同居したとき、姑の実母(旦那からみると、おばあちゃん)もいっしょでした。

 

 

姑は、養子に出されたのですが

 

「最後は親子でいっしょにくらす」という夢を

 

 

旦那が「三世帯同居」という形で、かなえたのでした。

 

 

 

姑舅は、ご近所トラブルも抱えていたので

はやく引っ越したい一心だった様子。

 

(たしかにそのおせっかい、トラブルのもとだろうなぁ^^;)

 

 

 

旦那は、すばらしい親孝行をしたと思ってるだろうけど

 

 

わたしからすると、どんな事情であれ

迷惑としかいいようがありません(- -;)

 

 

 

だけど、とてもかわいいおばあちゃんで

わたしは、おばあちゃんが好きでした。

 

 

 

新居にきたとき

「わぁ・・・うれしい・・・」と

 

目をキラキラさせてたのを、今も思い出します。

 

 

 

同居して一週間で、おばあちゃんが入院し

 

姑舅から

「もし介護になったら、下の世話をたのむ」といわれたけど

 

 

「は?なんでわたしが???」と、スルーしちゃいました。

 

 

 

その後、介護もなく、おばあちゃんは、帰らぬひとに。

 

 

 

亡くなる前、病院のベッドからぬくっと起きて

わたしの頬をさわり

 

 

「いい子がお嫁さんにきてくれた〜」と

いってくれたけど

 

 

 

ごめんねおばあちゃん、わたし、鬼嫁で〜す^^;

 

 

だけど、元気にやっています。

 

12年。なんとかがんばったよ。

アルバイト先の昼休み。

 

 

話がおもしろいMさんとOさん(ふたりとも50代)を中心に

 

なにやら盛りあがっている。

 

 

 

会話をきくと

 

 

「まったく、ふざけんなよ、ババア」

 

「こっちはヒマじゃないっつーのに、よぼよぼの足で家にきてさ〜」

 

 

「つきたての餅でも、出したら?」

 

「こんにゃくゼリーとか」

 

 

 

 

漫才みたいにおもしろくて

まわりのひとも、そのかけあいに、大笑いしてる。

 

 

 

どうやら、同居はしてないけど

旦那の両親が近くにすんでるため

 

 

病院につれていってほしいと、とつぜん訪ねてくるらしい。

 

 

 

「あれ?晴田さんちって、同居なの???」

 

「なんで断らなかったのよ〜、だめでしょ断らなくちゃ(笑)」

 

 

「すみません(笑)^^;」

 

 

 

 

いいな、わたしも、こんな風に

 

笑いとばせたらいいのにな。

 

 

 

こんな風に、笑いとばせたら

 

おもしろいだろうな、楽だろうな^^

 

 

 

 

わたしも、どんなちいさなことでもいいから

はきだしてみよう。

 

 

ようやく、はきだせるように、なってきたのだから。

「いっしょに住んでて、安心じゃない」

 

「ゆくゆくは、面倒みてもらえるんでしょ?」

 

 

と、姑舅の友人が、玄関で話してる。

 

 

 

「ええ、まぁ、ねぇ・・・」と、姑。

 

 

 

あなたがたが、どうなろうと

 

しったこっちゃありません。

 

 

 

わたくし、介護する気なんて、さらさらありませんえん。

 

 

 

 

だって、いままで、さんざん

 

病気、ケガ、入院、通院。

 

 

 

2人が同時に

別々の病院に、入院したときは

 

 

クサい洗濯物をかばんにつめながら

 

「いったい、だれの人生だろう???」って考えた。

 

 

 

助けてくれてありがとうと

ちょっとは謙虚な姿勢があればまだしも

 

 

 

家族なんだから、当たり前???

 

 

 

 

姑が入院すれば

わたしがつくったご飯を、クチャクチャ食べる舅。

 

 

だったら、自炊しやがれ。

 

 

 

入院した姑は

 

「未来さん、毎回、ごめんなさいね」

「どうしてこう、迷惑かけちゃうのかしら」といいながら

 

 

入院生活をエンジョイしてる様子。

 

 

家事しなくていいし

うるさい舅とも離れられるし

 

 

「亭主元気で留守がいい」を

 

家事なし。

3食昼寝つきで、のんびり、リラックスしてやがる。

 

 

 

 

旦那は、介護施設ではたらいていて

 

「おれたちは、将来、何かあっても安心だな」と

 

 

あんたら、どこまで、自分の子どもに

重い荷物、背負わせる気なん。

 

 

 

こんな野郎ども

わたしは、ぜったい、看たくない。

 

 

 

 

ここ半年、姑舅と一切、関わらなくなったら

 

入院、通院、ケガが減った。

 

 

 

頼るひとがいないと

体が勝手に、健康を維持するんだろうか・・・

 

 

なんとも、かとも。

 

 

 

どうかいっこくもはやく、どうぞ遠慮せず、コロっといってくださいまし。

前回のつづきです。

「どん底のときこそ、おしゃれを①」

 

 

義妹のだんな(ヒロさん)が

えらんでくれた洋服(チェック×チェックというありえない組み合わせ)を買い

 

 

試着室でさっそく着て

イトーヨーカドーから、帰宅しました。

 

 

ひさびさのスカート。

ひさびさのストッキング。

 

 

 

 

 

玄関あけるなり、旦那が

 

「おお!」というような顔で

鼻の穴ふくらませて

 

 

なにやらうれしそう。

 

 

 

 

義妹は

 

「未来さん、いいじゃん」

 

「ヒロは、わたしには、スカートえらばないくせに〜」と冗談まじりにいいながら

 

 

家のなかは、ひさびさに笑いでつつまれました。

 

 

 

 

旦那が、おもいのほか、うれしそうだったことが

 

ちょっとびっくり。

 

 

 

旦那がよろこんでくれるのは

正直、どっちでもいいとして

 

 

 

小さいときから、洋服が大好きだったことを

思い出しました。

 

 

 

同居して、毎日の生活に必死で

だいすきなこと、わすれちゃってたなぁ・・・

 

 

 

これからは、おしゃれ楽しもう。

 

 

 

 

その夜、義妹に電話する姑。

 

 

「ねぇ、ヒロさんと未来さんて、あやしくない?」

 

 

 

それをきいた義妹は、姑に激怒したらしい。

 

 

 

どんだけ姑の想像力はとぼしいのかと

 

もうそんなひと、相手にしなくていいやと、心に誓ったのでした。

 

 

(つづく)

嫁姑問題がどん底のとき

 

義妹のだんな(ヒロさん)が

「洋服をみにいきましょう!」とさそってくれた。

 

 

ヒロさんは、わたしより10歳年上で

体がおおきい。

 

 

いつも、懸賞で当てたようなTシャツをきて

 

ファッションセンスが

あるようにみえないが(失礼^^;)

 

 

おだやかで、なかなかおもしろいひとである。

 

 

 

ヒロさんは、姑にも

「お買いものいきませんか?」と声をかけ

 

 

3人で、イトーヨーカドーへ。

 

 

 

ヒロさんは、まず、姑の洋服をえらんだが

 

 

「えー、これ趣味じゃないわ」と

試着する気がない姑。

 

 

だったら、来んじゃねーよガンコババアとおもいつつ

 

 

 

次は、わたしをコーディネート。

 

 

 

ヒロさんのコーディネートは

 

ぜったいありえない

 

 

チェックのシャツ × チェックのスカートという

 

チェッカーズかよ!!!というような、組み合わせで

 

 

「ここここここれ着るの????」と

さっきの姑のきもちが、ちょっぴりわかるような^^;

 

 

だけど、せっかく選んでくれたんだしと、着てみると

 

 

 

なんと、めちゃくちゃ、おしゃれ!

 

かっこいい~!!!

 

 

 

「うわぁ、なんか新鮮!」

 

「チェック × チェックもありなんだねぇ~♪」

 

 

にこにこしてるヒロさん。

バツがわるそうな姑。

 

 

そんなん、どーでもいいくらい

 

 

そういえば、おしゃれするの、何年ぶりかなぁ・・・

 

 

嫁姑のどん底にいたときは

じぶんの身なりを気にする気持ちになれず

 

 

とりあえずボーイッシュな格好をして

つねに戦闘態勢。

 

家でも職場でも、戦っていたのでした。

 

(つづく)

姑は、小さいころ、養子(養女?)に出されたそうで

「かわいそうな子といわれながら育った」と、ききました。

 

 

舅から

「お義母さんは、かわいそうな子だったんだぞ。

だから、おれが結婚してやった」とばかりに

 

ほこらしげに語られても

それがなにか?^^;

 

 

だからか、

悲劇のヒロインが得意なのは。

 

 

旦那も、そんなおかあさんを守りたくて

同居したのかなぁと、勝手に想像しています。

 

 

スピリチュアルのひとに

 

 

「このお姑さん、ちょっと、人の足を引っ張るというか

 

周りのひとがしあわせになることを

本当は、許せないと、思ってるひとね」

 

 

「だけど、そこを断ち切らないと

先祖代々、つづいていくことになるから

 

あなたがもし、家に染まってしまうと

お子さんも、そうやって育つ可能性があるのよ。

 

だから、あなたがこの家によばれたの」

 

 

そんな話をきいたとき

妙に納得。

 

 

義妹夫婦が、商売をはじめたときも

やたら口出して

 

 

「もう、おかあさん!

お店がうまくいくことが、そんなにいやなの?!」と怒鳴られ^^;

 

 

 

あぁ、そうだよな。

 

わたしは、遠慮なく、しあわせになっていいんだよなぁ

 

 

この家にきたことで

つい、わたしも悲劇のヒロインしちゃってるけど

 

 

それでも、じぶんのしあわせ、あきらめない。

 

 

姑みたいに、いいひとぶってるのに

かわいそうぶってるひとには、同情しない。

 

 

生意気でも、しあわせになろうと

笑顔でがんばってるひとを、応援したい。

 

じぶんのペースで、エイエイオ〜♪

今朝、またしても姑が干渉してきた。

 

 

ここ数ヶ月、まともに口きいていないし

目もあわせないようにしてる。

 

 

関わらないことが、なんとおだやかなことかと

知ってしまったから。

 

 

 

それをしってるくせに

 

 

なぜか今日は、ひさびさに

玄関で扉をあけて

 

 

余計なひとことを、放ちやがった。

 

 

子どもに「いってらっしゃ~い」と

明るく送りだしてたとき

 

 

姑の必殺技

 

「ネガティブな声がけで、1日のはじまりを台無しにする攻撃」をつかい

親子の間に割りこんできやがった。

 

 

いつもなら、だまって

くやしい思いを、12年も募らせてきたわたし。

 

 

もう、傷つくのはこりごりだし

がまんの限界は、とっくに超えている。

 

 

きらわれてもいいし、どういわれてもいいから

いやなことは、いやといってみよう。

 

 

今度こそ、いってやる。

 

 

そう決心しても、いままでなかなか言えず

その場をやりすごしてきた。

 

 

 

 

だけど、今日は、言えた。

 

 

「あ~、もう、本当にうるさいなぁ」

 

「なんで、こんなにうるさいの?」

 

 

 

このひとことで、姑は、扉をしめてくださいました。

 

 

いえ〜い

 

 

 

いままでのわたしなら

 

「わたしの態度みて、わからないの???」

 

 

と、察してオーラを出して

ハッキリ「いやだ」といえなかった。

 

 

察してオーラを出しても、まったくわからない姑に対し

 

今日は、ちゃんと言えた。

 

 

 

ちゃんと「うるさい」って言えた~!!!

 

 

わたしにとっては、大きな進歩です。

小学生の子どもが、人生初のお泊まりにでかけました。

 

おともだちのおうちに、一泊です^^

 

 

こわがりで、わたしのそばを離れることがなかった子が

 

 

小学生になって、あたらしいお友達ができて

 

たのしんでいるようです^^

 

 

 

子どもがいない夜、

 

旦那とひさびさに、すごしました。

 

 

 

といっても

 

とくに話をする気もなく^^;

 

 

わざわざテレビのある部屋で

夕飯。

 

 

 

わたしは、子どもがいたから

この家でやってこれたんだなぁ。

 

 

子どもがいない生活なんて、つまらないなぁ。

 

 

 

なんて思ったとき。

 

 

「・・・!!!」

 

これじゃ、あかん!!!

 

 

親が自立しないと、姑みたいになっちゃう

 

 

「わたしが悲劇のヒロインしてたら

 

いつまでも、子どもにべったり、面倒みてもらう

 

姑みたいな親には、なりたくない!!!」

 

 

 

ハッとして

 

 

わたしは、姑舅との関係も

だんなとの関係も

 

 

自立していこう。

 

 

 

つらいことあったら

 

がまんせず、グチって

 

 

それでも笑顔で、毎日をたのしく

 

たのしい歳を、重ねていきたいな。

 

 

理想だけど

 

現実は、キビシーーーーーーーーーーーっ!!!

 

 

 

そんな気持ちになれただけでも、よかった。

 

わが子に感謝♪

どうだっていいの。

 

 

洗濯物は、乾くんだから、この干し方で平気なの。

 

 

お風呂がゆっくりでも、気持ちよく入ってるんだから

いちいち「のぼせてない?」って、声かけてこないで。

 

 

くもってきたからって

勝手に布団とりこまないで。

 

 

ほら、すぐ晴れてきたじゃんか。

 

 

天気くらい、わたしでもわかる。

 

 

 

子どもがでかけるときに

 

わたしがいないからって、いちいち送っていかないで。

 

 

 

わたしは、すぐおいかけるつもりなの。

 

 

 

旦那と玄関でいってらっしゃいしてるのに

 

いちいち入ってこないで。

 

 

 

ほかにも、ほかにも、ほかにも

 

 

いちいち、監視されてるみたいで

 

 

 

 

なんで、わが家は、普通の生活ができないの?

 

 

なんで、いちいち、干渉してくるの?

 

 

 

こんなささいなことで、どーでもいいことで、悩むなら

 

もっと壮大な、仕事とか目標とか

 

大きなことで、悩みたい。

 

 

 

 

ちゃんと生活できてるのに

 

 

 

くだらないことで、時間つぶしてるほど

 

お義母さん。

あなたみたいな、暇人では、ありません。

 

 

 

「あなたたちのためを思って」って悲しい顔して

悲劇のヒロインみたいに、舅や旦那から、同情させて

 

 

「そうよ」って勝ちほこった顔で

こっちをチラッとみて

 

 

 

残念なひとたち。

 

 

 

ほんとうに、わたしたちのためを、思ってくれるなら

 

ほんとうに、しあわせを、願ってくれるなら

 

 

 

 

なにもしないでほしい。

 

 

どうでもいいことで、口だしてこないでほしい。

 

 

 

 

わたしは、あなたが何しようと、興味ない。

 

干渉する気も、心配する気もない。

 

 

 

 

それを「つめたい」というならば

 

24時間、なんでも口出ししましょうか???

 

 

 

「潔癖性のくせに、台所も部屋も冷蔵庫もきたない」

 

「多額の借金して、息子に払わせてるくせに、贅沢しすぎ」

 

「悲劇のヒロインぶって、その顔、鏡でみたら?」

 

 

 

 

お嫁さんとは

 

「ご先祖さまから、その家によばれたキーマン」ときいたことがある。

 

 

だからって、エラそーにするつもりないけど

 

 

「いったい、なんのために同居したんだろう?」って考えたら

 

むなしさがこみあげてくる。

 

 

 

だけど、同居したからこそ、見える景色もあった。

 

 

 

それは

 

わたしは、わたしを生きるだけ。

 

 

期待しない。

 

すべてのひとに、いい顔しなくていい。

 

 

ひとがどうであれ、自分のことは、自分で決める。

 

家だけが、すべてじゃない。

わたしが正社員で働いていたときのことです。

 

 

体調がわるくて、14時に早退し

14時45分頃、家に到着。

 

 

フラフラしながら、玄関をあけると

 

女性のあえぎ声が・・・・・・?

 

 

 

姑が、出かけているスキに

 

舅が、ビデオをみていたのでした。

 

 

 

すぐに音は消され、テレビも消された様子。

 

 

 

どうだ舅、同居なんかしなきゃよかったと後悔しただろうが、

 

オ~ッホッホッホッ(←悪嫁^^;)

 

 

 

後悔したかどうかは、わからないけど (- -;)

 

 

 

とにかく、いっしょに住むっていうのは、そういうことだ。

 

プライベートが守られないってことだ。

 

 

家族だからという美徳をならべても

 

他人さまがいっしょに暮らすのは

うざったいということ。

 

 

じぶんたちが、病気したり入院したり

困ったときだけいいツラすんな、ハゲじじい。

 

 

(あぁ、どんどん鬼嫁になっていく~^^; ま、いっか♪)