テクニックvol.14 ヒルクライム・シッティング・フォーム | Cycling Wonder

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プレスポで行く神奈川の道

■ヒルクライムのシッティングフォーム
 平地のポジションのまま上りに入って、辛くなってきたらサドルの
 前に座り直す。
 私が薦めるエンドバーをグリップ内側に取り付けておくと、ハンドル
 (エンドバー)の握りがドロップハンドルのようになり踏み込み易い。
 勾配が上がっていくと、背中の傾きはどんどん寝ていく方へ変化する。


■加速時の姿勢
 加速する場合は、極端に上体を寝かせて前かがみの姿勢を取り、
 上るようにしている。
 背中を伸ばしてトップチューブに張り付くように前に倒す。
 こうすると重心がより前に移動して、後ろ荷重がなくなるのだ。
 想像するより楽にペダリングが出来る。


Cycling Wonder-ヒルクライム

 ペダリングは12時-3時を意識して斜め前に蹴り出すように踏み
 下ろすのだが、前かがみなので思いのほか自然に出来る。
 そして、一番良いのが腰への負担がとても少ないのだ。


 代わりに太ももの筋肉への負担は増すけれど。
 (邪道とは知りつつ)ペダルの角度をアンクリング気味にすることで
 ハムストリングスが発動して、長く足が使えるのです。
 一山越すぐらいなら問題ありません。


■走りのイメージは
 走りのイメージは「おばあさんが腰を90度曲げて台車を押して
 坂道を上る」ような感じです。
 見た目は極端ですが、格好なんて気になりません。

 ヒルクライムののぼりは、ダンシングもシッティングも姿勢が
 肩-腰-足で常に三角形の前傾姿勢を形成するように走るのが
 良いと思います。


※猫背スタイルのシッティングは腰に悪い
 腰を起こして猫背になると、後荷重が増して抵抗が増えたように
 感じてしまう。ダンシングするか猫背をやめることになる。
 猫背スタイルで強くペダルを踏むと腰に荷重が掛かるのがわかる。
 距離が長いと、腰が辛くなる。
 猫背で坂は上れない。


ではでは(^0^)/^^^^^