「ムンク展」 /国立西洋美術館


12月24日(月) HP 「国立西洋美術館」
「早く行かないと、もうすぐ終わってしまう~」と、「ムンクの叫び」ならぬcyazの叫びで何とか見ることが出来ました しかもクリスマス・イブに(笑) 本当は「フェルメール展」にも行きたかたのですが、既に終わってしまっていたので でも来年相当数の今まで海外に出なかったフェルメール作品もやって来ると聞いたので、それには絶対行くと誓って
ムンクと言えば「叫び」でしょうが、本物の絵を見るということは、その画家の細かいタッチや写真では絶対感じ得ないそこにある表情が見て取れるからです。 特に拘って好きなわけでもないのですが、絵画や彫刻、写真等はやはり本物を見ることで計り知れない作者の意図と力量と鼓動を感じることができる唯一の手段だと思っています。 ある画商に「どの画家が好き」と聞かれ、迷わずドガと答えたら、「変わってるね」って笑われましたが(笑)
有名な画家の作品は、それぞれに質感・量感・表現方法が違うから、それを目で見、肌で感じるには、少々混んでいてもやはり展覧会で実物に触れること(手や足で触れてはダメですが)です。
ムンクの絵は、一見して悲しい絶望の淵を彷徨っているような感じすらしますが、もちろんそういった絵も多いですが、全く異なる彼の絵に触れて、少しだけムンクに対する考え方も変わった気がします。
作品の詳細については東京新聞のHPで紹介されていますので、それを参考にしていただければと思います。
東京新聞HP 「ムンク展」
中でも僕が気に入ったのは次の5点です
「マドンナ」
「絶望」
「病める子」
「メタボリズム」
「別れ」
意外だったのは、ムンクが装飾作家の一面を持っていたこと。 今回は、その「装飾」と部分にお焦点を当て、ムンク美術館などからの代表作108点を展示しています。
第1章【生命のフリーズ】 装飾への道
第2章 人魚:アクセル・ハイベルク邸の装飾
第3章【リンデ・フリーズ】 マックス・リンデ邸の装飾
第4章【ラインハルト・フリーズ】 ベルリン小劇場の装飾
第5章 オーラ:オスロ大学講堂の壁画
第6章【フレイア・フリーズ】 フレイア・チョコレート工場の装飾
第7章【労働者フリーズ】 オスロ市庁舎のための壁画プロジェクト
不思議に個人宅の装飾や、チョコレート工場、或いは市庁舎等というちょっとムンクへ抱いていたイメージとは違った一面とその見た思いでした。
彼の想いや思想、人生のテーマ等、じかに彼の絵に接することで、本当の彼の心の「さけび」に接することができたことは、それまでの自分の中にあった重い抽象的なイメージを払拭することができました。
で、お土産はチケットファイルとストラップです。 ストラップもこういう美術展にしては可愛いデザインでしょ(笑)

地獄の門(ロダン)

