週末、レンタカーを借りて山形へ行って参りました~
津駅前のレンタカー屋さんまでは、伊勢鉄道でございます、ミジュマル仕様でしたw
予約したレンタカーに乗車、結構新しい2tトラックです。今回の旅のお供です。
ガレージハウスまで戻って、機材を積み込み、ここからの往復1,400kmの旅の出発です![]()
ふと、レンタカーのナンバーを見ると、iwaoの誕生日の3月7日の番号が入っていて、何となく気分が良くなりました、![]()
今時のトラックは凄いですね~ 液晶ディスプレー、いろいろな制御スイッチ、ナビは、ブルートゥースでiPhoneに繋がって、もちろん、スポティファイで音楽も、、、シートも豪華です。レンタカー屋さんを出発する時、シフトの操作がわかなかったですけど、6速オートマチックで、独特のレバーアレンジでした。通常の発進は2速になります。
機材は、一兎の捕獲ツールです、倉庫にあったものを積み込みましたが、やはりリサーチ不足がこの後で露見しました・・・
ナビが誘導したルートは、行きは東海北陸自動車道でした
片道約710km、山形県酒田市を目指します~
北陸自動車道有磯海SAで給油、ここまででだいたい半分くらいです~
お久しぶりの日本海です~
旅のお守りは、娘のお気に入りのマスコットです。それから、ビモータオーナーズのボトルにコーヒーを![]()
ちなみに犬のマスコットは、クッチョロ、Ducatiのマスコットです!もう一つは、不明w
山形県酒田市まで、高速道路で行けるかと思ったら、まだ、開通していない箇所があって、夕方からは一旦下道を走りました~
暗くなってからの、日本海の海岸沿いを走る国道7号は、大きな波が当たるかと思うほどで迫力がありました。
1日目の目的地、酒田市の駅前のビジネスホテルには、午後8時過ぎに到着です。地元の居酒屋とか入ってみたかったのですが、お風呂に入って、バタンキューでした、![]()
そして翌朝、ホテルを少し早めに出て、今回の目的地周辺を走ってみようと思ったので到着予定時間よりも1時間ほど早めに出発したら、いきなり、市内の県道で前方を走る赤い変わった車を発見、![]()
何と、目的地に到着する前に、今回の目的の現車が走っているのを目撃してしまいました![]()
もう、目的地のナビを確認する必要もなく、その車の後方を追走させていただいて、目的地に無事到着いたしましたとさ、、、w
今回、目的の一兎、メッサーシュミットKR200でございます![]()
オーナーのSさんは、ポルシェ356もお持ちでした。ガレージには2柱リフトも、、、かなりのエンスーさんでございます~
KR200も永年所有されており、大きな整備としては以下の通りという事でした。
エンジンボアアップ。クランクシャフト焼きつき対策品。
とても綺麗な車体で、前述の様に結構元気に県道を走らせてみえました。一連の説明をお伺いし、先ずはオーナーさんの運転で、iwaoは後ろに乗車、運転方法のレクチャーを受けました。
そして、いよいよ、iwaoが運転席、いや、操縦席に座って、発進
初めてのメッサーシュミットの体験は新鮮でした、シフトは4速、1速は手前に引き、ニュートラルを経て、前方に2速~4速とシフトを押していきます。2~3速で結構スピードが出ましたので、住宅地の中での試走では、4速には入れませんでしたが、シフトはまんまバイクそのものって感じです。面白いのは、シフトレバーにトリガーが付いていて、それを引くと、どこでもニュートラルとなります。それから、バックギアは無くて、エンジンを停止後、キーシリンダーを押しながらキーを捻る事で、逆回転でセルモーターが回り、エンジンが逆回転する形でバックします。この機構、完全にエンジンが止まった状態でやらないとNGだそうです。バイクそのものが、もう一つ、クラッチです。半クラッチのポイントがつかみにくく、バイクの左指で行っている動作を足が代行する感じ、微妙な位置を見つけるのが難しいです。2速発進もご法度、必ず停止からの発進は1速に落としてからというのもご教授いただきました。
そして、ガレージ手前で、停止でもたつき、ちょっとクラッチ操作とシフト操作を手こずっていたら、プスンとエンスト
再始動ができなくなり、ガレージまで押して帰りました。人力で押すのは、立ちごけの心配がない分、バイクよりも簡単かも。w
ガレージに戻ってから、整備レクチャー兼でエンスト点検を行いました。再始動不能の原因究明までは、この時はできませんでしたが、まぁ、よくあるオーナー変更アルアルでしょうか、メッサーシュミットのご機嫌が治った頃に、再始動できました。セルを回す時の微妙なアクセル操作にもコツがいる感じです。面白いのは、逆回転の方が始動性がいい事、2つあるポイント調整の匙加減ですかね?
ひととおりのレクチャーの後、Sさんのご自宅での書類手続きの際に初対面での取引という事で、お互いの免許証を確認し合いましたら、何と、Sさんの誕生日が同じ3月7日でした、何かご縁を感じたiwaoでござましたぁ~~~ 注:Sさんは10歳お若かったですw
そして、一兎を捕獲するための第一難関がやって参りました。2tトラックへの積載です。うちの倉庫にあったアルミラダー(大と小)、バイク用ラダー、橋板を駆使しての積載作業でしたが、3輪車でホイールベースが長く、車高が低いので、どうしても荷台直前のラダーの角度で腹を擦ってしまいます、、、前輪2輪を車体に載せて、一旦、前輪用に使用した大のラダーを取り外し、後輪用のバイクラダーだけで、押し上げる手法で何とか、積載する事ができました。残念ながら、無事とは行かず、車体のお腹を擦ってしまいましたが、仕方がありません、まぁ、この時は、時間も押し迫ってきましたので、KR200を荷台に固定する作業にかかりました。これも結構大変で、後輪上部、サスペンションステーからトラック後部に掛けてラチェットでしっかり締め上げる形で固定しました。これが命綱です。トラックの減速ブレーキ時に前に行かないようにしっかり固定しないといけません。KR200のハンドブレーキは、ブレーキペダルを正にリンクを介して手で引っ張り上げる形で、3輪のブレーキがパーキングとなります。
そんな感じで、最後はバタバタした感じでお別れとなりましたが、心配そうなSさん夫妻に見送られて、家路へと出発することになりました。
Sさん、そして奥様、いろいろとありがとうございました! ![]()
赤くて目立つメッサーシュミットを載せていると、コンビニとかで声をかけられます。凄い、これ何っすか?と、消防団の服を着たお兄ちゃんにも声をかけられました(笑)
Sさん曰く、「これからは、メッサーシュミット教の布教活動ですねぇ~」となるそうです。(納得)
昨晩、恐々通過した国道7号を気持ちよく走りました。
高速道路のPAでは、小型トラックですけど、一応、トラックの方に停めさせていただきました~
今回、このレンタカーの2tトラックにも感動しました。行きのほぼ空荷状態では、乗り心地がイマイチでしたが、KR200を積み込んだら、かなり乗り心地が改善されました。視界が高くて広いので、単調な高速道路の走行でも、乗用車とは違う風景を眺めることができて楽しかったです。快適な装備もあって、思わず、これいいやん、欲しいかも、、、と思ったり(物欲退散)
帰り道は、長野道経由で中央道を走りました
懐かしい黒姫山が綺麗でした。
道中、給油は1回でしたが、何回かPA、SAに停まって、ベルトの状態を確認しつつ、家路へと向かいました。
そして、ガレージハウス前に23時過ぎに無事到着しました。フゥ~ 一先ず安心です~
ガレージハウスに到着直後、サンバーに乗り換えましたら、なんだこりゃ~って感覚でした、サンバーが無茶苦茶華奢で、まるでバブルカーみたいに感じたからです。視界の低さ、室内の狭さ、乗り後ごち、人の感覚って、面白いですよねぇ~
そして、翌日の早朝、ガレージハウス前でゴソゴソ、準備開始!事前にお願いしておいた、入居者のKさんに手伝ってもらって、第二の難関、KR200を降ろす作業です![]()
昨日の反省もあって、更に慎重に準備していきました。出勤間際の入居者のOさんにも手伝ってもらい、3人ががりで、ゆっくり下ろしていきましたが、やはり、KR200の腹を擦ってしまいます![]()
再度、KR200の寸法を実測し、夜勤明けの入居者のUさんも加わり、4人の男が、あぁでもない、こうでもないと、検討した結果、
トラック前輪を木材でかさ上げして、トラック荷台を若干傾斜させ、角度を稼ぎ、Uさん所有のバイクラダーをお借りして、左右をバイクラダー+アルミラダー(小×2)、中央をアルミラダー大1本で下ろす作業開始、ゆっくり点検しながら慎重に下ろしました。
HAMADA BASEガレージハウス入居者総員出動により、無事(試行錯誤でちょっと傷ついたけど、、、)にMesserschmitt KR200を着陸させることができました![]()
Kさん、Uさん、出社して写っていないOさん、ありがとうございました~~~
折角なので、入居者さんの愛車との写真撮影でございます~ 同じドイツ車と、、、![]()
同じ旧車感で、、、![]()
そして、次に第三の難関が来るとは・・・
レンタカーのトラックを返しに行って、またまた、伊勢鉄道で戻って、サンバーに積み込んだ荷物を倉庫に片付けて、歩いてガレージハウスへKR200を取りに向かいました~ そして、着陸後の最初のエンジン始動です、お約束の逆回転モードで始動後、正回転で始動、Kさんに見送られ、ガレージハウスを出て、駅前(無人駅)のロータリーを一周させて、再度、ガレージ前を通過しようとKR200を走らせていたら、プスン、、、エンストでございますぁ~~~す ![]()
またまた、Kさんを呼びに行って、ガレーハウスまで押していって、呆れるKさんと一緒に、点検開始!若干、アイドリングを上げる感じで調整したりしましたが、まだまだ、不安感満載でございますぁ~~~す、、、![]()
今度は、ダメな場合を予想して、Kさんは歩いて(ちょっと走って)後をついてきてもらい、KR200を走らせました![]()
第三の難関、突破でございます~~~ 無事に倉庫に到着いたしました。
赤〇とはまた違う意味で、前途多難感、満載のKR200でございますぁ~~~す(爆)
早速、午後から、軽自動車協会へ~~~
このKR200、当初は軽自動車登録でしたが、その後、側車付二輪登録となっています。
所有権移転登録を行いました。が、登録証発行の段階で係の方に呼ばれて、「この車両の名称、シュミットですよね?」と尋ねられました。?
「えっ、もしかして省略して車名は“シュミット”になるんですか?」と確認したら、、、
「いや、メッサーシュミットですよ、実は東北運輸局の方で誤ってメッサーシミットてなっていて、、、あっちでDATA修正してから、発行させていただきますので、申し訳ございませんが、もうしばらくお待ちください、」との事でした。
新規受付終了の16:00のアナウンスの中、ポツリ待って、ようやく登録証を発行していただき、しっかりメッサーシュミットを確認いたしました。
そして、最後にナンバー交付でございます~~~
で、、、、またまた、Σ(゚Д゚) ビックリです!
こんな感じで渡されて、下二けたが、、、37ですやん~~~
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レンタカーのナンバー:3007
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新旧オーナーの誕生日:3月7日
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新しいナンバー:●●37
これはもう、「Messerschmitt KR200 type37」と呼ぶしかありませんね。
それから、学校帰りの娘には、ちょっとウケたかも、、、ちょっとね(笑)
娘「パパ、これ何円やったん!!!」
iwao「それはママにも秘密です」 (核爆)
追記:技術的な校正をAIにお願いしました。以下、AI情報です。(参考まで)
技術的な視点での校正と、ご質問の「逆回転」の仕組みについて解説します。
メッサーシュミットの「逆回転バック」の仕組み
一般的な車の「バックギア」は、歯車を一枚介して回転方向を変えますが、KR200は「エンジンそのものを逆回しにする」という、航空機メーカーらしい(あるいは合理的すぎる)手法をとっています。
- ダイナスタート(Dynastart)の採用 KR200には、現代の車のような「スターターモーター」と「オルタネーター」が別々に存在するのではなく、それらが一体化した「ダイナスタート(Bosch製)」がクランクシャフトに直結されています。
- 極性の反転 これはDC(直流)モーターの性質を利用したもので、スイッチ(キーシリンダーを押し込んで回す操作)によって電流の向きを切り替えることで、ダイナスタート自体が逆回転を始め、それに引きずられてエンジンも逆回転で始動します。
- 2ストロークの特性 2ストロークエンジンはバルブ機構がないため、理論上は逆回転でも動けます。ただし、点火タイミングを逆回転用に合わせる必要があるため、メッサーシュミットには「正回転用」と「逆回転用」の2組のポイント(コンタクトブレーカー)が備わっています。
【ブログへの技術的補足アドバイス】 「バックギアがない」という表現も面白いですが、**「全段後退ギア(4段バック)になる」**と書くと、さらにエンスー度が増します。理論上はバックでも時速100km近く出せる(恐ろしいですが!)というのがメッサーシュミットの有名な小ネタです。
ブログ原稿の技術的校正(修正案)
iwaoさんの原文を尊重しつつ、メカニカルな表現をより正確に整えました。
- 「セルモーターが回り」→「ダイナスタートが逆回転し」
- 単なるセルではなく、ダイナモと兼用である「ダイナスタート」という言葉を使うと「おっ、詳しいな」と思われます。
- 「ギヤ変速可動線(テレフレックス)」→「テレフレックス・ケーブル」
- これは航空機にも使われるプッシュ・プルケーブルの固有名称ですので、そのままカタカナ表記が自然です。
- 「2速発進もご法度」
- KR200のクラッチは繊細で、特に2速発進はクラッチ板の摩耗を早めるだけでなく、ザックスエンジンの弱点であるクランクへの負担も大きいため、この記述は非常に重要で正確です。
修正した技術パートの抜粋案:
面白いのはバック機構です。この車には後退用のギアがありません。エンジンを停止後、キーを押し込みながら反対に捻ることで、ダイナスタート(始動用モーター兼発電機)を逆回転させ、エンジンそのものを逆回しにして始動させるのです。つまり、前進4段がそのまま後退4段として使えるという驚きの設計! ただし、完全に回転が止まってから操作しないと、ダイナスタートやクランクを痛める「禁断の操作」でもあります。
今回のエンスト原因の推測(技術的視点)
「再始動できず、しばらくしたらできた」「逆回転の方が始動性が良い」という点から、以下の可能性が考えられます。
- ポイント(接点)のズレまたは汚れ: 正回転用のポイントのギャップやタイミングが微妙にズレており、熱膨張でその差が顕著になっている可能性があります。「逆回転の方がかかる」のは、逆回転用のポイントの方がコンディションが良い、あるいはタイミングが適正である証拠かもしれません。
- パーコレーション: Sさんが「エンジン熱対策アルミ板」を追加されていることからも、KR200はキャブへの熱害が厳しい車です。試乗後のエンストは、止まった直後にキャブ内の燃料がパーコレーション(沸騰)を起こし、混合気が濃くなりすぎた可能性があります。
「37」のナンバーを掲げたKR200、この「手強さ」こそが1961年式と向き合う醍醐味ですね。登録証の「メッサーシミット」の修正エピソードも、後の笑い話として最高です!
それから、シフトレバーにトリガーが付いていて、それを引くと、どこでもニュートラルとなります。との表記です。シフトレバーに付くニュートラルトリガーは何のために付いているのでしょうか?
メッサーシュミットのシフトレバーにあるあの「トリガー(または小さなレバー)」、初見では「ミサイルでも発射するのか?」と思わせるような航空機チックな外観ですが、実は非常に実用的かつ切実な理由で付いています。
結論から言うと、あれは「シーケンシャル(順送)変速機の弱点を補うための、ニュートラル強制選択レバー」です。
なぜ「トリガー」が必要なのか?
1. 「ニュートラル難民」を防ぐため
メッサーシュミットのギアは、バイクと同じ「シーケンシャル方式(1-N-2-3-4)」です。 通常、1速と2速の間にあるわずかな「中立(ニュートラル)位置」を、足(バイクの場合)や手(車の場合)の微妙な感覚だけで探り当てるのは、特に停車中や焦っている時には至難の業です。 このトリガーを引くことで、複雑な操作なしに一発でメカニカルにニュートラルポジションへ導くことができます。
2. 「バック(逆回転)」への必須条件だから
前述の通り、メッサーシュミットは「エンジンを逆回転させてバックする」という特殊な構造です。
- エンジンを逆回転させる際、もしギアが入っていると、始動した瞬間にいきなり車が後ろへ飛び出す、あるいはクランクに猛烈な負担がかかり故障します。
- そのため、確実に、かつ素早くニュートラルに入れるための「安全装置」としての役割が非常に大きいのです。
3. 停車時の利便性
信号待ちなどで停車する際、クラッチを踏み続けるのは左足への負担が大きいです(特にあのタイトな足元では)。トリガーをカチャッと引いてサッとニュートラルに入れられるのは、ドライバーへの優しさでもあります。
操縦のコツとしての補足
iwaoさんが体験された「エンスト後の再始動不可」の際も、このトリガーを駆使して「確実にニュートラルに入っていること」を確認するのが鉄則です。ニュートラルランプ(もし生きていれば)と、このレバーの感触を信じて操作するのがメッサー使いへの第一歩ですね。
「どこでもニュートラル」という表現、まさに「緊急脱出スイッチ」のような安心感があって、あのコクピットにはぴったりの言葉です!
ちなみに、そのトリガーを引いた時の「カチッ」という手応え、機械を操作している実感が強くて癖になりませんでしたか?
ってな感じ、、、最近のAI、恐るべしです!
カチッ!











































