大阪で、大人の女性へ
●色彩学教室【Color room yururi】主宰
ご心配とご迷惑をお掛けしております。
ちょっと重い日記かも知れませんが、
誰にでもあるかも知れないので、近況報告兼ねて
ブログに書いておきます。
私は、人生の中で色んなターニングポイントが
あると今回感じました。
昨日のブログにも書きましたが、
・夫がすぐ気がついてくれた
これがすごく大きかった。
そして、次に、何故私は倒れたのか?
何故、しんどいのか?
よく分からなかったんですが、
救急隊員の診断、判断が素晴らしかった!
私が倒れたのは、腹痛、吐き気、しんどさ
この自覚症状だけではなく、心電図の異常を
きちんと読み取って下さった事。
この心電図の波長はおかしい!
心筋梗塞おこしてるんちゃうか?
と、循環器内科をあたって下さった事
結果、循環器内科で診察してもらえる事に
なりました。
先生、『心臓の動きはそんな悪くないんやけど、
心電図が異常なのよね~。』
と、言ってる間に血液検査の結果が
先生『これは、心筋炎おこしてる可能性がありますね。心臓なので、このまま入院して、治療しながら様子みましょう!』と。
・病名がすぐ分かり、入院出来た事
何かよく分からないしんどさ、身体の不調は
心筋炎からだったんだ!と、
そして、もう入院出来たし、安心。
そう思っていました。
過去、俳優の志尊さんも同じ病名に。
すぐに、心筋炎の治療が開始。
検査の数値を見ながら、薬も変更、変更。
ですが、どんどんと体調が悪く、しんどくなってくる身体。
少し嫌な予感がしてきた。
もしかしたら、私の心臓持たないかも。
そう思って、スマホ片手に、スケジュール帳を見ながら、仕事のキャンセルメールを始めました。
私は、55歳。
母80歳や、障害者の姉。
私より8歳上の夫
皆、私がみんなを見送る立場だと思っている。
それが、1番先に、逝く事になるのか?
もう、精神的にも限界がきていて、
最後かも知れない母親に、声だけ聞かせておこうと
電話をしました。
下記は、夫とのメール。
80歳の母は、気力で何とでもなる!
生きる気力を持ちなさい!
というのです。
気力かぁ~
そう思っていた夜中、
先生が病室に現れて
『澤田さん、澤田さんの心臓がもう持たない。
どんどん機能が弱っています。このままでは、
危険な状態です。保証はないけれど、全身に血液を
流す処置は出来ます。その後の結果も分からない。
どうしますか?』と。
何を言われているのか、もはや理解不能
入院したから、安心じゃないんや
戦わないと生きれないんや
突然、死の宣告されてもなぁー
私は、大きく深呼吸をしました。
『先生、生きたいので、生かして下さい!
治療方法はお任せします。』と。
それから後に分かったんですが、
夫に、医師から電話があり、
『覚悟はしておいて下さい。』と。
私は、突然死の宣告をされました。
でも、ここから、生きるのか、死ぬのかは、
神様が決める事。
私が出来る事は、気合いしかないと思った。
すぐ様、心臓を助ける処置が始まった。
痛くないように麻酔かけてするからね!
と言われていたのに、どうやら、麻酔が効く前に
痙攣を起こしたようで、意識が無くなりました。
数時間後、全身に管が通され、固定された身体が
ベットの上にあった。
足の付け根、首からカテーテル、のどには、人口呼吸器
あぁ~、まだ私、生きてるわ。
生かされてるわ~
この時に生きていても、まだまだ心臓の回復の保証は
ない状態。
先がまだまだ分からない
こんな予想もしない事がね、突然あるんですよ!
だけど、奇跡を起こしていくしかない。
不安の中、私は集中治療室で、毎日自撮りをして、
家族に送り届けました。
この自撮りが、いつかの最後になるかも知れないから。
嫌な写真かも知れないけど、ちゃんと見てね!
そう送り続けました。
(今日は、ここで終わります。)
又、書きます。 澤田 まさえ