現在私はフィット3のガソリン車に乗っている。丸5年になるが走行距離はまだ2万キロを超えていない。
近所のスーパーか週末のレジャーでしか乗らないので距離が伸びないのです。
ホンダカーズ横浜の営業は気に入らないが、車そのものは最近気に入っているのである。
何が気に入っているのかについてちょっと長いけど報告しようと思う。
私の個人的な見解ではありますが、日本メーカーのコンパクトカーに対する対応の推測もしているので、それも読んでほしい。
■コンパクトカーの定義
コンパクトカーとは何かを考える前に、普段の車関連の会話に出てくる規格について書く。
(1)日本の法律上で明確な定義が決まっているもの。
→軽・小型・普通自動車。(道路運送車両法)
・「軽自動車」とは、「全長3.4m以下」「全幅1.48m以下」「全高2m以下」「排気量660cc以下」のすべてを満たす車であり、ナンバーは「5ナンバー(黄色)」
・「小型自動車」とは、「全長4.7m以下」「全幅1.7m以下」「全高2m以下」「排気量2000cc以下」のすべてを満たす車であり、ナンバーは「5ナンバー(白色)」
・「普通自動車」とは、「全長4.7m超」「全幅1.7m超」「全高2m超」「排気量2000cc超」のどれか一つの条件を満たす車であり、ナンバーは「3ナンバー」
※白色ナンバーは「自家用乗用車」だが、軽自動車は黄色になる。
緑ナンバー(緑ベースに白文字)は「事業用乗用車」で、有償で貨物やお客さんを運ぶ営業行為に使用する車(タクシーやバスなど)が該当。
黒ナンバー(黒ベースに黄色の文字)は「事業用軽自動車」で有償で他者所有物やお客さんを運ぶ軽自動車が該当。
お金を取って人を乗せて運ぶと「自家用」ではなく「事業用」になるので白色ナンバーでやってしまうと違反になる。
白ナンバーでもお金をもらわないで物や人を運ぶのは問題ないので、料金先払いでやると、警察に見つかった時逮捕される。(白タク)
※自動車税(種別割)の税額は自動車の総排気量によって決まるもので、同じ排気量であればナンバーが違っても税額は同じである。
(一概に3ナンバーは5ナンバーより税金が高いとはならない)
普通乗用車の場合、1L以下=25000円、1L超1.5L以下=30500円、1.5L超2.0L以下=36000円、...(他省略)
(排気量の1.5Lで税額が変わるため日本の車には四捨五入して1.5Lエンジンが多い、1499ccでも1.5L。同様に1Lエンジンと言うのは、ほぼ999cc以下である)
(2)車業界の人が話す「●セグメント」
これは欧州の車業界で用いられる分類方法のことで、「全長」の違いで「A,B,C,D...セグメント」と言う。
こちらも使う企業によって定義はまちまちである。
セグメント名(一般呼称)=全長の範囲
・Aセグメント(スモール)=約3.3m~3.6m程度
・Bセグメント(スーパーコンパクト)=約3.6m~4.4m程度
・Cセグメント(ロワーミディアム)=約4.4m~4.6m程度
・Dセグメント(アッパーミディアム)=約4.6m~4.8m程度
・Eセグメント(エグゼクティブ)=約4.8m~5m 程度
・Fセグメント(フルサイズ)=約5m~
(3)コンパクトカーとは
「コンパクトカー」を使うのは日本だけ。
コンパクトカーという明確な定義はないものの、一般的にはボディサイズが比較的小さく、排気量の少ないエンジンを搭載した小型自動車を指す。
・5ナンバーサイズの車であれば、コンパクトカー(小型自動車)であると言える。
・排気量は、660cc以下を「軽自動車」として規格化されているので、660cc超2000cc以下の排気量が対象。
・5ナンバーのサイズ上では、「全幅の1.7m以内」を満足するのが、最近の衝突安全性(エアバック)向上が当然になった現在では厳しい条件である。
全幅が1.7m以上の場合は「3ナンバー車」になるのだが、全幅以外の条件を満足していればコンパクトカーだとメーカーは主張している。
・全高の条件でも、街中の「機械式駐車場に入るサイズ」(全長5.0m以下×全幅1.85m以下×全高1.55m以下)を満足するSUV車はない。
(4)コンパクト○○(車種)
種類については、車の用途に合わせてここでは以下の3種類とする。
・乗用車タイプを「コンパクトカー」
・5人以上の乗車が可能なミニバンタイプを「コンパクトミニバン」
・アウトドアの走行を考慮したレジャー向けのタイプを「コンパクトSUV」
■日本の自動車メーカーが発売するコンパクトカー
日本の自動車メーカー全てを調査していないが、主なメーカーが発売中もしくは発売が予想される車名を分類した表を以下に示す。
次の表は、各社の仕様を比較したものです。
各社エンジンタイプをハイブリッドとガソリンの複数対応しているケースが多く、両方を考慮すると複雑になるため、ここではガソリン車の2Wのみの比較とする。
(自分が乗っているフィット3がガソリン車の2Wで分かりやすかったので)
表が横長すぎるので2分割したバージョンを↓に載せる。
↑表中の黄色は5ナンバー規格を越えた車です
■各メーカーの対応(個人的な見解)
(1)トヨタ・ダイハツ
トヨタは凄いとしか言いようがない。
コンパクトカーにはヤリスとアクアがあって、ターゲットは若者と年寄り向けに車種を変えて用意している。
子供を持つファミリー向けにはシエンタがあり、レジャー志向には傑作と思うライズ/ロッキーを充てる。
小型車のSUVまで手が回らないと思ったらダイハツが開発した。
5ナンバーのコンパクトSUVはライズ/ロッキーとスズキのクロスビーしかないので貴重な車である。
凄いのはヤリスもシエンタもライズも同じ価格のグレードがあるかもしれないこと。
価格帯が被るように設定してあり、この車種しか買えないというわけではない。
全世代をカバーするよう車が用意されている。
来年スターレットが復活すると言われているのだが、ヤリスと競合しないのだろうか?
ヤリスはトヨタのエントリーモデルと言われ、価格も一番手頃である。
スターレットはヤリスよりさらに価格を抑えると予想されるので、若者向けにスターレット、少し大人向けにヤリスまたはラリーに参戦しているのでGRを強調するのだろうか。
ヤリスとヤリスクロスは、ほぼ同じ車である。
ボディは違うけど車台は同じではなかろうか、大きな違いはタイヤです。
どちらもリム径は16インチだが、ヤリスはタイヤ幅が狭く扁平したタイヤで地上高が低い。
ヤリスクロスはタイヤ幅が広く扁平してないタイヤで地上高が高い。
幅広タイヤの分をカバーするため専用ボディで車幅が3ナンバーになる。
だからヤリスクロスはなんちゃってSUVと言うことです。
メーカーはヤリスクロスをコンパクトSUVだと言い張っているようですけどね。
これはホンダのフィットとフィットクロスターの関係と同じ。
なんでもありのトヨタである。
※ヤリスクロスはコンパクトSUVですか?へのGoogleAIの反応
ヤリスクロスがSUV車なら、販売数をヤリスに含める統計はおかしいですね。別車種として扱うべきです。
↓ヤリス
↓ヤリスクロス
↓シエンタ
↓ライズ/ロッキー
この車は一番安いグレードのインパネを気に入っている↓
メーターがデジタルではなくアナログメーターなのです。
↑私はこれが良い。一番安いグレードなんだけど私は好きだな。
こういうのもなくさないで残せるところが余裕なのでしょう。
ホンダにはとても出来ませんね。
(2)日産
日産と言えば「ノート」でしょ。
コンパクトカーの代名詞であり、日産e:Powerを牽引する車が「ノート」。
2024年に一番売れたコンパクトカーは、ヤリスではなくノートです。
ヤリスはヤリスクロスを含めて17万台なのですが、ヤリスとヤリスクロスは半分くらいの割合なので、ヤリスとノートを比較したらノートの方が売れている。
日産は目立たないが、各ジャンルに車を用意しており確実なお客を逃さないようにしている。
ガソリン車こそ最高の私としては、林道でe:Powerはちょっと不安な気はしますけど、コンパクトSUVにはキックスがあります。
今回調べるまで、日産にコンパクトミニバンはないと思ってました。
コンパクトSUVのキックスは知っていましたが、日産のミニバンと言えば、セレナとエルグランドの2種だけと思ってました。どちらもミドルサイズでワンランク高級になる。
私は買いませんが、使い勝手を優先するならバネットもありかもしれない。
日産の経営は心配ですが、車はちゃんと作られているようです。
↓ノート
↓NV200バネット
↓キックス
※日産のフロントマスクは、「Vモーショングリル」と言いう。
強調されたグリルをV字型に広げた様式で、キックスは更に2重のVで「ダブルVモーショングリル」と言うそうだ。
(グリルの高さを縮めるとホンダのソリッドウイングフェイスにも見えちゃうな)
(3)ホンダ
ホンダは、マイカーがフィット3と言うこともあるし、そのあとのフィット4が失敗作でさっぱり売れず、モデルチェンジの時期が近いとされているので現状をよく考えてみました。
それを踏まえて次にどんな手を打ってくるのかを予想しようと思います。
フィット、フリードのクロスターモデルは「なんちゃってSUV」ですので、あえて買うべきではない。
ホンダの公式サイトでは、フィットクロスターを「週末、家で過ごすよりも、家族や親しい友人と出かけたくなるアクティブライフにしよう。」
文言にはどこに向かうという場所には触れず、使われている写真ではキャンプ場らしい写真を使ってアウトドアを連想させている。
フリードクロスターでは「アウトドア装備編」としてAIRとのボディ装飾の違いを強調している。
GoogleのAIに「フィットクロスターはコンパクトSUVですか?」と問いかけたら、違うよと反応した。
↓AIの答え
「SUVのテイストを取り入れた「SUV風コンパクトクロスオーバー」または「コンパクトSUVテイストのモデル」」
だと言ってきた。
その理由を私なりに解説する。
先↑に挙げた仕様一覧でホンダ車を見てみる。
フィットとフィットクロスターの大きな違いは、ボディサイズと地上高です。
SUVと普通の車の大きな違いはSUV車は車高が高いことです、悪路走行を考えれば車高が高い方が車体へのダメージを避けられる。
フィットの地上高は135mmでフィットクロスターは160mmあり違うように感じるが、タイヤが違うだけなのです。
ゴムの部分は同じだけどリム径がクロスターは1サイズ大きいのでこれで1インチ=25mm大きくなるのです。
1サイズ大きなタイヤにしたので地上高が上がっただけ、このままだと安定性が悪くなるのでトレッドを10mm拡大したら5mmだけ5ナンバー規格を超えました。
もう3ナンバー確定なので、それならオーバーフェンダーを付けてSUVらしさを強調し、フロントマスクも変えて専用ボディにしてみたということです。
車の性能としてはフィットのままなのでSUVではありません。だから「なんちゃってSUV」ということです。
フリードは更に酷い。マイナーチェンジした最新のフリードはAIRとクロスターの2種類ですが、車台関連の仕様はどちらも同じなのです。
フィットではクロスターの地上高を上げるためタイヤサイズを変えていろいろ工夫しましたが、フリードはゴテゴテした装飾過多のボディが違うだけで床下は同じと言う、まさに詐欺です。
それで価格は30万円も変わります。違いはAIRが3列シート(7人)に対してクロスターは2列シート(5人)で荷室が確保されている点くらいです。30万円の価格差を気にしないユーザーは、ちょっと頭がおかしいと思います。
アウトドアで使ってくださいと言いながら、地上高は135mmの乗用車ですからね、立派な詐欺車でしょう。
なぜこんなことになっているのでしょうか?
これはホンダがインドからインド仕様のWR-Vを輸入したことで分かります。
WR-Vにはハイブリッドも4WDもありません。日本で売るならどちらも必須の機能ですがないのです。
WR-Vの大きさはヴェゼルとほぼ同じです。
サイズまで競合するのになぜインド仕様の車を日本に持ち込んだのでしょうか?
私の推測では、採用するプラットフォームの特長が理由だと思います。
フィット、フリード、ヴェゼルはセンタータンクレイアウト(CenterTankLayout=CTL)のプラットフォームです。
そしてZR-VとWR-Vは違います。
センタータンクレイアウト(CTL)は室内を広く使えるメリットがありますが、燃料タンクが車台の真ん中にあるため、フレーム剛性の面では劣ります。
排気管の制限などもあり車体の中心線の強度が上がらない。車体のねじれに弱い。
悪路では4輪すべてが接地せず1輪浮いたりすることがある、そうい時は車体が歪みます。
CTLのプラットフォームは歪みに対する強度を上げられないのです。
車体の強度を上げようとするとコストも重量も上がる。
ホンダは街乗りの乗用車は良いけど、真の意味でのSUVを手頃な価格では作れないということです。
ホンダは会社としてコンパクトSUVなんて、作る気がなかったのかもしれない。
世の中でSUV車が売れだして慌ててインド向けの車を輸入して売り出したということでしょう。
前向きな会社なら、日本の道路事情に合わせたコンパクトSUV(WR-Vの一回り小さいサイズ)を新たに開発して、フィットのFMCに併せて発表すると思うけどね。
フィット5の情報は公式には出ていないので現時点では何とも言えませんが、クロスターがあればCTLプラットフォーム継続ということなのでSUV車は期待できない。
フリードのマイナーチェンジのクロスターを見れば期待はないと思うんだよね。
フィット5をどう発表するのか楽しみで仕方がない。
なおフィットがライバル視しているのは、トヨタのヤリスだとずっと思ってたけど違うね。
フィットがライバル視するのは日産ノートだね。
ノートはモデルチェンジしてから随分経つが安定して売れている。
フィットはガチャガチャ変えてどんどん売れなくなっている。
ノート陣営はフィットなんて眼中にないと思うよ。
フィット4のハイブリッドe:Hevは、街乗りではe:Powerと同じで、高速道の高速走行時にはエンジンと直結する。
e:Powerの弱点克服版ですよね。
ノートに対抗するつもりならクロスターは採用すべきじゃない。
製造コストが上がるだけで良いことないモデルだからボディタイプは絞って安く売るべきだ。
でもホンダの開発者は〇ホばかりだから分からないだろうな。
↓フィット4
↓フィット4クロスター
↓フィット4とフィット4クロスターの横面比較
↑タイヤホイールの大きさが違うだけ
↓フリードAIR
↓フリードクロスター
↓AIRとクロスター
↑地上高は同じ
↓ヴェゼル
↓WR-V
※9/8追記、マレーシアではカッコいいWR-Vが売られているみたいですよ↓。
なんでこれを日本に輸入しなかったんでしょうか。
絶対こっちの方が売れると思うけどね、サイズはやはり少し大きい。
(4)スズキ
スズキは軽自動車の実績があるため魅力的な軽自動車を作るのが上手い。
そんななかでフロンクスは本格的な普通車のコンパクトSUVである。スズキとしては珍しいので敢えて私には要らない。
フロンクスは装備は十分だけどエンジンが非力に感じる。
軽じゃなかったらほかのメーカーでよい、スズキである理由が見当たらない。
同じような車が他社より出ているのでね。
クロスビーは車体のサイズは十分なんだけどタイヤが細いのが気になる。
SUV車ならタイヤ幅は185以上が良いと思うのだが、クロスビーは175と10mm細い。
タイヤ幅が狭い方が非力なエンジンには都合がよいからかな。
クロスビーもあまり強烈な悪路は走って欲しくない車と感じた。
1Lエンジンで190万円からは価格が高いと思いますよ。
スズキは軽規格以外になると価格が割高になるように感じます。
今年の10月?にクロスビーのマイナーチェンジがあるようなので何が変わるのか注目したい。
良い車なので、タイヤを太く、エンジンは3気筒なら1.2Lか1.5Lにしてくださいな。
丸ライトのフロントマスクは継続してほしい。
↓クロスビー
↓スズキのプラットフォーム
↑通常はこのように車の中心線の車体剛性を高くしている
↓フロンクス
■2024年の乗用車販売実績(9/8追記)
2024年の1月~12月の期間に販売された乗用車の車名(通称車名)別ランキング50から少し考える。
なお、軽自動車は含まない。
↓1位から50位
↓メーカー別順位
1位トヨタがダントツ、2位ホンダ、3位日産、4位スズキ、5位以下はその他もろもろですね。
軽自動車では、スズキ、ダイハツ、ホンダが売れてますからね。
軽自動車を含めると日産とスズキが入れ替わるかもね。
日本で売れた普通乗用車の半分がトヨタというのは凄いですね。
売れた乗用車の半分がコンパクトカーで、割合は
コンパクトカー > コンパクトミニバン > コンパクトSUV のようです。
SUV車が売れているというわけではないですね。
■トコペコの感想
価格帯の傾向はどのメーカーも同じで、コンパクトカー<コンパクトミニバン<コンパクトSUVの順に高くなります。
価格差も車種が変わると30万円ほど上がるようです。
価格については、「大体こんな感じ」という程度と思ってください。
トヨタは色々用意して隙がない感じ。日産は車種を絞って売れる車だけ残した感じ。
ホンダは色々試しているけど現状の世の中の期待に合ってない。一人で勝手に売れない車を作っている感じ。
スズキは我が道を行く。
お得な車が買いたいならトヨタ。
長く経済的に使いたいなら日産。
おしゃれな車ならスズキ。
車内を広く使いたいならホンダ。
と言うことですかね。
なんと言われようとこのメーカーが好きと言う人は、迷わず好きな車を買えば良い。
■フィット3ガソリン車が気にっている理由
フィット4にも売り出した始めには1.3Lエンジンがありました。
しかしフィット4の売り上げがドンドン悪くなるにつれエンジンタイプは1.5Lに集約されました。
出力の高いエンジンが残るのは当然ですね。
他社の車を見てもガソリンエンジンなら1.5Lが多い。
1Lのエンジンは税金対策と思われる。
1.2Lとか1.6Lがあるのが不思議。
ただダイハツの1.2Lは3気筒なので3気筒で排気量を上げることが出来なかったのかもしれない。
トヨタは3気筒から4気筒に変わるとも言われており1.5Lより上の排気量では3気筒エンジンは難しいのだろう。
だったら4気筒で良いじゃない。3気筒なんて実験レベルで製品に使わないというのがホンダのスタンスと思うので、そのままでいて欲しい。
私が乗る4気筒の1.3Lエンジンは快調そのもので特にバイパスや高速などの高速走行時に全く不満を感じない、上り坂でもだ。(一人乗りだけどね)
「よく出来たエンジンだなぁ」と思っている。
車内の騒音は価格を考えたら妥当であり、その点も気にならない。
却って室内の上質感を追求したフィット4のインパネの安っぽさが驚きだ。デジタルメータの一択しかないのは良くない。
フィット3とフィット4の1.5Lガソリンエンジンを比べると出力が下がっている(トルクが上がっているのかな)重量も上がって価格は40万円近く上がっている。
国交省からの指導で安全性の追加処置が必要になって15万円近く上がっていると思うが、それでも上がり過ぎだと思う。
ホンダから1.3Lガソリンのコンパクトカーが今後出る可能性はほぼないと思われるので、今の車が貴重に感じられるのです。
距離も乗ってないし、室内はきれいに使っているので10年は乗りたい。(あと5年ある)
お金があればダイハツのロッキーかトヨタのライズに乗り換えたいと思ったのだが、ライズ/ロッキーのエンジンが気に入らないんだよね。
1.2Lで87PSは悪くはないが、フィット3の1.3Lで100PSの方が余裕がある。
と言うことは、いざ走り出したら走行に不満が出る可能性があるということだ。
これが気になったのですよ。室内のつくりは全く不満がない、良く出来ていましたよ(実車確認済)。
ノートのe:Powerってエンジンは一種類しかない。ノートの良さは選びようがない分コストダウン出来る点ではなかろうか。
ホンダのフィット5は、また頓珍漢なラインナップで出ると予想されるので、法外な価格帯の車になりそうな予感しかない。
コンパクトカーを乗り続けるなら現車からの変更はメリットがないと思うようになったのです。
ミニバンには興味がないし、少しの期間だけコンパクトSUVに乗るのも良いかなと思ったんだけど、日本のコンパクトSUVは高すぎる割に良くない。
ホンダは論外だしトヨタもライズしかない。
スズキのクロスビーを爺さんが乗るのを見たことがない。
年取ったシニアが乗っても様になるコンパクトSUVがないんだよね。
残念だ。
ではでは( ̄ー ̄)ニヤリ
●実を言うと、「もうあなたの寿命は僅かですよ」と言われたら迷わず買いたい車がある。
それはスズキの「ラパンLC」です。
ラパンは若い女性向きの軽自動車なのですが、LCモデルはちょっと違うのです。
なお、今回から「アルト」の名前がなくなった、以前は「アルトラパン」で現在は「ラパン/ラパンLC」です。
↓マイナーチェンジ前のラパンLC
↓マイナーチェンジ後のラパンLC
↓マイナーチェンジ後のラパン(これでも良い)
外観のデザインをレトロ調にして、インテリアは外観に合わせて少し落ち着いた色調になっている。
マイナーチェンジしてフロントマスクが変わったんだけど、それでも良い。
ラパンLCなら爺さんが乗ってもおかしくない。
トコペコの最後の車はラパンLCにしたいな。
不安なのは、憎まれっ子世に憚るで、私が長生きしたら、ラパンLCがなくなっちゃうのではないかと言う不安である。
現車なら普通のラパンでも良い気がしている。
ホントに良い車作ったなと思いました。
スズキは軽自動車の会社ですよ。
どこで買えば良いかは悩みますけどね。
(スズキと関係なくてもスズキの看板だったりするからね)
( ̄□ ̄;)