7日の新聞に小澤征爾著「ボクの音楽武者修行」が紹介してあったので、さっそく図書館に予約して読んだ。

 率直な感想はうらやましい限りだ。その能力には敬服するばかりだが、それを淡々と記述しているので、かえって圧倒されるような気持になる。

 日本を離れてヨーロッパに行き、次々とコンクールで一等賞を獲得するあたりが、さりげなく書かれている。ヨーロッパでの日常描写とともに、フランス、ドイツ、アメリカをまたにかけて、著名な指揮者の教えを受けてゆくさまが、よく分かる。

 

 小澤氏の考え方の一部でも分かったような気がした。小澤氏は他にも著書があるので、図書館に予約して読むことにした。