息子の学校では一年を三つのシーズンに分け、
それぞれ違うスポーツをやっています。
夏はサッカー、クロスカントリー、バレーボール。
冬はラグビー、バスケ。
春は野球、テニス、ラクロス。
チョイスはこんな感じ。
で、息子はサッカー、ラグビー、野球を選択。
サッカーは、まだ英語もわからずだったし、
あんまり得意でもなかったからまあ普通にこなした感じ。
でも次のラグビーは、なんだか燃えてたみたいです。
日本でアメフト部にいたせいか、まるで水を得た魚のように
嬉しそうに巨大な相手に向かってタックルしていってました!
アメリカ人やロシア人達に比べて圧倒的に小柄な息子。
掴みかかった相手は決して離さないものの、体重が軽過ぎるので、
相手の子はいつも息子を難なく引きずったままトライしてしまう状態!
よほど悔しかったのか『技で勝負してやる!』と
必死で相手に足を引っ掛けて転がす技を磨いてました。
それが功を奏したのか、その後の試合では、
でっかい相手が突然転んだので、『あれ?』と思い見てると、
その子の足元に息子がからまってるってな光景が
ちょくちょく見られるようになりました。
激しくぶつかり合いが続くこの競技。
でも男子ってこういう時はアドレナリン全開だから平気なんですね。
普段、ちょっと物にぶつかっただけで大袈裟に痛がる息子も、
ラグビーの時は平気みたいでした。
さすがに一回、軽い脳震盪で倒れたまま起き上がれなかった時は、
本人もびっくりしてましたが。
(母は恐怖で倒れる寸前でした!)
イギリスの厳しい冬のせいで、
グランドが凍りついてコンクリートのようになってしまい、
通常のラグビーが出来ずタッチラグビーに急遽なってしまった日も。
そうなるとタックルなしだから体の大小関係なくスピード勝負。
そんな時は更に嬉しそうに走り回り。
アメリカンスクール同士の対抗戦でもそこそこお役にたってたようで、
本人の自信にもつながったみたいです。
先週からは野球がスタート。
学校とロンドンのクラブチーム両方での練習が始まりました。
クラブチームの方は、日本と同じく息子達とお父さん達中心の世界。
たくさんのお父さんがコーチとして参加。
そして自分の息子が登場すると熱くなるところも日本と一緒です。
ただ違いもたくさん。
まずコーチ達の怒号がない!
アメリカンらしく褒め言葉ばかり。
日本の監督達の荒い言葉に慣れてる私も息子もはちょっと拍子抜け。
サードゴロ打っても、なぜかコーチとハイタッチ。
これには息子もかなり戸惑い、手を高々と上げて待ってるコーチに対して
なかなか自分の手を打てずにいました(笑)
『日本だったらすごい声で怒られるところなのに
ナイスバッティング!って褒められた。??????』
と不思議がっていました。
中にはちょっと失敗する度に自分の息子から野次られるパパコーチも。
これも日本じゃありえない!
守備練習中も基本に忠実に・・・なんてことは全くなく、
野生の勘ともともとの運動神経のみでプレーしてる感じ。
(あ、これは野球に限ったことじゃないけれど)
練習後はグランドに一礼することもなく
コーチの話を集まって聞いたり全員で大声で挨拶・・・
な~んてこともなく何となく解散。
グランド脇には売店が設置されるので、そこでホットドッグやハンバーガー
飲み物・お菓子などを買い友人とおしゃべり。
中には個人的にバーベキューキッドを車から出し、
軽いパーティー始めちゃう家族もいましたよ。
なんともリラックスして楽しそうな雰囲気です。
シーズンごとに種目が変わるのは、技術力アップという意味で
マイナスなのではと思っていましたが、見てるとそうでもなさそうです。
それぞれのスポーツに共通する動きはたくさんあるし、
色んな競技をやることで器用さも増したような。
おまけに自分では気づかなかった意外な適性が見つかったり
思いも寄らない競技が好きになったり、
チームメイトも変わるので友人も増えるし・・・とメリット多い気がします。
親の方は、種目が変わるたびに道具を揃えたり、
練習場所が都度変わるので間違えないように送り迎えしたりと大変ですが。
おまけに今度始まった野球のクラブチームのグランドなんて
我が家から50km近く離れてます!
日本と違い『一人で電車で行って』ってわけにも行かず
毎週末せっせと運転手をやることになりそうです。
学校の方でもトライアウトが終わり、
高校生と一緒のチームでプレイ出来ることになりました。
これまた試合が多く、親子で忙しくなりそうです。
楽しんでくれるなら母はどこまでも応援するけどね。
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