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滋賀県草津市蛍雪塾 貧乏塾長のブログ

滋賀県草津市で零細貧乏塾を経営している塾長のブログです。 滋賀県草津市東矢倉3丁目14-1 蛍雪塾
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 もし、凄惨で陰湿ないじめやブラックな職場での辛辣な経験に一時的に苦しんだとしても、その後、多くの人の協力を得てその苦難を乗り越え、新たな場所で自分らしい充実した毎日を送られている方もおられます。同じ出来事や環境であっても、なぜ一部のお子さんにはその影響が重くのしかかり、乗り越えられないといった事象が起きるのでしょうか。  

 20年前は不登校やひきこもりは、ぜいたく病や甘え、怠けという意見もよく聞かれていましたが、私自身はこうした問題の背景には、お子さんが健全な心の使い方をできない「感情不全」の状態に陥っていることが本質だと確信しています。

 

 ■「感情不全」が不安、恐怖、屈辱感を膨れ上がらせる  

誰もが“当たり前”だと思うような普通の感情処理ができない感情不全では、後述のように自己嫌悪や絶望感、不安や恐怖、屈辱感や虚無感といったネガティブな感情が膨れ上がり、またいつまでも消えません。その苦しさや想像を絶するつらさのため、非常にしんどい逆境体験はおろか、日常の小さな失敗やささいな中傷、そこまで思い悩むことではないようなわずかな挫折にも打たれ弱くなり、「とにかくこれ以上傷つかないように」とリスク回避ばかりを追い求めた結果、行き場を失い、生き方そのものまで身動きが取れなくなってしまうのです。そして不登校やひきこもりは、その一環で起きている行動面における一事象と言えるのです。  

 逆に私自身は、どうしても価値を見出せないから学校には行かないという選択をすることや、人生の一時期に充電期間としてあえてひきこもりの時期があったとしても、そこにお子さんが意味と価値を本気で見出し将来の飛躍を目指すというのであれば、親御さんとしては心配にはなるでしょうが、お子さんが自ら選んだ生き方なのであれば、不登校やひきこもりという事象だけを捉えて十把一絡げで「すべてが悪」と否定されるものではない、とさえ思っています。  

 問題は、それが熟慮の上での自らの前向きな決断に基づくものではなく、本人もそうした状況に決して満足しているわけではなく、そんな葛藤すら麻痺してすべてを先送りにして過ごし、無為な時間ばかりが流れ、年ばかりとっていき、貴重な人生における機会損失が重なり続けてしまっている……そんな不健康な心のありようにこそあるのではないでしょうか?(つづく)

 

 

 

2021年度の新学習指導要領の改訂で、中学校で習う英語がかつての3倍難しくなったといわれている。主な原因は小学校での英語の「教科化」だ。 能開センター岡山本部高校受験専門責任者・今出晋平さんは「一番簡単な例はIcan~(~できる)。小学生はほとんど言えるが、中学生で書いて表すとなると書けなくなる。小学校では書く時間を取れていない、コミュニケーションレベルで終わっているのが一つある」と話す。 さらに単語数は、かつて求められていた1200語の実質2倍の量が求められる。単語が増えることで長文も増え、読解力も必要になった。 また、今まで高校で習っていた分野が前倒しで学習され、難易度だけでなく授業のスピードも上がっている。 今出晋平さんによると、以前だと中1の2学期か3学期で学習することを夏前までに学習し終えてしまうとのことで「(1学期の)期末テストで驚くような問題量を問われ、点数が取れず英語が苦手という子が増える」と話す。

教科書「音読」で英語力を鍛える

では、中学英語でつまずかないために今からできる対策とは? 能開センター岡山本部 高校受験専門責任者・今出晋平さん: 毎日音読するのが大切。教科書で構わないので音読することと、音源を聞きながら一緒に発音したり、音源を聞き終わって同じスピードで読んでみるなど、その中に必要な文法と単語が入っているので(読む・書く・聞く・話す)のスキルを同時に鍛えていくのが大切。 苦手科目の分かれ道はほんの少しのきっかけの差かもしれない。 音楽やYouTubeなど好きな英語の世界を見つけることも大切だという。

 

 

 

10回以上失敗して、なお努力を続けられれば、あなたの心には天才が芽生え始めている。

この何気ない1冊のテキストに数千年に渡る人類の英知のエッセンスが込められている。

 

 

スーパーやコンビニで神を気取る客はいても、うちの塾で「私は神だ」と言い張る生徒や保護者には未だ出会ったことがない。 

幸いなことに。