『パーマネント野ばら』 | 一日一歩、三日で散歩~♪

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□作品オフィシャルサイト 「パーマネント野ばら
□監督 吉田大八
□脚本 奥寺佐渡子
□原作 西原理恵子
□キャスト 菅野美穂、小池栄子、池脇千鶴、宇崎竜童、夏木マリ、江口洋介、畠 山 紬

■鑑賞日 4月23日(日)
■劇場 109CINEMAS川崎
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>

 ハードパンチャーのオバチャンたち、○んこ、○んこ言うな(笑)

 
西原理恵子原作のものを観るのは『いけちゃんとぼく』、『女の子ものがたり』に続きこれが3度目(の正直)

 これはもちろん菅(菅野美穂)ちゃん目当てと、彼女の母親役を演じる夏木マリかな。
 
 子持ち出戻りのものなおこ(菅野美穂)と、その母まさこ(夏木マリ)の経営する「パーマネント野ばら」という
 美容室を中心に、そこに集まるその町に住むオバチャンたちや、あまりに恐妻ばかりの町に
 腑抜けで変わった亭主たちが織り成す日常をう切り取った物語。
 今までの2作に共通項となるものは、それぞれの過去に持つ“想い出”の中の紛れもない事実の存在だろうか。

 それにしても強烈なパンチパーマのオバチャンたち
 「海に入ると男運が逃げる」なんて漁港に生きる人たちのセリフとは思えないくらい。
 しかも野ばらに集まり口癖のように○ンコを連発。 映画とはいえ、ピ~を入れたくなる(笑)
 小さな美容室はオバチャンたちの井戸端会議化している。
 しかしながら、彼女たちに語らせる会話の中に、人生の様々な機微が凝縮され代弁させているように感じた。

 一方、なおこも幼い娘と離婚した夫、さらには高校時代の恩師カシマ(江口洋介)との恋など、
 平穏を装いながらも、彼女の心底にある複雑な思いを淡々と描いていく。
 ただあまりに周りで突飛な事件の連続で、自分を取り戻す時間もなくて。
 そのカシマとの恋もただならぬものだったという事実が・・・。
 温泉に行った先のホテルで、浴衣を着せて帯を解くシーンは男の心境としては非常に納得(笑)

 意外に軸になっていたのは小池栄子演じるみっちゃんの周辺が賑やかで面白い。
 ダメダメ亭主といい、ボケたオヤジサンといい(笑)
 このみっちゃん、なかなかいいキャラで、小池栄子の演技もいい。 でも憎いとはいえ亭主轢いたらあかんよね(笑)

 池脇千鶴演じるともちゃんも不思議少女(当時) しかも亭主はホームレス。
 鳥や猫を葬るシーンがあって、もしかしたら亭主も って思ったけど先読みしすぎた(笑)

 でも連中に比べ、一番まともそうで重症だったのは実はなおこだったりして・・・。