこで上りは一段落する。

「おぅ」(今日は氷の旗が翻る)

08:55、花立山荘に到着。
テーブルを見ると、又しても女性ポーラーが何かを食べていた。

お腹が空くのだろう。私は先に行く。

苦手な花立山荘以降の長い砂利道階段の始まりだ。
ムキになると足が疲れるので、適当にゆっくり歩くことにする。
シューズが軽いので足上げが楽だ。

09:07、花立を通過する。


(ここで歩き始めから2時間半、早い人だともう塔ノ岳に到着している、全く信じられない)
「はぁ、あとどれ位掛かるかなぁ」溜息をつく時間である。

今日は標高が高いほど天気は悪い、晴れていれば花立てから蛭ヶ岳を望めるのだが、今日はダメだ。

◆金冷シ

09:12、金冷シを通過。
塔ノ岳はあと少しです。
ここから一山越えてその先に塔ノ岳の山頂はある。
確信した。(うん?足が重くない!、今日は調子が良いぞ)


(13)塔ノ岳IN

09:31、塔ノ岳に到着。
本日の大倉尾根上りの時間は03:08でした。
前回の3/3が03:38なので30分も早くなりました。しかも疲労感がないのです。まだ十分歩ける感じです。
これにはビックリと同時に、やはり「靴」なのかという感じです。

山頂は予報通り物凄い風が吹いていてじっとしていると直ぐに冷えてしまう。
テーブルにバックパックを降ろし、ウィンドブレーカーを着る。
すると女性ポーラーが到着した。山での出会いは一期一会と思っているのでそれっきり記憶から消えてしまった。
風も強かったしね。ゆっくりしてられなかったよ。
数分腰を下ろした後、丹沢山を目指すため立ち上がる。

↓塔ノ岳山頂からの景色


(14)丹沢山往復の往路

◆09:38、塔ノ岳を出発して塔ノ岳北側の尾根を下りだす。
北側に回ると残雪が多く残り、見た目で滑りやすいのが分かった。

(まずい、ウォーキングシューズのような今日の靴では厳しい)

小屋泊の帰りと思われるハイカーと北尾根の下りですれ違う。
皆さんほぼチェーンスパイクを装着していた。
(そうだよな)

体調が良いので、丹沢山行を諦めるのがもったいない。
稜線の先を見ると、南側の道に雪はない。

↓ここが北尾根の底のところで道の違いが明かだった

北尾根側は残雪多め↓、日高側は乾いていた。



◆10:10、日高(ひだっか)を通過する。
斜面ではない道では日陰のところが泥道で困った。
塔ノ岳-丹沢山の稜線で歩き易かったのは木道だけでした。

◆10:27、竜ヶ馬場(りゅうがばんば)を通過する。


◆10:56、丹沢山に到着。


(15)丹沢山の山頂
丹沢山の山頂には多くの残雪が残り塔ノ岳より寒そうな印象だが、風の影響はあまり感じなかった。

不動ノ峰方面を確認したくて、道標の先に行こうと近づいたけれど、さらに雪が多かったのと、風が尋常ではなかったので諦めた。


(ダメだ、今日はここで引き返そう)
昼食は竜ヶ番場で食べることにして、すぐ引き返すことにした。


(16)丹沢山往復の復路

◆11:00、丹沢山山頂を後にする。
ちなみに足は全く問題ない、順調だ。
でも道は最悪だ。


◆竜ヶ馬場
11:22、竜ヶ馬場に到着。


◆昼食タイムです。
本日の昼食は、カップワンタンとコンビニのパン、足りないと感じたらおにぎり。
カップラーメンが続いたので、目先を変えるためワンタンにしてみた。

象印ポットのお湯は今日も熱い、温かいワンタンで少しホッとする。
風が強いので長居は禁物、食べ終わったら直ぐに出発する。

11:50、竜ヶ馬場を後にする。

◆12:02、日高を通過する。

後は塔ノ岳北尾根の上りを注意するだけだ。

◆12:33、塔ノ岳山頂に到着。

塔ノ岳を下り出す前にトイレを使用する。

(17)塔ノ岳OUT

12:39、塔ノ岳山頂を後にする。

(18)大倉尾根を下る
足の調子は良いのだが、距離が延びた分の疲労の影響がどうなるかは分からないので慎重に下る。

◆12:49、金冷シ通過。

◆12:53、花立を通過する。

上りの時よりは少し景色が見えているようだ。

◆13:00、花立山荘に到着。

ここでウィンドブレーカを脱ぐ、これより先は風が気にならないのでウェアを調整する。
もう大倉BSまで休憩は必要ないと感じた。

◆13:18、茅場ノ平を通過する。

◆13:31、堀山の家を通過。

下りの歩き出しでは少し渋滞気味だったが、茶屋の通過と共に前が空いていく。

◆13:46、駒止茶屋を通過。

茶屋過ぎの長い階段ではさすがに右ひざに違和感を感じた。無理せずスピードを落として慎重に下る。
 
◆一本松

13:56、一本松を通過。
このあとの長い階段を下れば、ほぼ難題はなくなる。
ここまで順調に期待以上の歩きが出来ていたのだが、こんな時こそ何かが起こる。

●転倒
一本松道標の直後、ザレ斜面で浮石で左足を滑らせた。
体制を何とかしようと踏ん張るも、今度は上体が放り出されるように宙に浮いてしまう。
もはや転倒は免れない、あとはどう転ぶかの選択だが、抵抗せず一回転することにした。
物凄い音がしたようだ、転がって体を起こしたら付近のハイカーが皆私を見た。

↑これは現場付近を朝の上りで撮った写真
私は痛みを感じた膝や掌を確認して、目立った傷がないのを確認して苦笑いで返した。
「大丈夫?」と声を掛けてくれたおばさんハイカーには
「浮石で転んでしまいました、大丈夫です」

打身の痛みはあるものの上手く転がれたみたいだ。(気をつけよう)

見晴茶屋手前の急下りは、さすがに膝に違和感が出てきたが、そろりそろりと急がずに下りると何とか持ちこたえた。
 
◆見晴茶屋~大倉尾根登山口

14:10、見晴茶屋を通過する。
ここからは急な道はないのでのんびり歩いた。

14:12、雑事場分岐を通過する。

14:23、観音茶屋を通過する。

14:36、大倉登山口に到着。

◆大倉BS
14:42、大倉バス停前に到着し、本日の山行はゴールです。

トイレを済ませ、泥だらけになった山靴をブラシで水洗いする。
吊橋の方へ歩き出し車へ戻る。


(19)おまけの篠窪
14:53、駐車場に帰ってきた。
上着を着替えて、靴を履き替える。
15:03、帰る前に寄り道先に向かう。

大井町の篠窪地区に「富士見塚」という名所がある。
自転車で走っていた頃、3月末になると桜と菜の花が同時に見られる名所として知られていたのだが、現在はどうなっているか知りたくて寄り道してみた。
菜の花は養蜂家のためのもので、通常の菜の花とは開花時期が異なる。
行ってみたが、もう菜の花はやっていないみたいだ。

●富士見塚の桜と菜の花

↑箱根の山々


●篠窪から見る丹沢

↑右に塔ノ岳と大倉尾根、左に鍋割山稜


↑表丹沢と大山



(20)帰り道
16:15、富士見塚を後にして帰り道を開始する。
K708を篠窪入口まで走りK77平塚松田線に移動したら中井町、平塚市を通り土屋橋でK62秦野平塚線に移る。
K62を平塚方面に走り吾妻橋で左折しK63に移動したら片岡の信号で右折して、いつもの迂回コースに戻る。

18:35、無事に帰宅した。


■感想
 本日の感想は?
満足( ̄ー ̄)、満足( ̄ー ̄)、満足( ̄ー ̄)
満足3つです。

大倉尾根の上りを疲れもなく3時間8分で歩けたのには驚いた。
さらに大倉尾根の下りも、今年のトレーニングでは一番長く歩いたにもかかわらず最短の2時間3分というハイスピード。
一本松後の転倒がなければ、もしかしたら2時間を切れたかもしれない。
靴が軽いとこんなにも違うのかとは驚きである。

大倉尾根の下りではハイカーの足下に注目した。
若者は体力があるせいか、タイオガブーツのようなしっかりしたブーツでも関係なく早い。
ベテランハイカーはやはり歩くのが上手い。
大倉尾根のサイズだと休憩はなるべく少なくて良い、休憩せず歩き続けることの方が時間短縮に貢献する。
あと、序盤の上り(見晴茶屋から一本松)は抑え気味で頑張らないのが良いみたいだ。
始め頑張るとスタミナ切れになり易い。

今回の山歩きはとても良かった、いつも同じように歩けるよう注意すべきポイントを見つけ対策していきたい。

●丹沢主脈稜線

塔ノ岳までならほぼ雪はない。

しかし、その先にはまだ雪が残っている。

3月一杯は行けなさそうだ。桜が咲いて暖かくなって、雨が続かないと雪が消えない気がする。

雪が恨めしい、早く全部消えてくれー!

ではでは(⌒O⌒)






●靴紐の結び方
山靴の紐の結び方はYouTubeでたくさん紹介されているけど、どれを信じるかで随分違う。

始めに見たのは都心の山用品店の担当者が初心者に靴選びのポイントを紹介するものだったけど、その中で「ミドルカットの靴は足首を覆い捻挫を防ぐことが出来るのでお薦め」だと語っていて呆れた。
(それはうそでしょ、単にゴミとか土が入りにくいだけでカットが上がっても捻挫するぞ)
その後バックカントリー穂高の太田さんの動画を見たら、太田さんもミドルカットはローカットよりゴミが入りにくいだけだと語っていた。
(この人はやはり信用できると確信した)
そして、太田さんが解説する靴紐の結び方をじっくりと見た。
(なるほど、しっかり締めるのは足首の手前までね、ハイカットの部分は締め込まないのが正しいということか)

今回はこれを実践しました。そして、その通りでした。

YouTubeに出てくる都内の有名山用品店の店員って、

信用ならないよ。

(⌒_⌒)v