2016年1月9日 深夜
自宅へ着くと、父が休む布団を真っ先に用意した。
親戚たちは母が連絡をしたので、真夜中だというのにこちらへ向かっている。
気持ちはありがたいけれど、正直今夜だけは静かに過ごしたかった。
葬儀屋さんが、父の眠る場所を整えてくれる。
そして今後の日程を決めることになった。
『会場がいっぱいなので、明後日は葬儀が出来ません』
ふんふん…
『その次は友引になってしまうので、12日が通夜式で13日が告別式になります』
マジですか!
「お通夜は2日くらいしたいね」
なんて母とは話していたのだが、まさか4日間もやることになるとは!
親戚が集まりだした。
後期高齢者の叔父や叔母の他に従兄弟も来てくれた。
特に何をするわけでもなく…
ただ、おしゃべりをしているだけなのだが知らせを受けた以上、何時でも行かなければならないのがマナーなのだとか。(謎)
私はお茶出しやお菓子の用意に追われ、正直なところうんざりしていた。
ご参考までに。。。
事前にお茶菓子を用意してあるはずもない。
親戚が洋菓子や和菓子の詰め合わせをいくつも持ってきてくれた。
これは本当にありがたかった。
まぁ、結局親戚たちが食べるのだけれど(笑)