「外出は悪だ!」という風潮が蔓延している現在の日本。
せっかくのGW(長い連休)ではあるが、何も考えずYouTubeでも見て暇をつぶしていようと思っていた。
今朝まではね。┐(´ー`)┌ ※記事を書いている間に日付が変ってしまった、今朝とは4/30の朝方である。
急な在宅勤務に生活リズムが崩れっぱなしです。
日中の仕事時間内はじっとPCの画面を見て過ごし、17時過ぎに解放されると、すぐにお茶代わりのアルコール摂取。
夕食を食べる頃には酔いが回っていて、食後の消化タイムには睡魔に勝てず、いつのまにか寝てしまう。
大抵中途半端な時刻(3時と4時)に目が覚める。
パッチリと目が開き寝るのも勿体ない。
やることと言えば、YouTubeで前日のニュースなどをおさらいして、気になるチャンネルを切り替えて見続けることである。
今朝もその繰り返しをしていた。
最初に見るのはやはりCOVID19関連の記事。
私にはTVのチャンネル権がないので家のTVは家族がいると見られない。夜中にはチャンネル権はあるが見るべき番組放送がない、結局TVは見ない。情報の入手先はネットニュースかYouTubeとなる。
■COVID19に対する認識誤りを修正
これまで3回COVID19について、私なりの認識を書いてきた。
医療の知識があるわけでもないので、一般人の認識のつもりです。
だから、正しい認識という訳ではない。
(大体は合っていると思ってますけどね)
色々情報を追加入手すると、認識の誤りにも気づく。
そこで、訂正してみる。
●新型コロナウィルスの何を人間は恐れているのか?
→未知だから、良く分からないから、皆恐れている。
欧州や米国での死者数が凄いので、それにつられて日本人は怖いと感じている。
明確な理由などない、雰囲気や周りに流されやすい国民性が、そうさせている。
最近、新型コロナウィルスは変異して数種類のタイプが世界に広がったというちゃんとした報告が米国でなされた。
それによれば、1月頃の日本での流行は中国武漢から中国人観光客によって流入したタイプだが3月までに収束していた。
3月終盤から激増したウィルスは欧州型で、欧州からの旅行者や、日本人観光客及び帰国者によって持ち込まれたもんだということがデータではっきりと示された。
(これは思った通りだった)
●ウィルス感染者の抑制
問題は、日本人の8割が外出を自粛すること(新規感染者の増加を抑制する)に意味があるのかという事である。
→新型コロナウィルスはなくならない。インフルエンザのようにこれからもずっと続く。
重要なのは感染者の検出ではないという事です。
ワイドショーでは胡散臭いおばさん教授が、PCR検査をやれやれうるさいですが、確かに陽性患者の正確な数が分からないと、正しい「致死率」は分かりません。分母が不正確な状態で致死率が低いと言ってもそれは不確かである。
ただ多少誤差があっても、もし無症状の陽性感染者が思っているより多かった場合、致死率は良い方にずれていくのである。
分かっていないと言われながら名前が示すようにコロナウィルスの1タイプなのである。
風邪もコロナだし、インフルエンザもSARSもMARSもコロナウィルスなのである。
何が違うのかと言うと、
致死率が高いと感染力は弱い→SARS,MARS
致死率が低いと感染力は強い→風邪、インフルエンザ(これはもうワクチンがある)
今回の新型コロナでは、重症化すると致死率が高くなるが、軽症か無症状の感染者がほとんどだという事なのです。
だから、知らぬ間に感染したけど、自覚症状がないまま回復してしまった感染者が多くいる可能性があるのです。
だから、ただでさえ不正確なPCR検査など真剣にやるだけ、医療崩壊を招くだけの余計なお世話なのである。
肺炎の症状を早く見つけることに注力した日本のやり方は間違っていないと思うのです。
新型コロナによる肺炎の重症化の過程は。前回書いた通りで大体あっている。
陽性判定を受けて自宅待機中に容体が急変するのは、自覚症状が出ない状態でも肺炎が進行していて、大分悪くなったところで急に自覚するから問題なのだ。
→決定的な対策薬がないのが問題、特に重症化した肺炎を回復する薬が決まっていなかった。
ウィルスの増殖を抑えるにはアビガンが有効と一つの案が見つかった。
不確かではあるが、肺炎からの回復に効果が見込まれる薬も出始めている。
も少しの辛抱で希望が出てくると思われる。
●日本の感染爆発の原因
一時的な要因は、人の移動に伴う新型コロナウィルの流入で、主に飛行機によるもので間違いない。
分からないのは、気を付けているはずの病院や介護施設での院内感染がなぜ起きるかである。
→推測だが、新型コロナの特徴で「無症状」感染者の存在が原因と思われる。
コロナ病棟では完全防護で対応するが、一般病棟はこれまでと同じであろう。
事故や急病で来た患者が無症状の陽性患者なら感染するのは当然だし、感染経路不明になるだろう。
病院側の対応が悪いわけではないのだ。普通の患者と思って接した人がコロナ感染者だったということだろう。
●日本の特異性
それにしても日本の死亡患者の数が外国と比較して極端に低いのは何故だろうか?
医療施設が整っているから?
マスクをつける習慣があるから?
挨拶で体を触れ合う習慣がないから?
清潔好きだから?
BCGの予防接種をしているから?
どれも説得力がないですよね。
現在流行しているのは欧州型なので、中国武漢型より殺傷力は強いウィルスだ。
→日本だけ欧州や米国と違う習慣によるものが大きいのではないかと言われている。
それが次の2つ。
①海藻をよく食べる(ワカメなど)
②緑茶をよく飲む(コンビニのペットボトルは緑茶が多い)
名前はわすれたが、これらの習慣によって得られた膜のようなもの(酵素)が、ウィルスが取り付く細胞の受容体を覆っているのでウィルスの付着を阻害しているのではないかと言われている。
これは日本人特有だそうだ。
(生の海藻が消化できるのは日本人だけという事らしいが、朝鮮民族も生ワカメを常食しているので同じかもね)
魚介類を食する民族は世界中に多くいるが、確かに海藻は大抵食べない。
のりの起源が日本か隣国かは考えたくないが、食生活が似ている隣の馬韓国も死亡者数は低い。
●外出自粛を続けることにあまり意味はない
→新規感染者の増加を止めることはできるが、ウィルスがなくなるわけではないので、人の移動をいつまで止めてもあまり意味がない。それよりも、全産業で経済活動が長期間停滞することの方が問題が大きい。
長い付き合いになることを覚悟して、普段の生活で健康的な体を維持することの方が良いのではないかと現在は考える。
スェーデン方式が良いという訳ではなくて、肺炎の重症化をより早く検出して、適切な医療対応が取れるような体制を考えた方が良いという事。PCR検査よりCTの迅速化で良いと思う。
近所の公園で遊ぶ大人たちが実は無症状のコロナ感染者だったかもしれないのだからね。
変に恐怖心をあおり、大衆は無知だと馬鹿にしているワイドショーのコメンテーターに騙されてはいけないということです。
■もう世界はアフターコロナの事を考えている
「緊急事態宣言の延長がいつまで続くんだろう」とぼんやり考えている俺。のんきなものだ。
世界は、現在の新型コロナ禍を第三次世界戦争と見ている。
主役は、米国と中国の「米中戦争」である。
双方が互いに相手国がコロナを巻き散らしていると張本人だと非難している。
中国がいち早く国内の主要都市でロックダウンを実施。ウィルスの流行阻止にまい進した。
続いて中国からイタリアに渡ったウィルは変異して欧州型になり欧州で多数の死者をだした。
主要国はすぐさま、強制力のあるロックダウンを実施した。
ロシアは中国との国境を閉ざし、中国武漢型の流入は阻止できたものの、欧州型の流入を許してしまい、ちょっと遅れて現在深刻な状況になっている。
欧州型はその後米国に渡ってまた変異し米国型で猛威を振るっている。
欧州も米国も、移民の死者数が非情に多いと見られており、昨年問題となった中東からの移民の多くがコロナで死んでいる可能性が高い。(コロナの流行で移民を排除しているみたいで、アングロサクソンやゲルマン人のやることは恐ろしい)
米国では、民主党支持者の多い地域での死者数が多いと言われている(民主党支持者にヒスパニックや移民が多いからかな)
結局、低所得の人々が犠牲になっているである。
流行の拡大が落ち着いたように見える現在、さっそくコロナ後の世界についての覇権争いが始まっている。
先の大戦(WW2)では1944年(WW2終戦の前年)に米国連合勝利の見通しが立ったところで戦勝国の代表があつまり、戦後世界の道筋を話し合った、それが「ブレトンウッズ体制」である。
日本とドイツは敗者であり、全てを失った。
日本は長年国際連合(国連)の安全保障理事会の理事国入りを熱望してきたが、米国などの賛同は得られるも、中国とロシアの反対で実現できないできた。最近は国連への関心が薄れどうでも良いような雰囲気である。
コロナは武器を使わない戦争であり、続く期間もまだはっきりしないが、必ず収束する。
その後は米中(ロシア)戦争になるので、日本は絶対に勝ち組に乗らなければならない。
安倍自民党と頼りなく見える現在の官僚たちで大丈夫なのだろうか、とても不安だ。
米国の狙いは、中国外しである。
現在の中国は、米国に迫る世界第2位の大国で米国の覇権に真っ向から対立している。
YouTubeでの知識で恐縮だが、コロナ後の世界の流れには3つのポイントがあると考えられている。
3つのトレンド
1.脱グローバル化(人、モノ、金の自由な動きを止める)
2.ビッグデータの活用
3.巨大企業への経済の集中→国有化
グローバル主義で覇権を確立した米国に、脱グローバル化が可能なのかという疑問もあるが、欧州での不法移民流入による社会不安をどの国も嫌がっている。(肯定しているのは東ドイツ出身のメルケルだけ)
2と3は「”新”産業革命」と言われる「情報産業革命」の大事なテクノロジーである。
この点でも米中は拮抗している。
■日本は大丈夫?
コロナの感染状況にばかり目を向ける安倍内閣では、米中とまともな戦いは出来そうな気がしない。
(野党はさらにどうしようもないがね)
現在は、第三次世界大戦の真っ只中と思ってよい。
さらに、私には日本史的に明治維新の幕末期と類似しているように思えるのだ。
これについては、次の記事で報告しようと思う。
人がいない東京の都心のTVで眺めながら、現在が幕末期と同じだなんて、おかしいでしょ?
でも、似ていると思うのです。
中田敦彦さんのYouTube大学や他の動画を見ていたら、漠然と思っていたことが明確になったのだ。
なにもしないつもりだったけど、頭に良い刺激を受けて、自宅待機に感謝しているのであった。
GWはやることがないので、ちょっと寝て明日まとめてみます
ではでは└(⌒O⌒)┘イェィ