詩仙堂 丈山寺
小有洞(しょうゆうどう)の門
竹林にはさまれた石畳の参道を進みます
老梅関(ろうばいかん)の門
堂上の嘯月楼(しょうげつろう)
こちらから、見学順路となります→
石川丈山 1583ー1672
江戸初期の漢詩人・書家・六六山人・四明山人・凹凸窩などと号。
三河国生まれ。徳川家康に仕え、大阪夏の陣に功をたてた。
のち藤原惺窩に学び、晩年は京都に詩仙堂を築いて閑居。
藤原惺窩
江戸初期の儒学者。冷泉家出身。相国寺の僧。
後に朱子学を究め門人に林羅山らを輩出。
広辞苑より
いただいたリーフレットに現地で目を通したのですが、わたしには内容が難しくて
家に帰ってから「そーやったん!」と知ることが多い、残念なやつです。
訪れたのは2回目で、知っていたのは、石川丈山が晩年を過ごした山荘だということ(だけ!?)でした。
丈山って何した人?だし、ごめんなさい
現在は、曹洞宗大本山永平寺の末寺となっています。
お庭メインで来てしまったので・・・
さつきは、ほぼ終わってましたが、木々の緑色が美しかったです
洗蒙瀑(せんもうばく)
蒙昧(もうまい)を洗い去る滝という意味。
【蒙昧】知識が開けず、物事の道理にくらいこと
リーフレットに書いてある言葉の意味が、調べないとわからない
ししおどし
僧都、添水(そうず)ともいうそうです。
漢字が思い浮かびませんでしたが、鹿おどしと書くと知りました。
近くで聞くと、大音量です
建物があった場所から、どんどん下りながら庭が続きます。
東本願寺渉成園も作庭した、丈山の手によるお庭です。
ガクアジサイ
ビヨウヤナギ
クチナシ
赤いのは?
ニワナナカマド
小さな粒々から、たくさんの小さい花が咲くんですね。
花の名前は
詩仙堂Instagramで教えてもらいました。
残月軒
1641年(寛永18年)丈山59歳の時に落成した詩仙堂。
武将で文人だった丈山は、この山荘で約30年を過ごしました。
自然の中で、悠々自適に過ごすこと・・・
うらやましい気がいたします。
紅葉の頃、真っ赤になってきれいでしょうね。
雪景色の時にも訪れてみたいです。
叡山電鉄の一乗寺駅から、だらだらと坂をのぼったところにあります。
さらに先は、狸谷不動さん、曼殊院などへと続きます。
坂を見下ろしたところ
京都はとても暑かったので、ひとやすみしました。
一乗寺中谷で、抹茶オペラをいただきました。
たまたま乗った「ひえい」もパチリ。
緑茶てぃらみすというお菓子が有名なのですが、今回はオペラにしました。
6月でこんなに暑いと、夏の京都は・・・
溶けてしまいそうです