『ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記』 | 一日一歩、三日で散歩~♪

一日一歩、三日で散歩~♪

21年間、gooブログでお世話になり、今般アメブロに引越して来ました。
まだ慣れないことも多いですが、どうぞよろしくお願い致します。


□作品オフィシャルサイト 「ナショナル・トレジャー リンカーン暗殺者の日記
□監督 ジョン・タートルトーブ
□脚本 コーマック・ウィバーリー、マリアンヌ・ウィバーリー
□キャスト ニコラス・ケイジ、ダイアン・クルーガー、ジャスティン・バーサ、ジョン・ボイド、ヘレン・ミレン、エド・ハリス、ハーヴェイ・カイテル

■鑑賞日 12月23日(日)
■劇場 チネチッタ
■cyazの満足度 ★★★☆(5★満点、☆は0.5)

<感想>
 前作『
ナショナル・トレジャー』から約3年、ニコラス・ケイジの髪は増えた(笑)
じゃなくて、前作のテンポあるテイストは空いた時間の間隔を感じさせず、今作でも面白い作品に仕上がっていた

 今作の謎解きはかなり飛躍して壮大でアップテンポ。 インディー・ジョーンズ張りのテイストは損なわず、リンカーン暗殺者の日記という禁断の暗号を解くために、片やバッキンガム宮殿、片やホワイトハウスと、とても普通じゃ考えられないセッティング。 あの二つの机は、昔あったからくり貯金箱みたいでワクワクドキドキ オマケにアメリカ大統領まで巻き込んで(笑)

 今回はエド・ハリスが加わり、どんな風に厚みを増すかと注目していたが、残念ながらちょっと期待はずれだった。 前作のショーン・ビーンの印象が強く、直接やり取りがある割には厚みがなかった感じ。 そしてエド・ハリス、意外に背が低いことがわかり、この映画ではちょっとマイナス感。 ま、その分、ハーヴェイ・カイテルがニコラス・ケイジとの間で男臭さを発揮していて渋かった。

 ダイアン・クルーガーは確か前作のあと、ラックスのCMに出て本当に綺麗だなぁと思ったが、彼女自身は前作のあとも、ニコラス・ケイジと普通に連絡を取り合っていたらしい。 その仲の良さが今作でもプラスに働いていたと彼女は言う。 そしてベンとアビゲイルの口論シーンでは、二人はシナリオにないアドリブを多発したらしい。 特にバッキンガム宮殿のシーンでのアドリブは(笑) 

 ジョン・ボイドも老練な演技だし、今回予備知識なしで観たのだが、彼の前妻であり、ベンの母親でもあるエミリー役にヘレン・ミレンが出てきたときには、客席で僕だけが「あっ」て声を出してました(笑) これ、凄い贅沢なキャスティングだったけど、この子にしてこの母親ありって感じで、このキャスト陣に負けない役者は彼女がピッタシはまっていた。 そして重要な謎解きに言語学教授役としてだから面白い。 ベンとアビゲイルの口論に負けず劣らずの元夫婦の夫婦喧嘩だった(笑) 彼女をキャスティングしたスタッフは偉い

 そうそうヘレン・ミレン、『
クィーン』でエリザベス女王を演じ最優秀主演女優賞を受賞していたが、バッキンガム宮殿に関係深し(笑) 

 今回はさほど目立たないけど、脇でいい味を出しているのがジャスティン・バーサ。 彼のコマネズミ的サポートは前作同様この映画を面白くしているキャラだ。 『
サハラ 死の砂漠を脱出せよ』のスティーブ・ザーン的面白さがいいなぁ(笑) 
 ラストのあのライリーが持っていかれたフェラーリの恩赦にはニヤリ(笑) こういうところがアメリカ的で嬉しい。

 そうそう、実はニコラス・ケイジがこと続編を嫌うのに、この映画で続編のオファーを受けた背景には、メインキャストやスタッフとの仲の良さがあったからだと言う。 やっぱりいい作品になるかどうかは、そういう環境も大事な要素なんでしょうねぇ~ 最近邦画でいい作品が続くのはその辺があるからなんでしょうね~