堺市へ向かうため天王寺駅から、阪堺電気軌道の上町線に乗りました。

通称、チンチン電車(地元の人はチン電と呼んでます)

 

 

 

 

いろんな車体があるみたいです。

たまたま「白浜アドベンチャーワールド」のパンダ車両でしたパンダ

 

車内は、パンダと関係なかったけど。

 

 

ハルカスが遠ざかっていく…

 

 

ガタゴトとのんびり進んでいきます。

めったに乗る機会がないので、気持ちはしゃいでしまいます照れ

 

 

住吉大社の大きな常夜燈の前を過ぎ

 

 

 

大和川を渡ると堺市に入ります。

 

 

友人とレストランで待ち合わせですが、時間がはやかったので2つ手前の駅で降り近隣を歩いてみました。

 

大阪検定で名前を聞いたことがある、妙国寺。

 

 

日蓮宗のお寺でした。

境内にソテツがたくさん植わっていて思い出しました!

 

 

織田信長が、ここに植わっていた大蘇鉄を安土城に移したら「妙国寺に帰る」と夜な夜な蘇鉄がつぶやいたので元に戻した、というお話。

ほんまかいな爆笑

 

でも、この蘇鉄ではなさそうです。
樹齢1200年といわれる大蘇鉄を見るには、拝観料金が必要でした。
土佐藩士十一名がここで切腹したという碑もあり、歴史好きな人には楽しめそうなところです。
 
 

大きな包丁が目についたので、寄ってみました。

 

堺伝匠館(入場無料)

 

1階は包丁の販売とお土産店。

お店の方が外国人に、流暢な英語で包丁の説明をしていました。

2階は「刃物ミュージアム」になっています。

堺の包丁は有名ですが、江戸時代にタバコの葉を刻む「タバコ包丁」で有名になったとは知りませんでした。

 

 

めちゃ切れ味よさげなマグロ用の包丁。

細長ーい!

 

包丁ができるまでの工程を表わしたシャンデリア

 

2種類の鋼を合わせて作られるそうです。

上の方は長方形だけど、下へいくほど先が尖ってる!

これ、落ちてきたら恐ろしいシャンデリアなんやけどガーン

 

 

伝統産業の注染(手染めの技法)で染めた、浴衣の展示会もされていました。

可愛い図柄もあり、夏を感じました風鈴花火

 

 

 

 

 

堺といえば、古墳が思い浮かびます。

 

2019年、世界遺産に登録されたのは「百舌鳥・古市古墳群」として。

そのうち百舌鳥古墳群の中に、最も大きな仁徳天皇陵があります。

以前は大仙古墳という呼び方がメインだったと思いますが、ガイドブックには仁徳天皇陵と書かれています。

 

 

下矢印こんな風に見たいですよね

堺観光ガイドより

 

 

堺市役所21階展望ロビーが、ビュースポットになってます。

 

 

どんな風に見えるかというと…

 

 

じゃん気づき

 

堺観光ガイドよりお借りしました

 

ん?どれ?

って感じですが、手前の市街と山地の間にある森みたいな部分です。

 

なにしろ古墳の長さ486m、周囲2.85㎞と巨大すぎて、前方後円墳と分かるには、空から見るしかありません飛行機

 

 

 

 

上矢印空から古墳を見るフライトツアーがありました!

 

 

3万円~4万円くらいするから、海外から旅行で来たら出せるかも(円安だし)ですが、お高いですねあせる

 

でも伊丹空港に到着する便で、百舌鳥古墳群が見えることがあるそうです!

古市古墳群は、よく通るコースなのでたいてい見えますが、スケールが違うんでしょうね。関空出発便でも見えるかもしれません。

 

 

 

 

今回は、take freeの堺観光ガイドブックと堺観光ガイドウェッブサイトを参照しました。

 

 

 

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