モディリアーニ展 | 一日一歩、三日で散歩~♪

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21年間、gooブログでお世話になり、今般アメブロに引越して来ました。
まだ慣れないことも多いですが、どうぞよろしくお願い致します。

モディリアーニ展/国立新美術館

 

 4月4日(金)   HP  「モディリアーニ展



 最近見たいと思っていた美術展(写真展)を見逃してしまうことが多かった。 で、後で悔やんでしまう。 映画なら忘れないのに

 そこで見たい美術展は前もって前売券を買っておくことに(笑) このモディリアーニ展もそうしました

 事前に「美の巨人たち(テレビ東京)」で、“アメデオ・モディリアーニ「カリアティッド」”を録画しておいたのを見ておいたので予習は万全(笑)

 国立新美術館の開館時間は、金曜日の夜だけ20:00(入館は19:30)までなので、早々に仕事を片付けて行って来ました 欧米などではこういった美術展等は比較的夜遅くまで開催しているようですが、日本でもそんなふうになればいいですね~ 六本木トライアングルであるサントリー美術館や森美術館はやはり20:00まで開館しているようですが。

 こんなにゆったりと絵を楽しむのは久しぶりでした。 何度も行ったり来たりして楽しめましたよ。 


 あえて言うと、予習しないで普通に見に行ったほうが良かったかもしれない。 どうも抽象的な奥に強さがあるといわれても、そこを理解しようとすると疲れる感じがする。

 愛する人の姿をキャンバスに残すことは彼の魂なのだと思うと、その彼の心を少し理解もできるのだが。 画家としての歴史は短かったし、彼の人生自体が短いものだった。 凝縮された絵画への探求と彼なりの愛情表現は、他の画家とはまた違った味わいがある。 それを作り出したのは、やはり当時のピカソ等の第一線で活躍していた画家たちへの“理由なき反抗(反発)”だったんだろう。

 彼の女性を描いた絵を見ると、殆ど目玉が描かれていない。 しかしながらその中(今回展示された中で)で3点がしっかりと目玉が描かれていたことに興味が沸いた。 その作品は、「赤毛の髪の娘(ジャンヌ・エビュテルヌ」」、「珊瑚の首飾りの女(マドレーヌ・ヴェルドゥ)」、「婦人像(C.D.夫人)」。

 特に彼の妻であったジャンヌは「薄幸の妻」と思われていた。 その視線のない目の表情から感じ取ったものなのかもしれないが、実は彼のそのときの迷わない意思がそこに存在したのだと強く感じた。

 彼の短い人生の象徴は、愛する人と愛した人へと、そして何よりも自分に対する懐疑だったのではないだろうか。 

  

 

アメデオ・モディリアーニ《大きな帽子を被ったジャンヌ・エビュテルヌ》1918 個人蔵