か弱い体なりにできること | 姫の「らしく楽しく前向きに」――持病と上手に付き合いながら

姫の「らしく楽しく前向きに」――持病と上手に付き合いながら

幼い頃からか弱い体の持ち主だったにもかかわらず、明るく前向きに人生を謳歌してきた姫。
結婚生活や子育ては体に大きな負担がかかるものの、そこから得るものは大きい!
自分らしさを大切にする姫の考えや日々の記録。

今日は少し時間が取れるから書こうかな?


と思ってブログを開いたものの


閉鎖に向けて書くから、まとめる内容にしないとなぁ・・・

でも今日は内容をまとめるより、最近感じたことを綴りたいんだよね。


と思ったので、今日は休憩して最近感じたことを綴りたい。


最近忙しいので、どうせブログ記事を書くなら

その時感じたことを書きたいのだ。

申し訳ないが、どうか姫のワガママにお付き合いいただきたい。


(ちなみに前回の記事はこちら




今年に入って服用する量をかなり増やしてきた新薬。

この新薬との相性がとてもよく、姫の体もだいぶ楽になった。


しか~~し!!


やっぱり薬というのは副作用があり

この新薬の場合、眠気やらだるさが出てくるため

横になったりすることが多い。


そのため、横になったりすることが多くなるのだが

その姿は家事や育児をサボっている風に見られがち・・・(泣)


特に夕食後は薬の量も多いので眠気がひどい。


旦那が帰ってくる前に子ども達と3人で食事を済ますのだが

たいてい姫が早く食べ、ミニ姫の食事のサポートをする。


ポンポン食材を投げたり、嫌がるミニ姫をなんとかのせて

少しでも食べてもらおうとするのには労力を使う(汗)

(イヤイヤ期だからか反抗してばかり)


我が家はロースタイルなので、子ども達はいつでも食事を中断し

立ち歩くことができるため、食事に飽きたミニ姫が

かぼちゃだらけの手で取り込んだ洗濯物をつかんだりすることも多い(泣)


なので、ミニ姫が食事を終え、エプロンを外し、手をきれいにし

食器を下げ、テーブルをキレイに拭くまでは、姫は気が休まらない。


(隙を狙ってかぼちゃだらけの手で畳んだ洗濯物をさわったりするので)


さて、やっと休もうと思うと


「ママ、デザートは?」


とボクサー天使に言われ、デザートの用意をする。


ご飯を全部食べられたらデザートを出すことにしているので

食べられない日はデザートを出さない。


なので、事前にデザートを切って用意したりができないので

デザートの用意はいつも息子が食事を食べ終わってから。


副作用が出てくる食後と食べた後の眠気の

療法の波が押し寄せてくるこの時間は眠たくて仕方がない。


そこへミニ姫が来て


「ママーよんでー!!」


と、横になったばかりの姫に絵本をガンガンぶつけて起こしにくる。


「ママは今横になっているからダメなの」


と言っても無駄で、姫が起きるまで絵本で姫をたたき泣き叫ぶ・・・


だいたい姫が負け、何冊か絵本を読むのだが


「もいっかい!」と何度も言われるため何度も読み

やっと読み終わる頃になるとボクサー天使が寄ってきて


「ここは俺の特等席だっ!!」


と言い、ミニ姫が座っていたおひざの特等席を横取りする・・・


そう、食後はママの取り合いなのである(汗)



ボクサー天使からしたら、母親の膝にゆったりと座りながら

絵本を何冊も読んでもらっているミニ姫の姿が

羨ましくて仕方がないのだ。


「あ~~あ、音読の宿題面倒くさい!!

 ミニ姫は遊んでばかりでずるい!!」


と、ごねる息子・・・


旦那からメールが来たと思うと


「今日も残業」「飲み会があるから遅くなる」


などという連絡が入る・・・といった日常を送っている。



よくある小さな子供がいる家の日常だ。

休ませてもらえない感はあるものの


こんなに子ども達に必要とされる時期はあとどのくらいか・・・


と思うと、今のこの時期を大切にしたいと強く思う。



最近は新薬のおかげでだいぶ体も楽になってきたものの

やっぱり調子の悪いときは悪く

無理をし過ぎてはいけないときがあることを痛感する。


しか~~し!!


ここは焦らず、"step by step"(着実に) 進んでいけたらと思う。



他の人が当たり前のようにしていることでも

姫は当たり前のようにできないことが多い。


そう考えると、凹むこともあるが


か弱い体という条件の中で、二人の子供に恵まれ

かろうじて子育てができている


・・・という姿を10年前の姫からみたら


「よかった!!」


と思うだろう。


なぜって、結婚前はまだ子供を無事授かれるかなんて

想像もつかない時期であったし

当時から準備してきたこと(薬の調整など)

つまり、努力は必ずしも報われるとは限らないと思っていたからだ。

(薬の調整&コウノトリ関係に関しては特に)


10年前はどうなるかわからないという緊張感を持ちながらも

「やれるだけのことはやろう」という気持ちでいた時期。


一番脂がのっていた時期は、多くのチャンスに恵まれたものの、

守りに入ってばかりだったため、期待に応えられない日々が続き

両立ができないレッテルを貼られ悔しかった。



だが、人は人。自分は自分。


事情を知らない人にはダメな人と思われているだろう。

それでもいい。


姫は今幸せだ。

まだまだというところはあるものの、他の人が当たり前のように思っていることに

幸せを感じることができるからだ。


そして、できなかったことが、少しずつではあるができるようになってきている。



「うさぎとかめ」の話でいうなら、姫はかめだろう。


遅い遅いと馬鹿にされながらも、自分のペースで着実に前進している。


それでいいと思った。




これからも着実に前進していってね!と思った方

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