12月08日 NHKスペシャル「日米開戦への道 知られざる国際情報戦」 | Cycling Wonder

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今回は時事ネタです、興味ない方はスルーしてください。

 

72年前の真珠湾攻撃(Attack on Pearl Harbor)による日米開戦を
「情報戦」という視点で描いた番組である。 途中から視聴した。

 

■日米開戦-1941年12月08日-真珠湾奇襲攻撃
日米開戦パールハーバーは日本では奇襲攻撃と言うが、実際には
開戦通告の遅れ(外務省の怠慢)による日本の不意打ち(だまし討ち)
と言われている。
米国人は未だに根に持っているようだが、ベトナム戦争では米国は
宣戦布告をしていないらしい。偉そうな事は言えた義理ではない。
結局、戦争に興味を示さない米国民を結束させるために当時の政府が
利用したのだ。よく考えれば、戦争するんだから、多少通知が遅れ
ようがたいした問題ではない。米国はうまく利用したということ。
日本はつけ入る隙を与えたという事。
それに日本が攻撃したのは軍事拠点。米国が大空襲および原爆の
実験投下をした場所は、民間人の住む都市である。
はっきり言うと実体は戦争犯罪で、国際的な勝てば官軍である。
負けた日本は何も言い返せない。
米国人がパールハーバーを非難するのはお門違いなのだ。
(脱線しすぎた)
 
■番組の概要
本番組では、実際の戦闘の直前までの各国の動向を明らかにしている。
・実は戦争を回避したかった日本と米国(米は対ドイツ戦で頭が一杯)
・ドイツ相手で精一杯のロシア。
・是が非でも引きずり込みたい中国と英国。
各国を動かす人間の思惑と行動を追う事で何が決定的要因となったか。

直接のきっかけとしては、米国から日本への要求文書ハルノートが有名で、
受け入れがたいと判断した日本が開戦を決意したという事である。

ハルノートと一緒に渡されるはずだったもう一つの文書があったと言う
のが番組の中心的エピソードである。
消えた文書(暫定協定案)が渡されていたら日米開戦は直前で回避された
だろうというのが番組の主張である。

暫定協定案が消えた理由は、何なのか番組は言う。
中国よりの米有力政治家が入手した情報を誤ってルーズベルト大統領に
伝えたところ、大統領が激怒して方針を転換。(日本を追い込む事に変わった)
これにより交渉の余地はなくなり開戦へと流れが決まってしまったと言う
のである。
 
※本当ですかね、たった一人の誤報告で大統領が事態を急転させたり
するのでしょうか?はなはだ疑問です。この辺りはNHKの技のような気がする。
 
 
■番組を見た感想
なぜ現在この内容なのか?
確かに開戦日が同じで戦争企画でおかしくはない。しかし、72年前の事である。
ことさら過去を掘り下げる意義があるのだろうか?現在とのつながりを持たせる
何かがあるのではと考えてしまう。
 
冷静に考えれば、日米開戦を止めるには、日本が満州からの撤退と中国での
権益放棄が必須条件であったのであるから、それが出来ない以上、開戦を
回避することは無理な話である。
各国とも世論を無視した政治は出来ないのは、昔も今も変わらない。
番組で明かされた、”もしも”の結果は開戦時期が変わる程度の変更でしかなく
戦争への突入と戦争の結末は変わらないと思う。

番組が言いたかった本当の事とは別にあると私は思う。
国を左右する重要な情報を一部の人間だけが扱うと、思い違いから
危険な状況になってしまうのだ、という事を警告したかったように感じた。

つまり、今回のNHKスペシャルは72年前の出来事を使った、特定秘密保護法
批判番組なのである。
情報をチェックする機構を持たないと事を誤ると言いたいんじゃないかな
NHKはね。
(安倍さんは、この番組を作ったプロデューサーには注意した方が良いぞ)


※12/12

 プロデューサーは”山口智也”さんと言う方で筋金入りの左派ですね。

 先輩に塩崎純さんという方がいる。強烈な左派です。

 お二人が製作した”焼け跡から生まれた憲法草案”というのが有名で

 この番組の放送後に山口さんは逮捕されたりもしています。

 容疑は言いがかり的なもので、小沢事件の植草教授と似ている。

 公安当局にマークされているような気がする。

 得意とする番組テーマが”憲法”、”戦争”、”訴訟”という戦うテレビマンです。

 左の方なので応援はしませんが、お体を大切に励んでください。


しかし、国同士が相互不信に陥った状態では、真実も嘘もない。
情報の透明性などなんの役にも立たない。
自力で自国を守る術を持たない国を誰が真剣に守る(戦う)というのだ。
米国はしたたかである。あまり信用し頼りすぎるのは実に危険だと思う。

無謀ではあったが、72年前の日本は自分で自国を守ろうと立ち上がったのだが
現在はどうだろう。左翼メディアは亡国を声高に叫び、貶めることに
躍起である。

 

特定秘密保護法は、必要悪と考えて使うべきだと私は思う。
これは同盟国との信用問題に対応するために必要だ。(現に先進国で
同様の法律がないのは日本だけである)

 

こういう問題の場合は、反対する者、機関の執着度合いを見ると
有効な法律なのかどうかが見えてくる。
 

強く反対しているのは、NHK、共同通信、朝日新聞、毎日新聞
と弁護士会の連中である。
芸能人でも、反対表明した愚か者がいましたね(ジブリの老人、
山田監督、吉永小百合など)

 

こうしてみると、左翼ばかりが反対しているので、良い法律のような
気がしますよ。
 

安倍さん良く頑張った。あんたは偉い。

 

■参考URL
※1.NHKスペシャル|日米開戦への道知られざる国際情報戦
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/1208/
↑NHKの公式HP。あまりたいした情報はないよ。

 

※2.NHKスペシャル・日米開戦への道 | Hashigozakura
http://hashigozakura.wordpress.com/tag/nhk%E3%82%B9%E3%83%9A%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AB%E3%83%BB%E6%97%A5%E7%B1%B3%E9%96%8B%E6%88%A6%E3%81%B8%E3%81%AE%E9%81%93/
↑再放送 2013年12月12日(木) 午前0時40分~1時38分(11日深夜)
見逃した人へ

 

※3.【NHK】本日のNHKスペシャルは日米開戦時の情報戦。特定秘密保護 ...
http://www.log-channel.net/bbs/poverty/1386504301/
↑ネトウヨと意見が同じという点がちょっと悲しい。
でもそう考えるよね、NHKの国政批判番組だよ。

 

※4.NHKスペシャル「日米開戦への道 知られざる国際情報戦」[字]
http://t-sma.net/detail/index/147472
↑今更72年前にこうすれば良かった的な番組流して何になる。
今の問題を批判していると気づいてよ、若者。
分かってるよね、大きなお世話でありますように。
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┗(-_-;)┛オ・・オモイ・・・