第3回(最終)は、帰り道の途中に立ち寄った小田原フラワーガーデンと諏訪の原公園を中心に報告する。
■見所
★足柄(久野・和留沢)の林道(1,2回)
今回走った林道。林道名(走った距離:開始標高-終了標高:平均勾配と上り下り)
①日向林道(四叉路から終点1.3km:242m-372m:10.2%上り)
②舟原林道(全線1.0km:242m-333m:9.1%上り)
③釜石林道(全線1.47km:333m-500m:11.4%上り)
④久野林道(林道分岐からゲート5.2km:500m-402m:2%下り)
⑤和留沢林道(久野ゲートから三竹分岐3.4km:402m-230m:5%下り)
※三竹分岐から足柄街道までは766mで標高差77mで平均勾配10%の下り。(腰が引ける訳だ)
★小田原フラワーガーデン(3回)
「花とみどりのオアシス!“楽しい花園”」を目指して平成7年にオープンした市立公園。
”一年中花が楽しめる”がキャッチフレーズ。
大温室「トロピカルドーム」(珍しい熱帯の花や果実が周年楽しめる)は有料観覧ですが、その他は無料です。
「渓流の梅林」と名付けられた梅林が見事で、約200種の梅が植えられている。
ほかに「バラ」、「花しょうぶ」など、四季折々の花が楽しめます。
夏場の「踊る噴水」は子供たちに人気。
・開園時間:09:00~17:00
・入園料:無料(トロピカルドーム温室のみ有料=大人200円/子供100円)
・休園日:月曜日(祝日の場合は開園し翌日休園)
・駐車場:無料で普通車140台分、駐輪場はない。
※小田原フラワーガーデン - 小田原市
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/public-i/park/garden/
※小田原フラワーガーデン - 西武造園
http://www.seibu-la.co.jp/odawarafg/
★県立おだわら諏訪の原公園(3回)
小田原市の北西部飯田岡にある「ふるさとふれあい公園」をテーマに、開発整備途中の県立公園。
2006年03月25日に、24カ所目の県立都市公園として開園した。
現在は、全体約65ヘクタールのうち約17ヘクタールの区域の整備を進めている。
完成時の公園は3つのゾーンで構成されることになっており、現在公開されているのは①親しむゾーンのみ。
里山の自然や生活文化とのふれあいを通じて、遊びながら「学ぶ」「発見する」喜びを体験できる公園を目指していると言う。
①親しむゾーン(約17.2ha)←開園済み
多目的広場、大型遊具、ローラーすべり台、陽だまりの丘
②知るゾーン(約25.5ha)←次期整備予定
野鳥の森、観察舎、ファーブル(昆虫)の森
③体験するゾーン(約22.3ha)←次期整備予定
匠の森、ディキャンプ場、体験遊具広場
※おだわら諏訪の原公園 - 神奈川県
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6599/p19702.html
※県立 おだわら諏訪の原公園 - 西武造園
http://www.seibu-la.co.jp/suwanohara/
※県立都市公園一覧 - 神奈川の県立都市公園
http://www.kanagawa-kouen.jp/index.html
■マップ
(1)全体
↑飯田岡
■実走報告
久野林道ゲート前からの続き。
(⌒_⌒)v いぇ~い!
(22)和留沢林道
13:52、和留沢林道を走り出す。
この道は終始森の中を通り間違いなく林道ですが、舗装路が続き幅の狭い生活道路みたいです。林道ゲートがないので四輪も二輪車も自由に通れます。
途中の荒れ道部分も物ともせず林道本線を走り続けると、明星林道に変わって最乗寺の参道に辿り着く。
◆南足柄縦断ルート
南足柄の山すそを縦断するルートが3つある。
①南足柄広域農道=最も市街地寄りにあり普通の道。
②和留沢林道+明星林道+明神林道=南足柄の中腹を通り矢倉沢で足柄道K78に接続する。一般車で通行可能。
③久野林道+久野足柄林道+足柄林道+明神林道=足柄幹線林道と接続しており、途中は最乗寺の山上側を通る道で一般車は通行禁止。
14:11、三竹の林道分岐に到着。
右の道を進み和留沢林道を離脱、曲がりのない急下りで市街地に出ます。
下りて来た道ではない方を進むと、今回行くのを諦めた三竹地区にある御嶽神社に行き着く。
御嶽神社は雰囲気が良い場所なんだが、足柄街道に復帰するには不便なので止めました。
ここにはお気に入りの木がある。新緑もいいし、秋の枯葉もなかなか良い。
(23)足柄街道(南足柄広域農道)に復帰
↑森を出たところ、陽射しが強すぎて2回撮りました。
14:24、舟原で足柄街道(南足柄広域農道)に合流。
右に進むと朝上ってきた北舟地区、左に進むと小田原フラワーガーデンである。
合流ポイントの日陰で休息中のお婆さんに話しかけられた。
お婆さんの雰囲気と、私が横浜から来たと答えた時のリアクション表情が隣のトトロに出てくるお婆さんとそっくりだった。
(24)小田原フラワーガーデン
総世寺手前の曲がり角は曲がると広域農道なので、直進する。
真っ直ぐ下り信号のないカーブミラーありの角を左折するとフラワーガーデンは目の前。
14:30、小田原フラワーガーデンに到着。
特段、私は花に関心があるわけでありません。
たまたま、行ってみたかった諏訪の原公園の隣で目印にし易かっただけなんです。
公園が自転車の押し歩きに厳しければ駐輪しようと思っていました。
案内図を見ると駐輪場の記載がなく、自転車の乗り入れを禁止する注意も書かれていない。
管理棟の前で様子を眺めていて確信した。花を買いに来る方が多い、来るなら車で来るね。
二輪車で花は買いに来ないな。
隣の公園との連絡道がある、立派な梅林にプレスポを押し歩きで入る。
◆渓流の梅林
手入れが行き届いた見事な梅林という名の庭園です。
巡回路は舗装された小道で梅の木の周りは草地、所々に椅子とテーブルやベンチが置かれている。
休憩しながらゆっくり歩いて回る庭園のようです。
◆ハナショウブ池
広い池があり池の淵に沿ってハナショウブが植えられている。
私が行った時はまだ花は咲いていなくて、代わりに池の温帯スイレンがきれいに咲いていた。
◆その他に見た花々
↑これ我が家の庭にあった。初めて名前を知りました。
↑これはきれいな花でした
↑これがモネフィラ?ここでは3畳くらいですかね
↑皆さん写真を撮っていたので便乗したけど、藤の一房って意味ありますか?
(25)県立諏訪の原公園
14:55、連絡道を通り隣の諏訪の原公園に移動する。
小田原フラワーガーデンが小田原市立だったので、隣接の公園も同じと思ったら、こちらは県立でした。
しかも、現在まだ整備(開発)中で、公開されているのは1/3。(完成時、県内2番目の広さ)
特に公園マニアと言う訳ではなく、見晴しが良い公園という情報から、南足柄の帰りに休憩ポイントに出来るかどうかを確かめたかったのだ。
大抵の県立都市公園は自転車の乗り入れを禁止している。なので駐輪場があれば停めようと思ってけれど、ありませんでした。
公園内の案内板を見ても、バイクの乗り入れ禁止が書かれているだけ。
いずれ自転車も追加されるのでしょうね。今回は終始園内押し歩きで通した。
◆一番の売り
県立都市公園最長(169m)の「ローラー滑り台」が一番人気です。
案内板にはマグネットプレートで”滑れます”と出ていた。裏返すと何が書かれているんでしょうね
”滑れない”?”本日中止”?
◆多目的広場
駐車場そばで公園の一番高いところにある芝生広場。デイキャンプのサンシェードを広げて寛ぐ家族連れが多かった。小さい子供と一緒にボール遊びなどが出来る。
◆陽だまりの丘
ローラすべり台の横付近まで、良い眺望を見ることが出来る。
広いのだが草地が傾斜地なので使い道が案外ないような気がする。
テントやテーブルは置きにくく、ブルーシートを敷いてランチするも、風が吹くと大変な事になる。
多目的広場に集まるのが分かる。
(26)飯田岡
15:40、楠坂口から市道に出る。
○輪っか舗装の急坂下りに見えるが、勾配は8.7%ほど。それまでの山道より随分緩やかだった。
やはり道脇の景色が森か住宅街で印象が変わるのかもしれない。
”飯田岡”の信号でK74を交差、狩川沿いの伊豆箱根鉄道大雄山線飯田岡駅前を通過して狩川を渡る。
K720に出るまでは、前の車に付いて行く。
大抵の車は同じ目的で路地を走っている。
TSUTAYAがある交差点を左折すると、広々とした道に変わる。
K717で、あとは親木橋交差点までひたすら直進するのみ。
酒匂川を渡る橋に来ると対岸左側に鈴廣のかまぼこ工場が現れる。
親木橋からK717、かまぼこ工場前の交差点で曲がり酒匂川の左岸を走るK711を続けて走っても気持ちが良い。足柄道K78の足柄大橋手前に接続するので、海岸から足柄道に行く場合に通る。
↑松田山方面を望む
(27)帰り道
16:14、R1の親木橋交差点に到着。
R1から大磯でR134と朝の道を逆に走る。
帰り道で何か撮るものはないか、考えてみたが夕焼けを撮るには早い、陽が随分延びた。
(ならば撮るものはあれしかない)
17:28、浜須賀で歩道橋に上がる。
湘南で撮るもの言えば、①海辺、②江の島、③烏帽子岩の3点セット。
これで十分ですね。
18:40、無事に帰宅。
■本日のデータ
・出発時刻-到着時刻(実時間)=07:30-18:40(11:10)
・乗車時間=07:10:07
・距離=123.4[km]
・AVE=17.2[km/hr]
・Max=40.9[km/hr]
・累積走行距離=0998.9[km]
■過去報告
※05月02日 GWスペシャル(4)-地図に出ていない道「足柄久野林道」の巻き(2/3)
http://ameblo.jp/binetu-chunen/entry-11845278783.html
※05月03日GWスペシャル(5)南足柄山岳ステージの続きの巻き(1/2)
http://ameblo.jp/binetu-chunen/entry-11849363712.html
↑2014年のGWに走ったレポート
■参考URL
※足柄久野林道・釜石林道・舟原林道・日向林道・小田原フラワーガーデン・中河原梅林 - 転がる記
http://korogaruki.blogspot.jp/2011/04/blog-post_04.html
↑2011年4月に走られていました。
■感想
本日の感想は?
満足( ̄ー ̄)、満足( ̄ー ̄)
満足2つです。
◆久野・和留沢地区の感想
和留沢林道は下りが気持ちよい、もっと南足柄に近付くと道が悪路になりますが三竹付近までなら何処も舗装路です。
明星林道が全線未舗装なので、舗装されたら南足柄広域農道より走り易いと思います。たぶん無理だけどね。
◆小田原フラワーガーデン
”一年中花が楽しめる”というテーマは、有料の温室で実現済み、外の展示では梅林とバラに力を入れているけど、これだけでは春が寂しい。
そんな問題点を承知しているのか、梅林のいろんな場所で梅じゃない花を試している。
だけど、どれも僅か過ぎて話題にもならない。
梅林を半分にして、別の花で特徴を出した方が良いんじゃないでしょうか。
小田原の近くには有名な”曽我梅林”があるんだし、丸被りの梅ではインパクトがないと思うな。
・茨城のひたち海浜公園は、青色のモネフィラが丘を埋め尽くす展示方法で注目された。
・群馬のあしかがフラワーパークは”藤”(ふじ)で海外が先に注目して逆輸入された。
・となりの松田町と開成町は”あじさい”に懸けている。
◆諏訪の原公園
正直な感想は「無駄に広い」。
整備途中で一部の公開なのに「広いな」と感じた。
見晴しは非常に良いと思うのですが、うまく活用されているとは言えません。
公園利用者が景色を見るのは一瞬です。
ローラーすべり台は県立公園なら大抵どこにでもある。違いは長さだけ。
子供たちは夢中で何度もトライするんだけど、ある意味諏訪の原公園である必要はない。
景色なんてどうでも良い訳で、すべり台と上り通路だけ人がゾロゾロ歩いている姿を繁盛していると見るのは何だか寂しい。
ローラー滑り台の周りには公園の係員がたくさんいて見守っているんだが、皆70歳オーバーと思える爺さんばかりなんで、何かアクシデントが起きた時対応取れないんじゃないかと心配になった。
(地元の雇用確保が目的ですか?)
ではでは(⌒O⌒)
■心機一転
実は、今年のGW明けから職場が変わり、電車通勤となります。
仕事内容は継続して同じですが、”職場”が変わります。
長年慣れ親しんだジテツウは暫く休止します。
GW中に平成22年に使ったスイカを新しく更新し、ウォーキングシューズも新しくしたので準備は完了。
しかし、ほぼドア・ツゥ・ドアでジテツウに慣れてしまったため、色々不安です。
①歩くのが面倒くさい
②通勤電車が嫌(混むのもイヤだし、酒臭いにおいもイヤ)
③雨の日の傘がイヤ(カッパに慣れた)
④流行物がイヤ(インフルエンザ)
新しい職場の周辺状況が分かったら、ジテツウ出来ないか検討しようと思う。
ちなみに、新しい職場は、横浜の真ん中です。
(横浜のはずれで満足なんだけどなぁ、あーイヤじゃ)
なお、私の会社員人生で一番長い通勤は戸塚-北八王子のJR電車通勤です。
これを超す通勤はない。
└(´o`)┘







































