こんばんは、Leeです。

仮想通貨市場のICOは、新通貨を上場する前に売り出し、資金調達を行う行為です。上場された後の急上昇を期待出来ますが、、公的な監査機関が無く、誰でも資金調達を行うことが出来るため、高いリスクを伴い、2018年の年始に世界中にICO詐欺事件が多く発生しました。中国は既にICO禁止、主要各国も仮想通貨に関する法律やガイドラインを出して、ICOの規制を強化する方向です。

 IDOって何?IDOは資金調達の代わりに人を集めるという新しいシステムです、仮想通貨を発行しますが、募金するではなく、この事業に貢献や協力をしてくれた人に無料配分するため、今の中国国内で人気沸騰。

 さって、この運営方法で、運営者はどこから利益を得るでしょうか?何のために人が貢献してくれるでしょうか?中国の仮想通貨専門ブログサイト「幣乎」の運営方法を例としてIDOの魅力を徹底解説します。「幣乎」ブログサイトはこちら:https://bihu.com/

 

■集客方法

 「幣乎」というブログサイトは2018年3月から正式運営開始、1か月しか経っていないのに、会員数20万人以上を集めました、その理由は会員登録、本人確認手続きが出来た全ての会員に合計7万個の通貨を無料に配る。また、友達を紹介すると、紹介する人に35000個、紹介された人に35000の通貨を更に配ることです。即ち、会員登録した後に友達を1名紹介すれば10万個以上の通貨を入手出来るため、仮想通貨やブロックチェーン市場に興味がある方が殺到した。

 

■通貨を増やす

 会員登録した後に何か出来るの?ブログサイトなので、文書を書いて発表するでしょう?簡単にいえば、いいねを押され文書は、いいねの数量によって報酬がもらえる、報酬額は現金で表示されましたが、通貨の現在価格に換算してサイトの通貨で支払われる。例えば報酬1万円の場合は、その半分は文書を書いた人の報酬で、残り半分はいいねを押した人に配ります。

 そう!文書を書けなくてもいいねを押すだけで報酬がもらえる、これは客数を増やすいいアイディアです。下記の画像をご覧ください、文書を発表して3時間後の報酬額が9231元(16万円)に達した!汗。

 

 

■いいねの報酬額

 文書にいいねを押すと、書く人はいくらもらえる、そして押した人はいくらもらえるでしょうか?

 これを説明するとIDOの核心を触れてしまいます。

 文書を書いた人は最終的にこの文書の合計報酬の半分がもらえますが、いいねを押す人の報酬は条件によって大きく変わります、その条件は所有する通貨の数量です:1.文書を書く人が100万個の通貨を所持、いいねを押す人は10万個を所持する場合は、いいねの平均報酬は通貨10個ぐらいです。 2.文書を書く人が10万個の通貨を所持、いいねを押す人は100万個を所持する場合は、いいねの平均報酬は通貨80個ぐらいです。 3.文書を書く人が100万個の通貨を所持、いいねを押す人も100万個を所持する場合は、いいねを押すの平均報酬は通貨500個以上です。

 文書を書く人にとって、自分の報酬を増やすには、通貨を大量に所持する人にいいねを押してもらうより、自分の通貨を増やすほうが簡単ではありませんでしょうか?

 その通りです。「幣乎」の通貨は既に取引所に上場したため、大量に購入してブログアカウントに送金すれば、これからの報酬が大量に増やすことが出来る、更に、文書を書く人の所持金が多ければ多いほど、いいねの押す報酬も増えるため、読者が大量に増えます。現状は、多くの人は通貨を数千万個所持している。

 お分かりになりましたか?ブログサイトの運営者は取引所で通貨を販売して最初の運営資金を調達している。

 私も空いてる時間でこのブログサイトの文書を読んでいるため、ついてにいいねを押していますね、収入の詳細をご覧ください:

 数字は通貨の数量です、総資産12万個の内、10万個ぐらいは取引所から購入してサイトアカウントに送金したものです。

 

 

■ログイン回数を増やす

 文書にいいねを押せば報酬がもらえるだけなら、サイト全体の活気を保証することが出来ませんので、会員に毎日何十回もログインして文書を読んでもらう方法がありませんでしょうか?

もちろん、あります。いいねを押す順番によって報酬が違えば、読者が最初のいいねを押すために、サイト内の文書の更新状況をずっと注目しなければならないでしょう、現状は、大量の通貨を所持する人の文書は、発表された1分以内にいいねの数が500個以上に達することが出来ます、いいねを押すには激しい競争になっています。因みに、「幣乎」の場合は、1個目いいねの報酬は500個目いいね報酬の100倍以上になります。

 

■通貨の売買

 多くの会員に取引所から通貨を購入させるのがサイト運営者の最初目的ですね、そしたら、最終目的はなんでしょうか?

「幣乎」が発行した通貨の名前はKEY、イーサリアムのERC20を基準にして開発されたものです、合計数量1000億個、その内、45%を無料配分、25%を運営資金、25%を基金用、5%を運営者利益です。

 運営者が一見5%(計50億個)の通貨しか所有しませんが、通貨を最大限に流通させ、今後単価が大幅に上昇すれば、5%でも莫大の利益になるでしょう。もちろん、多くの会員が会員登録でもらった7万個の通貨を売り出すことによって、通貨の単価が爆落してしまう恐れがあるため、「幣乎」はその7万個の通貨を2年間(730回)に分けて毎日配るようにして、会員が毎日ログインすれば当日の通貨が自動的に配分されるというシステムになっています。また、運営初期に会員の空売りを防止するため、ブログアカウントから取引所に通貨を送金するたびに、送金手数料は通貨2000個かかります。

 

■IDOの将来性

 IDOは募金しないため法律違反しません、通貨を開発して取引所に上場すると同時に、通貨流通用の市場を開発する、この市場はブログサイトだけではなく、ショッピングサイト、ゲーム、音楽、動画、掲示板、写真等々、多くの分野に適用する、ICOが段々厳しく規制された今、IDOが世界中に広げ行くでしょう。

 運営者の目的は通貨の単価を上げることですので、サイト内の広告、有料サービス等を利用するには現金で支払うではなく、取引所から通貨を購入して通貨で費用を支払うという方法です。

 因みに、私は会員登録、友達紹介で10万個の通貨をもらえたほか、取引所からも10万個購入して、合計20万個を所有しています。購入時の単価は1個あたり0.3円、現在の単価は1.2円前後、4倍上昇しましたね。このブログは中国国内向けのため、日本の方は会員登録せずにも取引所で通貨を自由に売買することが出来ます、購入は下記の「Bibox」取引所、通貨名は「Key」、購入するには日本の取引所からETHを送金して、KEYに交換するという方法です。

 

投資は自己責任です。

それでは、また次回。

 

 

 

 

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■初心者向けの仮想通貨基礎:https://ameblo.jp/binance-coin/themeentrylist-10105139688.html