皆さんは、これからの自分の人生、不安ですか？
人生100年時代と言われています。
お金の事、健康の事、この先の見えない先は
不安になりますよね？
私も人生の折返しに入り、
昨年の夏には、このような記事を書いていました。
終活という言葉を使わないで、
未来活動を始めていました。
大体の自分の寿命も考えて、体力がある
うちに始めておこうと。
そんな矢先に、私はいつ死んでもおかしくない
心臓疾患を持つ身体に見舞われました。
この未来活動の未来が、私にはあるのか？
これから先の生活スタイルが全く分からなく
なりました。
何度も勉強会を聞いたのに、
受け入れる事が出来ず、
自分事化する事が出来ず
不安と絶望感ばかりが膨らんでいました。
本当に身体が病むと心も病んできます。
何度も何度も、主治医の先生、理学療法士の先生
あらゆる先生に、「元の身体に戻る？」って
聞いても、「NO」そう、もう一度壊してしまった
箇所（心臓）は治らないと
じゃあ、どんな生活をしたらいいの？
仕事は？温泉は？旅行は？
私の未来は？
私は、いつものように、
やってみないと分からないと、
気持ちが焦り、気を付けながらも動いて
しまいました。
そして、再入院
今までの身体ではない事を身をもって
実感しました。
元には戻らない身体とどう向き合っていけばいいのか
分からなくなりました。
そして、家の中で今まで見ていなかった
テレビを見たりしながら時間を潰していました。
そんな時に、1本のドラマに出会いました。
15歳のバスケットボール選手だった彼が
突然、脳出血で倒れ、右半身麻痺という後遺症を
持つことに。
医者からは、「もうバスケットボールは出来ないと」
まだまだこれから未来がある青年。
ですが、青年は、希望を捨てなかった。
再びコートに立つことを夢みてリハビリに
励んだ。
そして、先生や、仲間たちに見守られながら
再びコートに立ったんです。
そして、左手で1本のシュートを決めた。
（実話です。）
私は、このドラマを通じて、忘れていた事が
ありました。
希望を持つという事です。
大人になって、いつの間にか希望という
言葉を使わなくなった
これからは、不安ばかり考えるのではなく、
希望を持って生きようと思えるようになりました。
私には、大切なゆるりのメンバーがいます。
突然倒れてしまった私をずっと待っていて
くれていました。
人は、自分を必要とされていると、力が
出るんです。
誰かの役に立てるという事は、生きている
実感を感じることが出来るんです。
私は、いくつになっても
社会と繋がっている存在でいたい。
社会の役に立つ人でありたいという希望が
あります。
（専業主婦にはなれない）
もちろん、プライベートでも、
もう一度、海外旅行も行きたいし
温泉旅行も、ライブも、あちこち行きたい
まだまだ色んな事をやりたい
でも、今は焦らず、少しずつ今の自分に
出来る事をやっていきます。
決して希望を失うことなく
再退院後、4月初旬の検査がとてもよく
主治医からも、少しずつ元の生活に
戻してよいという許可も頂きました。
仕事の許可も
お薬飲みながら、通院しながら、
心臓リハビリしながらですが、
少しずつ体力をつけて、元の身体には
戻らないけれど、元の生活に近い位には
戻していきたいと思います。
食べ物、運動、睡眠に気を付けて
お家でリハビリしていきます。
そして、
いつか
やがて
きっと。
ドラマの中の先生の言葉通り、
やりたい事を叶えていきたいと思います。
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▶日時：木曜日クラス：4/11残1・25残1
土曜日クラス：4/13・27
10時30分～12時
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